IPカメラのオートスナップショットとは?タイムラプス機能との違いについても解説

IPカメラは映像を撮影し録画データをストレージに保存することが可能ですが、録画データを長時間保管しておくためにはより大容量なストレージが必要になります。ストレージを節約したい場合に使えるのが静止画を保存するスナップショット機能です。この機能を活用することで少ない容量のストレージでも運用が可能になるのでコストを抑えることもできるようになります。似たような機能でタイムラプス機能もありますので、その違いについても解説していきます。

オートスナップショット機能とは

スナップショットとはIPカメラで撮影した静止画を定期的に撮影する機能です。カメラによって変わりますが1秒間~30秒間の間隔で静止画を撮影していきます。撮影した映像はストレージに保存したり、インターネットを通じてスマートフォンにプッシュ通知を送ったりすることができます。静止画はJPEGデータやPNGデータになりますので、パソコンで簡単に確認することも可能です

スケジュール設定との併用

スケジュール設定とは時間を設定して機能を使う機能です。この機能を使うことで必要な時間のスナップショットを残すことができるので、より効率よくデータを保存することができます。不要な録画データがないとストレージの節約が可能になります。時間の設定と曜日の設定をすることで必要な時に必要なデータを残すことができるようになります。

オートスナップショットのメリット

静止画を自動的に保存するオートスナップショットのメリットとしては、やはりストレージの節約です。映像データで保存するにはかなりの容量が必要になりますので、ストレージも必要になりますので、オートスナップショットにすることでより長い時間を少ない容量で録画しておくことが可能になります。例えば建築現場での現場状況の確認や、店舗での商品棚の状況を確認するなど、防犯以外での目的で活用することが多いのもメリットの一つと言えるでしょう。

オートスナップショットのデメリット

オートスナップショットはあくまで静止画を保存するだけですので、録画映像は撮影していません。防犯用途で使う場合にはいつ事件やトラブルが発生するかは分かりませんので使用するには注意が必要です。IPカメラの種類にもよりますが、録画とスナップショットの両方を同時にすることができるカメラもありますので、録画とスナップショットを併用することで、また別の使い方もできるようになります。

ストレージの節約方法

オートスナップショットを活用することでストレージを節約できることはご理解いただけたかと思います。他にもIPカメラの設定によってストレージを節約できる方法がありますのでご紹介いたします。まずはIPカメラの画質設定を変えることで録画容量を節約することができるようになります。設定するべきポイントはビットレートです。ビットレートとはBPSで表される数値で1秒間にデータを送る容量の大きさです。2,000BPSであれば1秒間に2MBのデータを送っておりこの数値を下げることでストレージの節約をすることが可能です。

タイムラプスカメラとの違い

タイムラプスとは静止画像をパラパラ漫画のように動画にする機能です。普通の動画と比べて録画容量が少なく特定の用途において重宝されています。植物の生育記録や建築現場の進捗管理、風景の移り変わりなどに利用されています。原理はオートスナップショットと同じなので、タイムラプスカメラと同じような使い方をすることができます。

オートスナップショットを上手に活用

オートスナップショット機能を活用することで効率よくストレージを節約しながら、使うことができますので録画するまでは必要ない場合にオートスナップショットを活用してください。

モニター付きワイヤレスカメラ(ハードディスク1TB)発売中

1TBのハードディスクを搭載したモニター付きワイヤレス防犯カメラが29800円の大特価で発売中です!製品1年保証も付いています。在庫限りのキャンペーンとなりますので、ぜひお見逃しなく!

HDD1TB搭載のワイヤレス防犯カメラ

電源、インターネット不要のソーラーバッテリーカメラX-2

現地に電源やインターネットがない場所でも遠隔監視ができる防犯カメラをクラウドファンディングで先行発売の予定です。LINEのお友達登録で割安になるキャンペーンあります。ぜひ友達登録をお願いいたします。

インターネット、電源工事不要の防犯カメラ

プロ仕様のネットワークカメラX-Pro

PoE内蔵のネットワークカメラX-Proをラインナップしております。安心の2年間保証がついており、エッジAI機能、PoEなどあらゆる現場に対応した次世代型ネットワークカメラです。ぜひご覧ください。

X-Pro詳細はこちらから