
IPカメラシステムを導入する際、「電気代はどのくらいかかるのか」という疑問を持つ方は多くいます。24時間365日稼働するカメラとNVRの電気代は、システム全体の運用コストを計算するうえで重要な要素です。
本記事では、X-ProシリーズIPカメラとNVRの消費電力・電気代の目安・PoE給電の仕組み・節電のポイントを詳しく解説します。
PoE給電の仕組みと消費電力
X-ProシリーズIPカメラはPoE(Power over Ethernet)対応です。LANケーブルを通じてNVR(またはPoEスイッチングハブ)からカメラに電力を供給します。PoE規格には複数の種類があり、供給できる電力量が異なります。
IEEE 802.3af(PoE)では最大15.4W、IEEE 802.3at(PoE+)では最大30W、IEEE 802.3bt(PoE++)では最大60W〜100Wの電力供給が可能です。X-ProシリーズIPカメラのPoE消費電力は機種によって異なりますが、一般的に5〜15W程度です。NVRの仕様に記載されているPoEポートあたりの最大給電量を超えないよう確認してから接続してください。
X-ProシリーズIPカメラとNVRの消費電力の目安
カメラ1台あたりの消費電力は、動作状態(昼間映像・夜間赤外線点灯・AI処理の有無)によって変化します。昼間の通常動作では5〜8W程度、夜間の赤外線LED点灯時は8〜15W程度が一般的な目安です。
NVR本体の消費電力はモデル・HDD搭載数によって異なりますが、一般的に15〜50W程度です。HDDが1台搭載されている場合と複数台搭載している場合では消費電力に差があります。
システム全体の消費電力の概算例として、カメラ4台(各10W)+NVR(20W)+HDD(10W)の場合は合計60W程度になります。これを24時間稼働させた場合、1日の消費電力は60W×24時間=1,440Wh(1.44kWh)です。
電気代の計算方法
電気代は「消費電力(kW)×使用時間(時間)×電気料金単価(円/kWh)」で計算できます。2026年現在の標準的な電気料金単価は地域・契約によって異なりますが、一般家庭向けで30〜35円/kWh程度を目安とします。
先ほどの例(システム全体60W・24時間稼働)で計算すると、1日の電気代は1.44kWh×33円=約48円、1ヶ月(30日)では約1,440円、1年間では約17,520円になります。
カメラ8台のシステム(各10W)+NVR(30W)+HDD2台(20W)の場合はシステム合計130W程度となり、月額電気代は約3,000円程度になります。台数が増えても電気代は月額数千円程度に収まることが多く、防犯効果・業務効率化のメリットと比較して低いランニングコストといえます。
節電のポイント
H.265コーデックで録画処理の負荷を軽減
H.265はH.264と比較してデータ圧縮効率が高いため、同じ画質でも録画処理の演算量が少なくなります。NVRのCPU・HDD負荷を下げることで消費電力を若干抑えられます。初期設定でH.265が有効になっているか確認してください。
不要な時間帯のカメラ機能を最適化
すべてのカメラを24時間フル稼働させる必要がない場合、スケジュール設定で特定の時間帯のみ録画・AI検知を有効にすることでNVRのHDD書き込み頻度を下げられます。
赤外線LEDの制御
夜間に照明が確保されていてカメラの赤外線LEDが不要な設置場所では、赤外線を無効にすることで消費電力を下げられます。設置場所の照明環境に合わせて赤外線モードを「自動」または「オフ」に設定してください。
省エネHDDの選択
NVRに搭載するHDDを省エネタイプのモデルにすることで、HDD単体の消費電力を削減できます。長時間アクセスがない場合にスピンダウンする機能があるHDDを選ぶと、録画が発生していない時間帯の消費電力を抑えられます。
PoEスイッチングハブの消費電力
カメラの増設に使用するPoEスイッチングハブ自体にも消費電力があります。スイッチングハブ本体の消費電力(5〜20W程度)に加えて、接続されたカメラへの給電電力が必要です。PoEスイッチングハブの総給電容量(例:65W・120W・240Wなど)を超えないよう、接続するカメラの台数と消費電力の合計を事前に計算してください。
➡ X-ProシリーズIPカメラのPoE機能とメリットの詳細はこちら:https://n-sk.jp/consumer/directshop/7979/
➡ X-ProシリーズIPカメラの選び方・ラインナップはこちら:https://n-sk.jp/consumer/directshop/11979/
まとめ
X-ProシリーズIPカメラシステムの電気代は、一般的なカメラ4〜8台構成でも月額数百円〜数千円程度に収まります。防犯効果・業務効率化のメリットと比較して低いランニングコストであり、導入の経済的な障壁は小さいといえます。H.265コーデードの活用・省エネHDDの選択・スケジュール設定による最適化で、さらに電気代を抑えた運用も可能です。
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➡ X-Pro IPカメラシリーズの商品一覧はこちら:https://n-sk.jp/consumer/directshop/category/item/x_pro/
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