防犯カメラの設置方法、DIYで工事する際に必要な部材や道具をご紹介いたします

防犯カメラは基本的には設置工事が必要になりますので、専門の業者に依頼するか、自分で取り付ける形となります。専門の業者に依頼すると、見栄えよく設置できるのですが、工事費用が高くなります。自分で設置する場合は、費用はかかりませんが、見栄えよく設置できなかったり建物に穴を空けなければいけません。今回は実際に防犯カメラを設置する場合にどのような部材が必要になるのか、設置する際の注意点などを解説いたします。

自分で設置する防犯カメラとは

DIYで自分で設置する防犯カメラはどのような防犯カメラなのでしょうか。専門の業者に依頼する防犯カメラはスペックも高機能でありながら、専門の知識が必要となるような業務用の防犯カメラについては、専門の業者に依頼するようにしましょう。対してDIYで自分で設置する防犯カメラは、専門的な知識がなくても設置できるように、取付ビスやケーブルなどが付属している、家庭用の防犯カメラとなります。家庭用の防犯カメラは必要な部材が全て揃っているので、ドライバーや脚立などを持っていれば、届いたその日からすぐにDIYで設置が可能です。

必要な部材

自分でDIYで設置する場合には基本的にケーブルやビス、アダプターが揃っている家庭用の防犯カメラにしますが、他もあると便利な部材があります。ここではそのような工事用部材について解説いたします。

PF管

PF管とは配線ケーブルを通す管です。配線ケーブルは屋外で使用することはできませんので必ずPF管の中に入れて配線する必要があります。PF管の大きさと長さは、たくさんありますので、必要に応じたPF管を用意するようにしてください。

サドル

PF管を壁に止めておくための半円のリングです。PF管をサドルにはめて壁に固定します

モール

屋内を配線する際にケーブルを隠すためのも部材です。

防水ジャンクションボックス

ケーブルを1つの箱にまとめて配線するためのボックスです。防水ジャンクションボックスと呼ばれています。防水ジャンクションBOXであれば、カメラをボックスの上に取り付けることよって、電源なども取りまとめることもできるようになっています。高速道路のジャンクションのような役割を持っています。

接続ナット

PF管とジョイントボックスを接続するパーツです。

自己融着テープ

カメラケーブルの結合部分に付けるテープです。ビニールテープで代用する場合もありますが基本的には自己融着テープを使用するようにしましょう。自己融着テープは防水ではないので注意が必要です

インパクトドライバー

ドライバーの中でも壁にビスを打ち込んだりする場合に使用される電動ドライバーです。インパクトドライバーにはハンマーが内蔵されていますので、ネジを締め付ける際に、内部のハンマーから衝撃を与えることによりネジをねじ込みます。防犯カメラを設置する場合におすすめのドライバーです。

設置工事の注意点

上記で解説した部材はどれも防犯カメラの設置工事に必要な部材です。配線ケーブルを隠し、防水処理をするためにこれらの部材を取り付けていきます。隙間が空いていたりすると、水が浸入してショートしたりする危険性もありますので注意が必要です。防犯カメラの種類では有線ケーブルカメラや、一部のワイヤレスカメラが該当します。

設置工事の手順としてはまずはカメラとレコーダーの設置場所を決めます。その後に配線ルートを決めるのですが、屋外を配線する場合はPF管を使って配線します。PF管の長さはその配線距離によって決定します。PF管のルートが決まれば、それに応じて、サドルと防水ジャンクションボックスを用意しましょう。出来る限り屋内に配線するようにすることをおすすめします。理由はPF管といえども特殊なカッターを使えば、簡単にケーブルが切断できるからです。

設置工事が必要な防犯カメラ

設置工事が必要な防犯カメラとしては、有線ケーブルで配線する防犯カメラです。当店でラインナップしているのは有線ケーブルタイプの防犯カメラとワイヤレス防犯カメラセットです。これらの防犯カメラは設置工事が必要となりますので、部材を用意する必要があります。ワイヤレス防犯カメラは工事した後に電波が届かない場合は、やり直しが大変なので、必ず事前にデモ機で試すことをおすすめいたします。

ワイヤレス防犯カメラセット

設置工事が簡単な防犯カメラ

ご紹介した防犯カメラは設置工事の際に、部材やある程度の技術が必要になってきます。そのため誰でも簡単に設置できる防犯カメラが登場しました。以前、別の記事でも紹介しましたがソーラーバッテリー型の防犯カメラであれば、配線工事の必要がありません。カメラをビスで壁に設置するだけで、すぐに使用できるのが特徴です。普段、DIYをされている方ならいいかもしれませんが、慣れていないと怪我をしたり脚立かれ転倒してしまう可能性もあります。そのため最近ではこのようなソーラーバッテリーカメラが注目を集めています。

WIFIスマートカメラ

防犯カメラを正しく設置して快適な防犯システムを

防犯カメラはセキュリティ機器になりますので、設置には十分な注意が必要です。DIYに慣れていなければ専門の業者に依頼するようにしましょう。

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