ワイヤレス防犯カメラに動きがあった際にスマホに通知してくれる機能のことを「プッシュ通知機能」と呼ばれています。防犯カメラの映像を常に見ているわけにはいきませんので、プッシュ通知機能があれば、カメラのが検知したときだけお知らせしてくれる便利な機能です。今回は当店のクラウドバッテリーカメラ「NS-B73NC」で解説します。
ワイヤレス防犯カメラの検知方法
まずはワイヤレス防犯の検知方法を解説します。どういう検知方法なのか?また使った場合のメリットと、注意点について解説いたします。
動体検知
ワイヤレス防犯カメラの映像に動きを検知してアラームする機能です。画面の動きとはあらゆる画面の動きが対象となるため、ヘッドライト、木々の揺れ、鳥などの飛来物、すべてに反応します。そもそも動きのまったくない場所は存在しませんので、不要な場所で検知してしまうことが多くいわゆる「誤報」を防ぐことができませんでした。
クラウドバッテリーカメラの動体検知機能は感度の設定、録画時間、ビデオ解像度を選ぶことができます。
感度の設定は動体検知には必須の設定です。動体検知の感度は、現場の環境に合わせて微調整することで誤報を減らすことができるからです。
AI検知
クラウドバッテリーカメラはAI検知機能を搭載しています。クラウドサービスを利用している場合のみですが、かなり使える検知機能なのでおすすめです。AIで検知できる対象は「人」「ペット」「荷物」「車両」のみを抽出して検知します。
私自身が自宅に設置してみた感想としてはこの機能はかなり使える機能です。人がカメラの前を通った時のみ検知してスマホに通知してくれますので、誤報を少なく抑えて通知してくれます。
このAI検知の何がよいのかというポイントとしては、クラウドバッテリーカメラは、電源工事不要になりますので基本的には省エネモード(待機)になっています。検知したタイミングで、カメラが起動しますので、誤報が多いとバッテリーが切れるのがそれだけ早くなります。正直使ってみた感想としては必須かなと考えてしまうくらいです。
プッシュ通知方法
プッシュ通知の方法としては、スマホを利用してプッシュ通知します。専用のアプリ「VicoHome」をインストールして設定することで、すぐに使用することができます。登録後は、アプリ内の通知方法の設定をオンにすることで、すぐにプッシュ通知を受け取ることができます。プッシュ通知の履歴はサムネイルで見ることができますので、不審者かどうかを判別することを容易にします。スマホ側でプッシュ通知をオンにすることで通知を受け取ることができるようになります。
休眠モード
バッテリーを長く使うために休眠モードを設定することができます。休眠モード中は通知、録画、検知のすべての機能が停止します。在宅中はカメラの電源を落としておきたい場合など有効な機能です。スケジュールで設定を入れることが可能なので夜間のみ休眠モードにすることでバッテリーをより長く有効的に使うことができます。
クラウドバッテリーカメラで効果的な防犯を
クラウドバッテリーカメラを使えば、効果的でスマートな防犯環境を構築することができます。ご自宅のインターネット環境があればすぐに利用可能ですので、ぜひご検討ください。
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