
IPカメラのAI機能は日々、進化しており様々なシーンで使われるようになっています。少子高齢化、働き手不足も重なり、IPカメラのAI機能による効果が求められています。今回はIPカメラの基本的なAI機能でもある、侵入検知機能について解説していきます。
IPカメラの侵入検知機能とは
まずはIPカメラの侵入検知機能について解説します。まずはカメラのAI機能には様々な種類があります。AI機能はエッジAIと呼ばれるカメラにAI機能が搭載されているものです。エッジAIとはカメラの内部にAI機能が搭載されておりAIで判別した情報をアラーム出力します。AIで検知から音声を発報、パトランプを回すなどの動作により異常を通報することができます。
カメラの侵入検知設定方法
IPカメラの侵入検知の設定方法ですが、以下の設定を行うことができます。エリア設定、感度、方向です。例えばエリア検知機能ですが、四角い枠を設定することでエリアを指定します。指定したエリアの中に入ってくる動きと外に出ていく動きのどちらでアラーム発報するのかを選択で選ぶことができます。またエリア内への侵入が人なのか、車両なのか、バイクなのかをAIで判断することができます。
またAIとは映像認識のため、時間帯や設置場所によって検知の精度が変わりますので、100%完璧に検知することはできません。そのため感度(しきい値)を設定して検知の頻度を調整することで誤反応を抑制することができます。
通知方法について
AI検知をした場合にどのような通知方法があるのでしょうか?考え方は二通りの方法があります。一つはローカルでの発報とオンラインでの通知です。ローカルでの発報とはAIで侵入を検知した場合に、スピーカーから音を出したり、パトライトを回すことです。これらの通知方法は現場でアラームを出すことができるので侵入者を威嚇することで侵入を諦めさせることができます。
また離れた場所で通知を受け取る方法としてスマホへのプッシュ通知があります。これは防犯カメラが侵入者を検知した際に登録したスマホにプッシュ通知を送ることができます。離れた場所に防犯カメラを設置している場合は遠隔のプッシュ通知を活用するようにしましょう。
動体検知との違いについて
防犯カメラによくある機能として動体検知機能(モーション検知)があります。動体検知機能とは防犯カメラの映像に動きがあった場合に通知する機能です。とても便利な機能ではありますが、反面、誤報が多いというデメリットも存在しています。映像は常に動きがあります。そのため車のヘッドライト、虫が飛んでいる、気が揺れているだけで反応してしまいその度に確認する必要がありました。しかしAIを活用した侵入検知機能を使うことで誤報の可能性を減らしより効率よく防犯カメラを活用することができます。
防犯カメラのAI機能を活用しましょう
防犯カメラをこれから設置の検討をしている方にはAI機能が付いているカメラをおすすめいたします。設定も簡単にできるものを増えていますので、ぜひ検討してみてください。
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