防犯カメラを同時に映像を見る方法と、分割表示や同時接続について解説します

防犯カメラを複数台、設置した場合にカメラを同時に接続してライブ映像を見る方法について解説します。ライブ映像を見る場合と、録画データを見る場合では使用される通信量に差が出ますので分割できる台数に差が出たりしますので、今回はそのあたりも解説できればと思います。

NVRを使った方法について

IPカメラはNVRを使って録画することができます。NVRとはネットワークビデオレコーダーの略でIPカメラの映像を録画することができます。NVRは複数台のIPカメラを接続することができます。当店のNVRはカメラ4台、8台、16台まで同時接続ができるようになっています。

NVRに関する記事はこちらもご覧ください

VMSを使った方法

VMSとはパソコンを使ったIPカメラの管理システムです。VMSを使うことによって複数のIPカメラを同時に見るだけでなく、離れた場所にあるIPカメラを同時に接続して映像を見ることができます。またVMSをインストールすれば複数のPCでモニタリングすることができるので、他拠点でIPカメラを使う場合に利用される仕組みです。

VMSに関する記事はこちらもご覧ください

映像の表示方法

IPカメラの表示方法には様々な表示方法がありますが、代表的なものに分割表示機能があります。分割表示は2×2、3×3、4×4などの表示方法です。また8分割と呼ばれる表示方法であれば1台の回りに7台のカメラが表示される機能です。またシーケンシャル表示であれば、カメラを順番に表示させていくことができますので、映像の大きさをそのままに表示させることができます。

映像表示できるカメラ台数制限

映像を同時に表示する場合は台数に制限があります。少し難しい話しになりますが、IPカメラの映像を出力するにはデコード能力と呼ばれています。デコード能力とは映像出力できるビットレートの上限です。例えば2MPだと最大4台まで映像出力できるなど、デコードできるIPカメラの上限数が決められています。これらの条件を事前に確認しておかないとIPカメラの映像を映せない場合もありますので注意が必要です。

アナログカメラの分割方法

アナログカメラを分割するには専用の機器が必要です。アナログカメラ専用のレコーダーでもあるDVRを使用することで映像を分割して表示することが可能です。録画する必要がない場合は映像分割表示器と呼ばれる製品もありますので、そちらも参照してください。以前4分割表示機については別の記事にもまとめたのでそちらもご覧ください

録画はしないで防犯カメラのライブ映像のみ見る代表的な方法について解説いたします

映像同時表示して最適な防犯システムを作りましょう

防犯カメラの映像を同時に見る方法を参考にして頂けたかと思います。同時に表示する場合は様々な注意点などありますので、不明な点がありましたら問い合わせよりご連絡下さい。

モニター付きワイヤレスカメラ(ハードディスク1TB)発売中

1TBのハードディスクを搭載したモニター付きワイヤレス防犯カメラが29800円の大特価で発売中です!製品1年保証も付いています。在庫限りのキャンペーンとなりますので、ぜひお見逃しなく!

HDD1TB搭載のワイヤレス防犯カメラ

電源、インターネット不要のソーラーバッテリーカメラX-2

現地に電源やインターネットがない場所でも遠隔監視ができる防犯カメラをクラウドファンディングで先行発売の予定です。LINEのお友達登録で割安になるキャンペーンあります。ぜひ友達登録をお願いいたします。

インターネット、電源工事不要の防犯カメラ

プロ仕様のネットワークカメラX-Pro

PoE内蔵のネットワークカメラX-Proをラインナップしております。安心の2年間保証がついており、エッジAI機能、PoEなどあらゆる現場に対応した次世代型ネットワークカメラです。ぜひご覧ください。

X-Pro詳細はこちらから