
「インターネット回線の工事ができない」「電源やWi-Fi環境がない場所に設置したい」そんな現場で注目されているのが“SIM対応防犯カメラ”です。従来の防犯カメラは、有線LANや光回線、もしくは既設のWi-Fi環境を前提とするものが主流でした。しかし近年は、4GやLTEなどのモバイル通信を活用し、SIMカードを挿すだけで遠隔監視が可能なモデルが増えています。
本記事では、SIM対応防犯カメラの仕組みからメリット・デメリット、導入時の注意点までを、実務目線で詳しく解説します。倉庫、建設現場、駐車場、空き家管理などを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
SIM対応防犯カメラとは?
SIM対応防犯カメラとは、携帯電話と同じようにSIMカードを挿入し、モバイル回線(4G/LTEなど)を利用して映像をクラウドやスマートフォンへ送信するタイプの防犯カメラです。
代表的な通信方式としては、
・4G LTE
・3G(旧モデル)
・5G対応モデル
などがあります。
日本国内では、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの回線を利用するMVNO(格安SIM)を含め、各種通信プランが選択可能です。
有線LANや光回線の引き込み工事が不要なため、「とにかく手軽に」「すぐに設置したい」というニーズにマッチします。
SIM対応防犯カメラのメリット
1.回線工事が不要で、設置が圧倒的に簡単
最大のメリットは、回線工事が不要である点です。
通常、インターネット回線を新規で引き込む場合、工事日程の調整や配線作業、ルーター設置などが必要になります。これには時間もコストもかかります。
SIM対応カメラであれば、
・SIMカードを挿入
・電源を確保
・初期設定を行う(APN設定など)
これだけで遠隔監視が可能になります。
特に以下のような場所では大きなメリットになります。
・解体現場
・建設現場
・資材置き場
・田んぼや畑
・太陽光発電施設
・空き家
一時的な利用や短期間の現場では、固定回線を契約するよりも合理的な選択肢です。
2.設置場所の自由度が高い
Wi-Fi前提のカメラは、電波が届く範囲に制限されます。しかしSIM対応モデルは、携帯電波が入るエリアであれば基本的に利用可能です。
山間部や郊外、仮設現場などでも活用できるため、導入の幅が広がります。
さらに、ソーラーパネルと組み合わせたモデルも存在します。
電源工事すら不要な構成も可能で、完全ワイヤレス運用が実現できます。
3.初期費用を抑えやすい
光回線工事費、ルーター、配線作業費などが不要なため、初期コストを抑えやすいのも魅力です。
特に短期利用の場合、「工事費の回収ができない」
というリスクを回避できます。
4.遠隔監視に強い
多くのSIM対応カメラは、クラウド録画やスマートフォンアプリに対応しています。
外出先からリアルタイム映像を確認でき、異常発生時には通知を受け取ることも可能です。複数拠点を管理する事業者にとっては、大きな効率化につながります。
SIM対応防犯カメラのデメリット
1.通信費が継続的に発生する
最大のデメリットは、通信費が毎月発生する点です。録画方式によって通信量は大きく変わります。
・常時録画 → データ消費が非常に大きい
・動体検知録画 → 比較的抑えられる
フルHD映像を常時クラウド送信する場合、通信量は月数十GBを超えることもあります。
そのため、通信プランの選定は非常に重要です。
2.電波状況に依存する
携帯電波が弱いエリアでは、映像が途切れる・遅延が発生するなどの問題が起こります。
設置前に必ず、
・キャリアのエリアマップ確認
・現地での電波強度テスト
を行う必要があります。
3.通信障害のリスク
モバイル回線は、災害時や大規模イベント時に混雑することがあります。
固定回線と比べると、安定性の面ではやや劣るケースもあります。
重要拠点の場合は、
・デュアルSIM対応機種
・ローカルSDカード録画併用
などの対策が有効です。
4.セキュリティ管理が重要
SIM対応カメラはインターネット経由で接続するため、
・初期パスワードの変更
・ファームウェア更新
・不正アクセス対策
が必須です。
適切な設定を怠ると、外部からの侵入リスクが高まります。
導入時の注意点
1.通信プランの設計が最重要
導入前に以下を明確にします。
・画質(2MP / 4MP / 4K)
・録画方式(常時 or 動体検知)
・クラウド利用の有無
高画質ほど通信量は増えます。
用途に応じて適切なバランスを選びましょう。
2.録画保存の仕組みを理解する
録画方式には、
・クラウド保存
・SDカード保存
・ハイブリッド型
があります。
通信量削減を優先するなら、SDカード中心の構成が現実的です。
3.電源の確保
SIM対応でも電源は必要です。
・コンセント
・バッテリー内蔵
・ソーラー給電
設置環境に応じて選定する必要があります。
4.防水・耐久性能
屋外設置の場合は、IP66以上の防水性能が望ましいです。
現場用途では耐衝撃性も確認しましょう。
5.法令遵守とプライバシー配慮
防犯カメラ設置時は、
・撮影範囲の明示
・個人情報保護への配慮
・従業員への事前説明
が重要です。
特に企業利用では、社内規定の整備も必要になります。
こんな用途におすすめ
SIM対応防犯カメラは、以下のようなケースで特に有効です。
・短期工事現場
・遠隔地の資材置き場
・空き家管理
・仮設事務所
・電源のみ確保できる駐車場
逆に、常時高画質録画を長期間行う固定施設では、固定回線の方がコスト面で有利になることもあります。
まとめ
SIM対応防犯カメラは、「回線工事不要」という大きなメリットを持つ一方で、通信費や電波依存といった課題もあります。
導入成功のポイントは、
・通信設計を事前に行うこと
・用途を明確にすること
・保存方式を適切に選ぶこと
短期現場やインフラ未整備エリアでは、非常に強力な選択肢になります。一方で、長期常設拠点ではトータルコスト比較が欠かせません。
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