防犯カメラ映像の開示請求とは?対処法と注意点について解説します

防犯カメラを設置する理由として、犯罪抑止が主な設置理由になりますが、カメラで撮影した映像はハードディスクに残しておくことができますので、トラブルをしっかりと録画しておくことができます。そのため録画データに重要な証拠が残っている場合がありますので、録画データを見せて欲しいと頼まれることがあります。そんな防犯カメラ映像の開示請求があった場合の開示方法と注意点について解説いたします。

防犯カメラで撮影する映像

防犯カメラで撮影する映像は様々な映像を撮影していますが、基本的には防犯目的で設置することが多く、人の顔や人相が分かるような録画データを残すことになります。顔が分かる録画データというのは個人情報に該当しますので、録画データの取り扱いには注意が必要です。また防犯カメラの映像の中に隣家が映っている場合もプライバシーに関わります。開示請求があった場合は録画映像の取り扱いに注意しましょう。

防犯カメラ映像の確認方法

防犯カメラの映像は様々な方法で確認することができます。まずはDVRを使ったシステムの場合、DVRで録画データを確認することができます。録画データを抜き出す際は、一般的にはUSBメモリーにバックアップを抜き出すことができます。パソコンで防犯カメラの映像を抜き出す場合はVMSと呼ばれるパソコンソフトを使って防犯カメラの映像を見ることになります。バックアップについてはパソコンのハードディスクに保存できるというメリットもあります

防犯カメラの開示請求とは

防犯カメラの開示請求とは、防犯カメラの録画データを見せて欲しいと頼まれることです。開示請求はよくあることなので、実際に開示請求があった場合の対処方法について解説いたします。開示請求は誰から開示請求があったので対応方法は変わってきますので、注意点についても解説できればと思います

近隣住民からの開示請求

防犯カメラ映像が映っている場合、近隣住民からの開示請求があった場合は開示する必要があります。録画映像は顔を認識し個人が特定できる映像になりますので、取り扱いには注意が必要です。もし削除して欲しいとか、映像を映らないように画角の変更をして欲しいなど依頼があった場合には適切に対応する必要があります。

第三者機関からの開示請求

第三者機関からの開示請求があった場合は、相手がどのような機関なのか確認する必要があるでしょう。例えば警察からの開示請求であれば、警察手帳を見せてもらうよう要請してください。基本的には警察手帳は見せることは義務なので、要請した場合、基本見ることができます。要請しても見せない場合は、本物ではない可能性もありますので注意が必要です第三者からの開示請求は基本、応じる必要はありませんが、人命に関わることもありますので、出来る限り要請には応じるようにしてください。

防犯カメラの映像を証拠映像として活用

開示請求をした際に防犯カメラの映像が決めてとなり事件が解決される可能性があります。防犯カメラを証拠映像として活用する場合の注意点について解説いたします。防犯カメラの映像には証拠のうりょくがありますので、まずは高画質カメラで撮影することによってしっかりと証拠映像を残すことができます。注意点としては高画質カメラでしっかりと撮影しておくこと、また日付や時刻にずれがないことが重要です。日付や時刻がずれてしまっていると証拠能力は不十分となりますので、時刻がずれていないか確認すると共に設定などを確認するようにしましょう。

防犯ステッカーによる告知義務

防犯カメラと一緒に防犯ステッカーで告知することで様々なトラブルも解決することができます。先程もご説明しましたが、防犯カメラの録画映像は個人情報になりますので取り扱いには注意が必要です。そのため防犯ステッカーで録画していることを告知することによって、防犯目的で撮影していることを周知することができます。義務ではありませんが告知しておくことでトラブルは少なくなると言えるでしょう。

録画データをバックアップ

開示請求があった場合は一般的には、USBメモリーやSDカードにバックアップを保存して提出することが一般的です。バックアップは日時を指定して10分程度の録画データを抜き出すことが一般的です。録画したデータのファイル拡張子を確認するようにしましょう。AVIやMP4であればパソコンのプレイヤーで再生することもできますので、簡単ですが防犯カメラの独自のファイル形式だと、専用のプレイヤーが必要になったりましますので注意が必要です。

おわりに

防犯カメラの開示請求は一般的ですので、開示請求があった場合はしっかりと対応するようにしましょう。録画データのバックアップの取り方などはDVRの種類によって違いますのでそれぞれ確認して対応するようにしましょう。

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