
AHDとは「アナログハイビジョン(Analog High Definition)」の略称です。防犯カメラを検討されている方なら、一度は目にしたことがある言葉かもしれません。ただ「アナログなのかハイビジョンなのか、結局どっちなの?」という疑問の声もよくいただきます。ここではAHD防犯カメラの仕組みから、選ぶときに押さえておきたいポイントまで、順を追って解説していきます。
AHD方式とアナログ方式は何が違うのか
弊社ではAHD方式の防犯カメラをラインナップしています。AHDは名前の通りアナログ配線を使いながらハイビジョン画質を実現した方式で、フルハイビジョン相当の映像を記録できます。
一方、従来のアナログ防犯カメラは38万画素程度が主流です。同じ「アナログ」というくくりでも、映像のきめ細かさには大きな差が生まれます。
とにかく安く設置したい、映っていることさえ確認できればよい、という用途であれば従来のアナログカメラでも用は足ります。ただ、万が一のときに証拠として使える映像を残したいのであれば、AHD方式をおすすめします。不審者の顔立ちや車のナンバープレートを判別できるかどうかは、画素数で決まると言っても過言ではありません。
なぜAHDは高画質を実現できるのか
AHD防犯カメラが高画質なのは、撮影の段階ではデジタル信号として処理し、出力する段階でアナログ信号に変換して伝送しているためです。デジタルの画質を保ったまま、既存のアナログ配線をそのまま活かせる。ここがAHD方式の合理的なところです。
イメージしやすい例を挙げると、地上デジタル放送がフルハイビジョン画質(200万画素相当)です。AHD防犯カメラはこれとほぼ同等の解像度で録画できますので、普段ご覧になっているテレビ映像と同じくらいの鮮明さと考えていただければ、精細さが伝わるかと思います。
主力AHDカメラ「NS-F100C」
➡ 210万画素防犯カメラ 屋外用(NS-F100C):https://n-sk.jp/consumer/directshop/5611/
NS-F100Cは弊社AHDラインナップの中心となる屋外用カメラです。主な仕様は以下の通りです。
画素数: 有効画素数約210万画素。フルハイビジョン(1920×1080)で記録します
暗視性能: 赤外線LEDを搭載し、照射距離は約20m。夜間はLEDが赤く点灯するため、侵入をためらわせる威嚇効果も期待できます
防水性能: IP66の屋外防水設計。雨風が直接当たる場所でも安心して設置いただけます
付属ケーブル: 15mの専用ケーブルが付属。別途手配の手間がなく、届いたその日から設置作業に取りかかれます
動作温度: -20℃〜50℃に対応。冬季に氷点下となる地域でも安定して稼働します
レンズ: 3.6mm固定焦点レンズ、水平画角72°
玄関先、駐車場、勝手口、資材置き場など、屋外のさまざまな場所に対応できるオールラウンドモデルです。同一筐体のダミーカメラもご用意していますので、実機と組み合わせて設置台数を演出し、抑止効果をさらに高めるという使い方もできます。
録画にはレコーダーが必要です
AHD防犯カメラはカメラ単体では録画できません。映像を保存するための専用レコーダーが別途必要になります。NS-F100Cには「NS-F402R(らくレコeye)」の組み合わせをおすすめしています。
➡ 防犯用4CHフルハイビジョン対応レコーダー(NS-F402R):https://n-sk.jp/consumer/directshop/2104/
対応チャンネル: 4CH。カメラは最大4台まで接続できます
録画解像度: 最大1920×1080のフルハイビジョン録画
HDD容量: 1TB・2TBの2種類からお選びいただけます
操作性: 防犯カメラ業界では珍しいUI内チュートリアルを搭載。取扱説明書を開かなくても画面の案内に沿って操作できるため、機械が苦手な方やご年配の方でも扱いやすい設計です
動体検知録画: 動きを検知したときだけ録画するモードを搭載。無駄な録画を減らし、HDD容量を効率よく使えます
デジタルズーム: 再生中に最大9倍まで拡大可能。録画後に細部を確認したい場面で役立ちます
映像出力: HDMI・VGAに対応。お手持ちのテレビやモニターに接続して映像を確認できます
防犯カメラの映像は、日常的に見るものではなく「何かあったとき」に確認するものです。NS-F402Rはカレンダー検索機能を備えていますので、見たい日付を選ぶだけで該当時間帯の映像にすぐたどり着けます。いざというときに映像を探し出せないという事態を避けられる点は、実用面で大きな安心材料になります。
カメラとレコーダーはセットでのご購入が便利です
NS-F100CとNS-F402Rは、セット価格でもご購入いただけます。カメラ1台から4台までの構成をご用意していますので、設置したい台数に合わせてお選びください。個別に揃えるより手間がかからず、相性を気にする必要もありません。
➡ NS-F100C+NS-F402Rセット一覧:https://n-sk.jp/consumer/directshop/5611/
購入前に確認しておきたい注意点
AHD防犯カメラは有線タイプですので、映像・電源のケーブル、取り付け用のビス、接続コネクターといった部材が必要になります。NS-F100Cは15mの専用ケーブルが付属していますので、通常の設置であれば追加の部材なしで作業を始められます。
設置場所がレコーダーから15m以上離れている場合は、市販の同軸ケーブルで延長する形になります。ただしケーブル先端の加工には専用の圧着ペンチが必要で、加工が甘いと映像が乱れる原因になります。この作業に不安がある場合は、無理をせず施工業者へ依頼されることをおすすめします。
同軸ケーブルと配線ルートについて
AHD方式は同軸ケーブルで映像を伝送します。市販の同軸ケーブルを加工すれば15mを超える長距離配線も可能ですので、母屋から離れた倉庫や駐車場にカメラを設置するといった構成にも対応できます。
既存の建物に後から配線する場合、外壁の穴あけ工事が必要になるケースもあります。どこにカメラを付け、どのルートでケーブルを引き込み、レコーダーをどこに置くのか。この3点を購入前に決めておくと、当日の作業がスムーズに進みます。
ご自身での設置が難しいと感じる場合は、弊社の出張設置サービスもご利用いただけます。設置場所の条件をお伺いしたうえでご案内しますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
AHD防犯カメラは、アナログ配線の手軽さとハイビジョンの高画質を両立した、費用対効果の高い選択肢です。NS-F100Cはフルハイビジョン相当の画質、IP66の防水性能、約20mの赤外線暗視と、屋外設置に必要な要素を一通り備えたオールラウンドモデルとなっています。専用レコーダーNS-F402Rと組み合わせれば、家庭でも本格的な防犯システムを構築できます。
どのカメラを選べばよいか、何台必要か、配線はどうすればよいか。判断に迷う部分がありましたら、設置場所の状況をお知らせいただければ最適な構成をご提案します。お気軽にお問い合わせください。
➡ お問い合わせはこちら:https://n-sk.jp/consumer/directshop/2371/
タグ: AHD, 防犯カメラ, NS-F100C, NS-F402R, 屋外カメラ, 同軸ケーブル, 録画レコーダー, フルハイビジョン
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