IPカメラのバリフォーカルレンズとは、仕組みや取り扱いについて解説します

当店のIPカメラにはバリフォーカルレンズが搭載しています。あまり聞きなじみのない言葉ですが、IPカメラの業界ではとても一般的な機能の一つです。今回はそんなバリフォーカルレンズについて解説いたします。

バリフォーカルレンズとは

ズームレンズや可変焦点レンズとも呼ばれています。手動や電動の場合がありますが、いずれもズーム機能を持っているレンズの総称をバリフォーカルレンズと呼びます。バリフォーカルレンズは光学ズームになっており、画質を下げずにズームイン、ズームアウトが可能です。反対にデジタルズームは電子的にズームをしますので、画質が荒くなります。バリフォーカルレンズはズームとフォーカスを個別に調整することが可能で、ピンボケなどある場合に、手動で調整することが可能です。

バリフォーカルレンズのメリット

バリフォーカルレンズのメリットとしては、離れた場所でもズームして撮影することができるという点です。固定焦点レンズのように決められた画角で撮影するのIPカメラは価格を安くコストパフォーマンスが高いのですが、IPカメラは設置場所が、そこまで自由に設置できる訳ではありませんので、設置した後にズームを掛けてみたい場所をアップで見るなどすることができます。固定レンズだと購入した後に、カメラの追加が難しくバリフォーカルレンズにすることによってそうした問題もクリアにできます。

電動バリフォーカルレンズ

当店のIPカメラは電動バリフォーカルレンズになっています。手動バリフォーカルレンズだと、ズームの調整とピントの調整をレンズの場所で調整する必要があるので、カメラ側とモニター側で2人でズーム調整の必要があったのですが、電動ズームはNVRでズームインとズームアウトの操作ができますので、一人で簡単に操作することができます。

バリフォーカルレンズの性能の見るべきポイント

バリフォーカルレンズのスペックで見るべきポイントとしては、焦点距離です。焦点距離が2.8mm~12mmと表記していた場合、約4倍の焦点距離があります。これは光学4倍ズームに相当する焦点距離です。焦点距離の表記が2.8㎜のみの場合は固定焦点レンズという意味になります。

バリフォーカルレンズ搭載のIPカメラ

当店のIPカメラでバリフォーカルレンズが搭載しているカメラは以下の2機種です。どちらも焦点距離2.8mm~12mmで約4倍の光学ズーム性能となっています。

NS-B502WF-AI

NS-X-D504WF-AI

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