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2025年9月8日 / カテゴリ:ブログ、IPカメラ(X-Pro) / タグ:IPカメラ、新築
これから新築を検討されている方にオススメする防犯カメラをご紹介いたします。最近では強盗事件も続いていますので、新築を建てるタイミングで防犯カメラを設置しようというのはとても良い判断です。しかし新築で設置するのであれば、建物の構造上「後から後悔しないタイプ」の選び方が重要になります。今回はそんな新築にオススメする防犯カメラの種類・設置場所・配線の考え方から、弊社おすすめのIPカメラまで詳しくご紹介いたします。
1. 新築にオススメの防犯カメラ
新築にオススメする防犯カメラは、**有線LANケーブルで接続するIPカメラ(ネットワークカメラ)**です。理由としては、有線LANケーブルでの通信は安定しており、確実な防犯と監視が可能になります。また有線タイプの防犯カメラはケーブルの配線が必要になるため、後付けすると見栄えが悪くケーブルが露出してしまうことが多いです。
新築であればケーブルを天井裏や壁の中に隠して事前に配線することができますので、見栄えよく防犯カメラを設置することができます。これが新築時にIPカメラを選ぶ最大のメリットです。建築後に「やっぱり防犯カメラをつけたい」と思っても、壁や天井を開口しないとケーブルを通せないため、大掛かりな工事になってしまいます。新築のタイミングを逃さないことが、美しく・安定した防犯カメラシステムを構築する最善策です。
IPカメラ(有線)が新築に向いている理由まとめ
- 通信が安定している: 有線LANはWIFIのように電波干渉を受けないため、映像の途切れや遅延がほとんどありません
- ケーブルを隠ぺい配線できる: 建築途中であれば天井裏・壁内にLANケーブルを通せるため、完成後は配線が見えないすっきりとした仕上がりになります
- 電源工事が不要(PoE対応): LANケーブル1本で映像伝送と給電を同時に行えるため、別途電源コンセントを設置する工事が不要です
- 長期的に安定運用できる: 有線接続は無線に比べて障害が少なく、一度設置すれば長年にわたって安定した監視が継続できます
- 拡張性が高い: 将来的にカメラを増設したい場合も、最初からLANケーブルの本数を多めに配線しておくことで、追加工事なしに対応できます
2. ワイヤレス防犯カメラはどうなのか
当店売れ筋の製品でもあるワイヤレス防犯カメラは新築にオススメできない場合もあります。どちらかと言えばワイヤレス防犯カメラは既にある建物に後付けする場合に向いています。
理由としては、モニター付きワイヤレス防犯カメラの場合は設置してみないとワイヤレス通信が届くかどうかが分からないため、新築時に図面上で設置位置を決めてもいざ設置になった場合、電波が届かない可能性もあります。そのため後付けした方が安心して使うことができます。
ワイヤレスカメラが新築に向かない具体的な理由
① 電波の届き方が図面上では予測できない 新築の建物は完成してみないと電波の届き方がわかりません。壁の素材(コンクリート・断熱材・金属サッシなど)によって電波の減衰度合いが変わります。図面で「この場所に設置する」と決めても、実際に建物が完成したときに電波が届かないというケースが起こり得ます。
② 電波環境が変わりやすい 周辺環境の変化(近隣住宅の新築・家電製品の増加など)によってWIFIの電波状況が変わることがあります。設置当初は問題なかったのに、数年後に接続が不安定になるリスクがあります。
③ 将来の拡張が難しい ワイヤレスカメラはルーターの電波範囲に設置場所が制限されます。将来的にカメラを増やしたい場所がWIFI圏外だった場合、対応が困難です。
④ 有線に比べてセキュリティリスクが高い WIFIは適切なセキュリティ設定をしていないと、第三者に通信を傍受されるリスクがあります。有線LANは物理的に接続しなければ通信を盗めないため、セキュリティ面でも優れています。
