防犯カメラの画質はどこまで必要?2MP・4MP・5MP・4Kの違いと高画質化の落とし穴

防犯カメラを選ぶ際、「できるだけ高画質の方が安心」と考える方は少なくありません。確かに画素数が高いカメラは細部まで鮮明に記録できます。しかし実際の現場では、高画質にしたことで運用コストや保存容量、通信負荷が想定以上に増えるケースも多く見られます。

本記事では、2MP・4MP・5MP・4Kの違いに加え、高画質化によるメリットとデメリット、そして選定時の注意点まで詳しく解説します。

防犯カメラの「MP(メガピクセル)」とは

MPとは画素数を表す単位です。数値が大きいほど、より多くの情報を記録できます。

・2MP(約200万画素)=フルHD(1920×1080)
・4MP(約400万画素)=約2560×1440
・5MP(約500万画素)=約2560×1920
・4K(約800万画素)=3840×2160

画素数が増えるほど、顔や車のナンバー、遠方の対象物が鮮明に映ります。しかし、情報量が増えるということは、データ容量や通信負荷も比例して増えるということでもあります。

2MP(フルHD)の特徴

2MPは現在の標準解像度です。一般住宅や小規模店舗で最も多く採用されています。

メリット

・コストパフォーマンスが高い
・録画データが比較的軽い
・ネットワーク負荷が少ない
・基本的な防犯用途には十分

デメリット

・遠距離の識別性能はやや弱い
・広範囲を1台でカバーするには限界がある

4MPの特徴

4MPは2MPの約2倍の情報量を持ちます。識別性能を高めたい場合に有効です。フルHD同様にアスペクト比は16:9になっており一般的なモニターとも相性の良い解像度です。

メリット

・顔やナンバーの判別精度が向上
・ズーム時の画質劣化が少ない
・広範囲でも細部が潰れにくい

デメリット

・保存容量が増加
・機器や回線に一定の性能が必要

5MPの特徴

5MPはさらに情報量が増え、証拠能力を高めたい現場で選ばれます。アスペクト比は4:3になりますので、一般的なモニターで表示すると両サイドに黒い帯が入ります。

メリット

・より精細な記録が可能
・広範囲を1台でカバーしやすい
・証拠映像としての信頼性が高い

デメリット

・録画容量が大きい
・夜間性能は機種によって差が出やすい

4K(8MP)の特徴

4Kは圧倒的な情報量を持ち、広大な敷地の監視に向いています。アスペクト比は16:9になります。防犯カメラでは最高画質の解像度になります。

メリット

・非常に高い解像度
・デジタルズームでも鮮明
・広範囲を少ない台数でカバー可能

デメリット

・録画容量が大幅に増える
・ネットワーク負荷が高い
・機器コストが上がる
・暗所性能が必ずしも向上するとは限らない

高画質化のデメリットと落とし穴

高画質化には明確なリスクも存在します。

1.保存容量の増加

4Kは2MPの約3〜4倍のデータ量になります。保存期間を30日確保するには大容量HDDが必要です。

2.通信環境への影響

IPカメラやクラウド録画では、上り回線速度が不足すると映像が不安定になります。

3.システム全体のコスト増

高解像度対応NVR、PoEスイッチ、配線品質など、周辺機器も高性能化が必要です。

4.夜間性能の誤解

画素が増えると1画素あたりの受光面積が小さくなり、暗所でノイズが増える場合があります。高画質=夜も強いとは限りません。

5.運用負荷の増加

再生や検索時に動作が重くなり、管理者の負担が増えることがあります。

画素数だけで決めないためのチェックポイント

・設置目的(状況確認か識別か)
・保存日数
・ネット回線速度
・設置距離と画角
・夜間環境
・総予算

これらを総合的に判断することが重要です。

解像度別の比較まとめ

2MPは標準用途向け
4MPは識別性能強化
5MPは高精細と広範囲のバランス型
4Kは超広範囲・高証拠能力重視型

数字が上がるほど「細かく見える」一方で、保存容量や設備コストも比例して増加します。

画素数だけで決めてはいけない理由

防犯カメラ選定で失敗する原因の多くは、「画素数だけを見て選ぶ」ことです。

重要なのは以下の要素です。

・センサーサイズと感度
・レンズ性能(F値、画角)
・夜間赤外線性能
・WDR(逆光補正)性能
・圧縮方式(H.265など)
・録画装置の対応解像度

例えば、4Kでもセンサーが小さく暗所性能が低ければ、夜間はノイズだらけになる可能性があります。逆に、2MPでも大型センサー搭載機なら非常にクリアな映像を得られることがあります。

選ぶ際の注意点

1.設置目的を明確にする

状況確認なのか、顔認識なのか、ナンバー確認なのかで必要解像度は変わります。

2.録画保存期間を計算する

高解像度になるほどHDD容量が必要になります。30日保存を想定するなら容量計算は必須です。

3.ネットワーク環境を確認する

クラウド録画や遠隔監視を行う場合、上り回線速度が重要です。

4.過剰スペックを避ける

家庭の玄関に4Kを設置しても、費用対効果が合わない場合があります。

まとめ

最適解は「目的×環境」で決まります。

高画質=正解ではありません。

・一般家庭や小規模用途なら2MP〜4MP
・識別性能重視なら4MP〜5MP
・広範囲かつ証拠能力重視なら4K

このように、目的に応じた選択が最も重要です。

防犯カメラは「保険」のような存在です。いざという時に後悔しないためにも、画素数だけにとらわれず、総合的な性能と運用環境を考慮して選ぶことが成功のポイントです。

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