これから防犯カメラの購入をお考えの方や
新たに勉強したい方向けに
防犯カメラの種類(形)と
よくある設置用途を6種類ご説明します。
防犯カメラ種類その① ボックスカメラ
特徴
このタイプのほとんどのカメラが屋内設置用でレンズを付け替えられます。
撮影したい場所によって広角レンズにしたり望遠レンズにしたりと
他のタイプのカメラではできないことも簡単にできます。
またこのカメラはブラケットと呼ばれる金具を使って
天井からぶら下げるのが基本の設置方法になります。
よくコンビニやスーパーで天井から下げてあるのを見るかと思います。
あの金具がブラケットでその先についているのがボックスカメラですね。
用途
上でも説明したように商店の陳列棚やレジの監視によく使われています。
またレンズ部分が裸の状態なので粉塵や油、もちろん雨は大敵なのですが
粉塵に関しては少ない工場での監視に使われていたりもします。
ハウジングという専用のケースに入れれば屋外にも設置可能です。
ただし暗視機能がないものがほとんどなので夜間は撮れないことがネックとなります。
防犯カメラ種類その② バレット型カメラ
特徴
このタイプのカメラは基本的に全天候に対応しています。
天災級の豪雨などは除きますが。
雨風や粉塵などの影響はほとんどなく24時間365日映像を撮り続けることができます。
ほとんどのバレットカメラが赤外線LEDライトを内蔵しているので
夜間真っ暗な屋外でも白黒映像で撮ることができます。
また一目でカメラとわかる見た目をしているので不審者がカメラを見つけやすく
撮られていると思わせることで
犯罪抑止に効果が期待できることなどがあります。
用途
屋外の壁面などに設置して建物の周囲や駐車場を監視する目的がほとんどです。
広角レンズを搭載したカメラが多く目的の範囲を広く撮ることができます。
工場で機械が正常に動いているか製品の品質は大丈夫かを監視するなどの目的で設置されます。
防犯カメラ種類その③ドーム型カメラ
特徴
基本的に屋内用で天井面に設置するタイプのカメラです。
耐衝撃性能を持ったものは叩かれたりしても破壊されにくい作りになっています。
目立ちにくくカメラがどちらを向いているかわかりにくいのも特徴です。
よく360°撮れると勘違いされますがレンズは単一の方向を向いているだけなので
一度に見える範囲はせいぜい100°前後となります。
用途
建物屋内の天井面に設置し怪しい動きをする人がいないか監視する目的で使われたりします。
目立ちにくい特徴を生かし個室などにも設置されやすいです。
防犯カメラ種類その④ PTZカメラ
特徴
PTZはパン(横軸移動)・チルト(縦軸移動)・ズームの略で向きとズームを変えられます。
基本的に屋外設置に対応しています。
ほとんどのものが360°横軸旋回できます。
高価なものはズーム性能も優れており、ズームして遠くのものの様子を鮮明に見ることができます。
最近は手軽に買える家庭用のものも出てきています。
用途
遠い場所や危険な場所を遠隔で監視して有事に対応できるようモニタリングする目的で
使われることが多くなっています。
守衛室やモニタリングルームなどで一括監視する際は大活躍します。
防犯カメラ種類その⑤ 360°全方位カメラ
特徴
天井面に設置し一度に360°の全方位撮影
デジタル補正でまるで通常のカメラで撮ったかのような映像を分割表示することもできるのが特徴です。
用途
全体を見渡せるので事務所や施設の天井面に設置し人の動線を見るなどの用途でも使われます。
防犯カメラその⑥ ピンホールカメラ
特徴
特殊な形をしたカメラ
特殊形状のカメラにはほかに煙感知器型なども存在しています。
用途
壁などにカメラを隠して設置して従業員の勤怠管理や不審者にばれずに撮影したい場合などに使われます。
また不審者の犯行場面を映像としてとらえたいときなどにも使われます。
まとめです。
防犯カメラには用途や設置場所に応じた様々な種類があり
今回ご紹介した
6種類のカメラは一部特殊なものもありましたが
一般的に防犯カメラといったらこの形というものを
ご紹介させていただきました。
もっと防犯カメラのことを知りたいと思った方は
こちらの弊社youtubeチャンネルで様々な防犯カメラをご紹介していますので
覗いてみてくださいね。
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それではまた。