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防犯カメラやセンサーライトを自分で設置する「DIY防犯」に加えて、「もっと本格的な安心が欲しい」「万一のときにプロに対応してほしい」という方が選ぶのがホームセキュリティ(警備会社のサービス)です。しかし「月額費用が高そう」「契約が複雑そう」「どこを選べばいいかわからない」という声も多くあります。本記事では、ホームセキュリティを検討している方に向けて、サービスの仕組み・費用・選び方のポイントをわかりやすく解説します。
ホームセキュリティとは何か——DIY防犯との違い
ホームセキュリティとは、警備会社が住宅に各種センサー・通報装置を設置し、異常が検知された際に警備員が現場に駆けつけるサービスです。
DIY防犯(防犯カメラ・センサーライト・補助錠など)との最大の違いは「プロが現場に駆けつける」という点です。防犯カメラは「映像を記録する・スマートフォンに通知する」設備ですが、ホームセキュリティは「異常が発生したら警備員が数分〜数十分で現場に到着する」体制を提供します。
ただしホームセキュリティは月額費用がかかり、長期契約が一般的です。「防犯カメラで十分か、ホームセキュリティが必要か」は、居住環境・予算・安心感の優先度によって変わります。
ホームセキュリティのサービス内容
センサーの設置と監視
警備会社が住宅の玄関・窓・各部屋に開閉センサー・動体センサー・ガラス破センサーなどを設置します。異常を検知すると警備会社のセンターに自動通報が届き、センターから確認の電話連絡と同時に警備員が現場に向かいます。
緊急通報・コールセンター対応
不審者・体調不良・急な異常に備えて、緊急ボタン・スマートフォンアプリからいつでも警備会社のセンターに連絡できるサービスが含まれます。
外出・在宅モードの切り替え
外出中は全センサーを有効にして異常を検知・通報する「外出モード」、在宅中は一部のセンサーのみ有効にする「在宅モード」を切り替えて使います。
火災・ガス漏れ検知との連携
多くのホームセキュリティは火災センサー・ガス漏れセンサーとの連携もあり、防犯だけでなく「安全センサー」として機能します。
ホームセキュリティの費用の目安
ホームセキュリティの費用は主に「初期費用(設置費・機器費)」と「月額費用」で構成されます。
初期費用は警備会社・プランによって異なりますが、一般的に数万円〜10万円以上の設置費がかかります。月額費用は一般的に3,000円〜10,000円程度で、契約期間・センサー台数・付加サービスによって変わります。
「月3,000〜8,000円の費用が長期間続く」という点がホームセキュリティ最大のコスト要因です。10年間の総費用では360,000円〜960,000円になります。この費用感を踏まえて、DIY防犯との比較を検討することが重要です。
ホームセキュリティを選ぶ際の確認ポイント
① 駆けつけ時間の確認
「何分以内に駆けつけるか」はサービスの中核です。各社が公表している平均駆けつけ時間を確認してください。居住エリアによって拠点の距離が異なるため、自宅近くに警備会社の拠点があるかを確認することが重要です。
② 契約期間・解約条件
多くのホームセキュリティは3年・5年などの長期契約が基本で、中途解約には違約金が発生します。契約前に解約条件を詳しく確認してください。
③ センサーの種類と設置可能箇所
契約に含まれるセンサーの種類・台数・設置場所を確認してください。「玄関と主要な窓だけ」か「全窓・全室」かでセキュリティレベルが大きく異なります。
④ スマートフォン連携・遠隔監視
スマートフォンアプリでリアルタイムにセンサーの状態確認・モード切り替え・カメラ映像確認ができるサービスを選ぶことで、外出先からの管理が可能になります。
⑤ 防犯カメラとの連携
ホームセキュリティと防犯カメラを組み合わせることで、「センサーが反応した瞬間の映像」を記録・確認できる体制が整います。センサーアラームだけでなく映像証拠も確保したい場合は、防犯カメラとの連携機能を確認してください。
ホームセキュリティとDIY防犯の使い分け
ホームセキュリティが特に向いているのは、一人暮らし・高齢者のみの世帯・長期不在が多い家庭・過去に被害に遭った経験がある方です。「何かあったときにプロが対処してくれる」という安心感が最大のメリットです。
一方でDIY防犯(防犯カメラ・センサーライト・補助錠・防犯フィルム)は、月額費用なしで一定の防犯効果を実現できます。「映像記録・抑止効果・鍵の強化」を自分でコントロールしたい方・コストを抑えたい方に向いています。
両者を組み合わせる方法も有効です。「基本的な防犯はDIYで整備しながら、緊急対応だけホームセキュリティに任せる」という使い分けが現実的なアプローチです。
防犯カメラの選び方については以下の記事をあわせてご覧ください。
➡ 防犯カメラの選び方・種類解説はこちら:https://n-sk.jp/consumer/directshop/12058/
➡ センサーライトの防犯効果と選び方はこちら:https://n-sk.jp/consumer/directshop/4908/
※参考:警察庁「住まいる防犯110番」(https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/bouhan/index.html) ※参考:国土交通省「防犯に配慮した住宅に関する設計指針」(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000010.html) ※参考:消費者庁「警備業サービスの契約に関する相談」(https://www.caa.go.jp/)
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