ただしワイヤレスカメラが全くダメというわけではありません。すでに建築済みの住宅や賃貸物件など、配線工事が難しい環境では最適な選択肢です。新築か既存建物かによって、最適な防犯カメラのタイプが変わってきます。
3. PoEでスッキリ配線
通常の防犯カメラを設置する場合は電源をどこから取るのかという問題が発生します。電源がカメラの近くで取れない場合は電源コンセントを近くに作る必要があるため、工事が大掛かりになってしまうこともありますので、それもオススメできない要因の一つです。
PoE(Power over Ethernet)とはLANケーブルで電源と通信を同時に使用できる機能です。電源工事が不要で防犯カメラを設置することができます。弊社のIPカメラはPoE対応のNVRまたはPoEスイッチングハブと組み合わせることで、カメラとNVR(またはPoEスイッチ)をLANケーブル1本で繋ぐだけですぐに使用できるのがポイントになっています。
PoEのメリットまとめ
| 比較項目 | PoE(LANケーブル1本) | 従来(映像ケーブル+電源ケーブル) |
|---|---|---|
| 配線本数 | 1本(LANケーブルのみ) | 2本以上(映像+電源) |
| 電源工事 | 不要 | 必要な場合あり |
| 施工の手間 | 少ない | 多い |
| 配線の見栄え | すっきり | ケーブルが多くなりがち |
| 通信の安定性 | 非常に高い | 高い |
PoEスイッチングハブを使う場合
カメラの台数が多い場合や、NVRから遠い場所にカメラを設置する場合は、PoEスイッチングハブを経由してカメラに接続することで柔軟なシステム構成が可能です。弊社では4ポート・8ポート・16ポートのPoEスイッチングハブを取り揃えています。
4. 配線するLANケーブルの種類
実際に配線するLANケーブルは、設置場所によって適切な種類を選ぶ必要があります。
屋内配線の場合
屋内配線であれば通常のカテゴリー5e(Cat5e)またはカテゴリー6(Cat6)のLANケーブルで問題ありません。Cat5eは最大1Gbpsの通信速度に対応しており、一般的な防犯カメラの映像伝送には十分な性能です。Cat6はさらに高速・低ノイズで、将来的な機器のアップグレードにも対応しやすいため、新築時には少し余裕を持ってCat6を選ぶのもおすすめです。
屋外配線の場合
屋外を配線する場合は屋外用のLANケーブルにする必要があります。通常の屋内用LANケーブルは紫外線・雨水・温度変化による劣化が早く、数年で被覆が割れて断線するリスクがあります。屋外用ケーブルはPEジャケットや二重シースなど、耐候性の高い素材で保護されています。
また、屋内用のLANケーブルをCD管(配管)に入れて使うこともできますので、配線工事をされる業者さんとご相談ください。配管内に通すことでケーブルを物理的に保護でき、将来のケーブル交換も容易になります。
配線距離について
LANケーブルの最大伝送距離は100mが規格上の上限になります。一般的な新築住宅では充分な距離です。100mを超える長距離配線が必要な場合は、PoEリピーターや中間スイッチを使用することで延長できます。
配線本数は多めに通しておくのがおすすめ
新築時の配線では、現時点で必要な本数より1〜2本多くLANケーブルを通しておくことを強くおすすめします。将来的にカメラを増設したいと思ったとき、壁や天井を開口せずにケーブルを引き直せるため、追加工事のコストを大幅に節約できます。ケーブル自体の費用はわずかですが、後から配線工事をする場合の費用は数万円〜になることも珍しくありません。
5. 事前配線が必要
新築にIPカメラを設置する場合は、建築途中での事前配線がとても重要になります。なぜなら一般的な住宅では点検口と呼ばれる天井裏を見るための窓が付いていないため、隠ぺい配線が難しい場合が多いからです。建築途中に配線することで、見栄えよく設置工事ができるというのがメリットになりますので、できる限り工務店やハウスメーカーに相談して配線してもらうのがいいでしょう。
事前配線を工務店・ハウスメーカーに依頼する際のポイント
