
IPカメラを設置する際に死角と呼ばれるカメラで映らない場所が発生します。基本的に死角が発生するとカメラで撮影した映像に証拠が残りませんので、死角をすくなくすることが重要です。今回は死角をなくすためのカメラの選び方や、設置方法、注意点について解説していきます。
IPカメラの使う用途
IPカメラを使う用途としては、カメラで映像を撮影して録画データを保存しておきます。録画データが撮影できていないと、せっかくカメラを設置した意味がありませんので、死角を減らすことはとても重要です。
防犯目的
IPカメラを設置する上で防犯目的で設置されます。いわゆる防犯カメラとして活用する際にIPカメラを使用します。防犯目的で設置する場合は、侵入者は死角を計算して侵入してきますので、死角を作らないようにカメラを設置することはとても重要です。カメラを設置することで、防犯抑止力が高まりますのでまずは設置することで、防犯抑止に効果があります。
証拠映像の録画
IPカメラで撮影した映像を証拠映像として残しておくことで何かあった時に警察に資料として提出することもできますので、証拠は確実の残しておきたいところです。 証拠映像はできる高画質で撮影することで、細かい部分までしっかりと把握することができますので500万画素IPカメラをおすすめいたします。またIPカメラの画角もとても重要になります。トラブルがあった際に死角があってしまうと録画データの証拠として意味がなくなってしまうので死角がないようにカメラを設置することが重要です。
IPカメラの死角を少なくする方法
IPカメラの死角を少なくする方法は様々ですが、カメラの設置台数を増やしたり、機種を変更したりすることで死角が減りますので今回はIPカメラの死角を減らす方法解説いたします
カメラ形状
IPカメラは様々な形状があります。バレット型、ドーム型、ボックス型など、様々な形状のIPカメラがありますが、よく聞かれる問い合わせとしてはドームカメラはより広い範囲が撮影できるかどうか聞かれますが、基本的には形状が違うだけで画角は同じになります。画角が変わるカメラは広角カメラや180°パノラマ画角や360°カメラなどがより広範囲を撮影できるIPカメラになります。またPTZカメラであれば上下左右ズーム方向にレンズを動かすことができるIPカメラであればより死角を減らし設置することができます。
IPカメラの死角を減らせる設置位置
IPカメラの死角を減らすための設置位置としてはまずもっとも死角となり真下に対して、もう1台の防犯カメラで死角を撮影する方法です。このような方法を取ることによって1台IPカメラの死角をもう1台でカバーしますので、死角をなくして運用することができます。また庭を例にとりますと、庭全体を撮影していた場合においても、植栽が画角に入ってしまうと死角だらけということにもなります。また日によって木が成長して死角になる場合もあります。そうした点を考慮してカメラの設置位置などを決める必要があります。
IPカメラの死角をなくすことで確実な証拠映像を残す
IPカメラの死角をなくすことで、しっかりと証拠映像を残すことができますので死角をなくして、設置するのに今回の記事が参考になれば幸いです。設置場所や設置方法でご質問があればお答えしますのでぜひ問い合わせよりご連絡ください