コロナ禍による事件が…

39県で非常事態宣言解除されて、およそ一週間。
徐々に日本は、コロナと共存しながら、経済を回し始めた。
2020年1~3月のGDP率は3.4%減という落ち込みだった。
西村康稔経済再生担当相はGDP発表後の記者会見で、「内需、外需のいずれも、わが国経済の厳しい実態を示している」と述べた上で、緊急事態宣言発出後の4月、5月はさらに厳しさが増すと指摘。
解除後すべてを元に戻してしまうと感染が拡大するため、「元のような姿に戻るのは今の段階では難しい」との認識を示した。
このように、日本経済に明るい兆しが見えないでいる。
そんな中、やはりコロナ禍によって失業した人による窃盗のニュースが飛び込んだ。

・休業中店舗狙った窃盗疑いで逮捕
熊本、「コロナで職失った」( https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020051401001554.html参照)
署によると「大阪の飲食店で働いていたが、3月に仕事がなくなり、住む場所もなく生活できなかった」と供述。
福岡県や愛知県、東京都でも休業中の飲食店を狙って盗みを繰り返したと話しているという。

・「コロナで失業」の男、洗剤やタオル万引き…社宅出され「公園を転々」(https://mainichi.jp/articles/20200517/k00/00m/040/166000c参照)
奈良県内の重機部品メーカーの工場に勤めていたが、新型コロナの影響で3月末に廃業し、社宅に住めなくなったという。
その後、京都府木津川市の実家に身を寄せていたが、「両親と折り合いが悪く、公園を転々としていた」このように、失職して収入がなくなってしまったので、お金を得るために法を犯してしまうということだ。
4月・5月の景気悪化が避けられないこの状況下では、こうした事件は増加していくことは、想像に難くない。
店舗に対する防犯対策については、

・「店舗」は狙われやすい…?
https://n-sk.jp/consumer/directshop/1332/

・店舗の防犯対策として…カメラのあり方とは
https://n-sk.jp/consumer/directshop/1342/
こちらにて、詳しく紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。

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