① 早めに相談する 設計段階で防犯カメラの設置を伝えておくと、カメラの設置位置・ケーブルルート・NVRの設置場所を図面に反映してもらえます。着工後では変更が難しくなることがあるため、できるだけ早いタイミングで相談しましょう。
② カメラの設置位置を具体的に伝える 「玄関に1台・駐車場に2台・裏口に1台」のように、設置台数と場所を具体的に伝えておくことで、必要な配線本数・ケーブルルート・NVRの設置場所を正確に計画できます。
③ NVRの設置場所を決めておく NVR(録画機)は室内に設置します。一般的には1階の収納スペース・書斎・ホームオフィスなど、電源が確保でき温度変化が少ない場所が適しています。NVRからカメラまでの距離が100m以内に収まるよう設置場所を検討しましょう。
④ 配管(CD管)の使用を相談する 将来のケーブル交換や増設に備えて、ケーブルを配管(CD管)に通してもらうと、後からのメンテナンスが格段に楽になります。追加費用はかかりますが、長期的に見てコストパフォーマンスが高い選択です。
6. 新築での推奨設置場所
せっかく新築時に事前配線をするのであれば、防犯効果が最大になる場所に設置することが大切です。以下の場所への設置を優先的に検討しましょう。
玄関・アプローチ
最も設置優先度が高い場所です。来訪者の顔・不審者の侵入・宅配荷物の確認など、あらゆる用途に対応できます。インターホンと組み合わせることで、より強固なセキュリティが実現します。設置高さは2〜2.5mを目安に、顔が認識できる角度を意識しましょう。
駐車場・カーポート
車の盗難・いたずら・接触事故の記録に有効です。ナンバープレートが識別できる解像度・角度での設置が重要です。夜間撮影対応のカメラを選ぶことで、暗闇の中でも鮮明な映像を記録できます。
裏口・勝手口
玄関に比べて人目が少なく、侵入者に狙われやすい場所です。カメラが設置されていること自体が抑止力になりますので、目立つ位置への設置をおすすめします。
庭・フェンス沿い
外周を監視することで、建物への接近を早期に把握できます。広い庭の場合は広角レンズのカメラか、PTZ(パン・チルト・ズーム)カメラの設置が効果的です。
室内(リビング・玄関ホール)
万が一の侵入後の証拠映像として、室内にも1台設置しておくと安心です。在宅中のみまもりカメラとして活用することもできます。
7. IPカメラの設定について
IPカメラというと設定がややこしくて難しいのではないかというイメージがあるかもしれませんが、弊社のIPカメラはプラグ&プレイ(Plug & Play)に対応しており、カメラとNVRをLANケーブルでつなぐだけで映像を確認することができます。4台くらいまでであれば、特に難しい操作も必要なく使用することができます。
初期設定の流れ(目安)
- NVRを電源・モニター・ルーターに接続する
- カメラとNVRをLANケーブル(PoE接続)でつなぐ
- モニターにカメラ映像が自動表示される(プラグ&プレイ)
- 日時・録画スケジュール・動体検知の設定を行う
- スマートフォンアプリと連携して遠隔監視の設定をする
基本的な操作であれば、専門知識がなくても取扱説明書に沿って設定することが可能です。ただし、複数台の設置・ネットワーク設定・高度な録画スケジュール設定などでお困りの場合は、弊社のキッティングサービスをご活用ください。
弊社キッティングサービスについて
弊社ではX-Proシリーズの初期設定を代行するキッティングサービスを提供しています。購入後に機器をお送りいただくか、ご注文時に一緒にお申し込みいただくことで、設定済みの状態でお手元に届きます。
- NVRキッティングサービス: ¥5,000(税込)
- カメラキッティングサービス: ¥1,000(税込)/台
設定に不安がある方や、スムーズに使い始めたい方にとくにおすすめです。
8. 弊社おすすめのIPカメラ「X-Pro」シリーズのご紹介
弊社が新築にオススメするIPカメラ「X-Pro」シリーズをご紹介します。5MP(約500万画素)の高解像度カメラとPoE対応NVRを中心に、設置環境に合わせたラインナップを取り揃えています。
カメラ本体
NX-B501F(5MP固定ミニバレット型) ¥19,800(税込) 屋外の定点監視に最適なバレット型(砲弾型)カメラです。固定レンズで設置が簡単。玄関・駐車場・裏口などの屋外設置に広く対応します。
