
IPカメラを選ぶ際に様々な項目がありますが、その際に重要になりますが、画質の設定はとても重要になります。IPカメラの画質はビットレートやフレームレートの関係性もありますので、今回はそのあたりも含めて解説できればと思います。一般的には画質が良くなれば、コストは上がりますのでご自身の設置する現場に合わせて画質を選ぶようにしましょう。
IPカメラの画質設定
IPカメラの画質はとても重要な項目の一つです。画質が良ければそれだけ細かい部分まで見ることができますし、最近の画質はかなり向上しております。地デジテレビで聞きなじみのいいフルハイビジョン画質は200万画素になっています。200万画素とは1920×1080のピクセルを表していますので、解像度が上がるほどより細かいドットになりますので、より高画質になるという点です。例えば400万画素であれば、200万画素の2倍の解像度になりますので、よりきめ細かい映像でみることができます。そのため高画質であればあるほど、細かい部分までしっかりと見ることができます。
画質と録画の関係
IPカメラの画質設定を録画データは密接な関係があります。IPカメラの映像が高画質になればなるほど、録画データの容量が必要になりますので、ハードディスクやSDカードなどのストレージが必要になります。高画質であれば録画データが必要になりますので、それだけストレージが必要になります。そのため大容量のハードディスクを準備する必要があります。録画データを圧縮することで録画データをもっと減らすことができます。例えばH.264とH.265で圧縮率は変わってきますので、画質がよくなれば高圧縮にする必要があります。圧縮方式については以前、別の記事にまとめましたのでそちらをご覧ください
IPカメラの最新型の圧縮方式、H.265について解説します
https://n-sk.jp/consumer/directshop/8227/
画質とビットレート
解像度が上がり高画質になればなるほど、高精細な映像になりますがビットレートの設定値とのバランスを取るようにしましょう。例えば400万画素の設定にしていてもビットレートが256kbpsであれば、画質は荒くなりますのでせっかく高画質のカメラにしてもあまり意味をなさなくなってしまいますのでビットレートの値を適切な数値にすることが重要になります。低すぎず大きすぎない設定値を確認しましょう。
IPカメラの画質は設定によって見える程度は変わります
IPカメラの画質設定によって見える程度は変わってきますので、現場でどのようなものを見たいかによって変わってきます。例えば、人がいるかいないか程度でいいのか、人の顔をしっかりと確認したいのかによっても変わってきます。人がいるかどうか分かる程度でよければ30万画素程度で充分ですし、しっかりと人相まで確認したいのであれば200万画素あると充分だと言えます。どのような映像を撮りたいかに合わせて画質を選ぶことが重要になります。またIPカメラは設定でカメラの画質を変更することができますので、画質を変更して録画日数を調整するようにしましょう。
画質を決めるのはイメージセンサー
画質を決めているのはIPカメラのイメージセンサーになります。イメージセンサーのサイズが大きくなればそれだけ高画質な映像を撮影することができます。またイメージセンサーはスターライトカメラの低照度カメラにも関わってくる部分になりますので、とても重要なポイントになります。仕様書でイメージセンサーを確認して購入することもおすすめします
IPカメラの画質はとても重要です
IPカメラの画質の設定はとても重要です。どのような映像を撮りたいのかによって画質選びは異なってきます。これからのIPカメラの画質選びの参考になれば幸いです
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