NX-B502WF-AI(5MP電動ズームAIバレット型) ¥24,800(税込) 電動ズームレンズ搭載で、設置後にレンズの焦点距離を調整できます。AI機能により人物・車両を高精度に判別して検知するため、誤通知を大幅に低減できます。
NX-D503F(5MP固定ミニドーム型) ¥19,800(税込) 天井設置に向いたドーム型カメラです。内観に馴染みやすいデザインで、室内・軒下・天井付近への設置に最適です。
NX-D504WF-A(5MP電動ズームAIドーム型) ¥24,800(税込) ドーム型にAI機能と電動ズームを搭載したモデルです。室内設置や軒下など、目立ちにくい場所に高機能カメラを設置したい場合におすすめです。
NVR(録画機)
NX-N401HR(4CH NVR・HDD 2TB) ¥54,800(税込) カメラ最大4台まで接続可能な4チャンネルNVRです。PoEポートを内蔵しており、別途PoEスイッチングハブが不要です。一般的な新築住宅(玄関・駐車場・裏口・庭など4箇所)の監視に最適なモデルです。
NX-N801HR(8CH NVR・HDD 4TB) ¥79,800(税込) カメラ最大8台まで接続可能。より多くの箇所を監視したい方、将来の増設を見越してゆとりのあるシステムを構築したい方に向いています。
NX-N1601HR(16CH NVR・HDD 4TB) ¥99,000(税込) 最大16台のカメラに対応する大容量モデル。大型住宅・店舗・法人向けの本格的な防犯システムを構築する場合に最適です。
PoEスイッチングハブ
NVRのPoEポート数を超えてカメラを追加したい場合や、NVRから離れた場所にカメラを設置する場合に使用します。
- POSW-04(4ポート) ¥17,800(税込)
- POSW-08(8ポート) ¥24,800(税込)
- POSW-16(16ポート) ¥49,800(税込)
システム構成例(新築一般住宅・4台設置)
| 機器 | 品番 | 価格 |
|---|---|---|
| 5MPバレット型カメラ × 3台 | NX-B501F | ¥19,800 × 3 |
| 5MPドーム型カメラ × 1台 | NX-D503F | ¥19,800 × 1 |
| 4CH NVR(HDD 2TB) | NX-N401HR | ¥54,800 |
| 合計 | 約¥134,200(税込) |
カメラ4台+NVRのシステムで、玄関・駐車場・裏口・庭の4箇所を同時に監視・録画できます。月額費用はかからず、一度導入すれば長期間にわたって安定した防犯が実現します。
9. 新築にIPカメラをオススメいたします
新築に防犯カメラの設置を検討されている方には、ぜひX-Pro IPカメラシリーズをご検討ください。建築途中の事前配線と組み合わせることで、仕上がりが美しく・通信が安定した・拡張性の高い防犯カメラシステムを実現できます。
こんな方に特におすすめです:
- これから新築を建てる予定の方
- ケーブルを見せたくない・仕上がりにこだわりたい方
- 長期的に安定した防犯カメラシステムを構築したい方
- 将来的にカメラを増設する可能性がある方
- 月額費用をかけずに大容量録画したい方
設置工事のお見積もりも承っておりますので、工務店・ハウスメーカーへの配線依頼と合わせて、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。
X-Pro IPカメラシリーズの商品一覧はこちら: https://n-sk.jp/consumer/directshop/category/item/x_pro/
お問い合わせ・お見積もり:https://n-sk.jp/consumer/directshop/contact/
※本記事の情報は2025年9月時点のものです。製品仕様・価格は予告なく変更になる場合があります。最新情報は商品ページをご確認ください。
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