
防犯カメラを購入した時に夜間の映像で白飛びしてしまったなんていう時の原因と対処法について解説します。防犯カメラの設置方法を少し工夫すれば解決する場合もありますので、今回の記事を是非参考にしてみてください。
防犯カメラの白飛びとは
赤外線暗視カメラは夜間暗視撮影が可能な赤外線照射機能を搭載しています。こちらの機能はカメラの正面に赤外線LEDが搭載されており、対象物に赤外線LEDを照射してその映像をイメージセンサーに取り込むことによつて夜間の暗視撮影が可能な仕組みです。白飛びとはこの赤外線LEDの反射が強すぎるために発生するもので、夜間の暗視機能が全く効きませんので問題になってくるのです。
防犯カメラの映像が白飛びする原因
どういったことが原因となり白飛びするのでしょうか。防犯カメラの映像が白飛びする原因について解説いたします。
赤外線LEDの反射
一番、多く挙げられるのが赤外線の反射が強すぎるために白飛びしてしまうことです。赤外線を照射するのは夜間になりますので、夜間、真っ白な映像になる場合は赤外線の反射の可能性があります。これは防犯カメラを壁に設置した場合などに白飛びしやすくなりますので、赤外線で白飛びする場合は、カメラの向きを調整することで改善します。例えばこの映像では右側の壁がひと際白くなってるのがお分かりいただけるかと思います。これは赤外線が壁に反射していること意味しています。
画面全体が白飛びしている場合は夜間、赤外線LEDが光っているのに、真っ暗で見えないという連絡をいただきます。白飛びしている場合は手前が真っ白になる代わりに奥が真っ暗になりますので、カメラの角度を変えて調整してみてください。
レンズ正面の汚れ
レンズに汚れがついていたり、蜘蛛の巣が付いている場合も防犯カメラの映像は白飛びのように白っぽくなります。また砂埃の影響でレンズ表面に傷が入っている場合も白っぽくなり、最悪の場合は白飛びする可能性があります。赤外線暗視カメラは夜間、熱を持ちますので虫が集まってきやすいので、設置場所によってレンズの汚れは1年程度で目立つようになってきます。そのため定期的なメンテナンスを実施しないと気付いた時には白飛びしているということが発生します。
結露および浸水
防犯カメラの内部に水が浸入していたり、結露している場合に映像が白っぽくなる可能性があります。またカメラ内部が結露している場合は、内部の部品が錆びたりすることで故障する可能性もありますので、結露が始まっている場合は注意が必要です。
白飛びの対処法
実際に白飛びしている場合はカメラの夜間、赤外線の反射が原因の場合、カメラの向きを調整することで解決する可能性があります。またレンズ汚れや蜘蛛の巣が張っているなど物理的な要因の場合はキレイな布で拭き取るなど対策してください。
また赤外線暗視カメラはスマートIR機能を搭載しています。スマートIR機能とは現場の状況に応じて赤外線の強さを調整する機能で白飛びが強い場合はスマートIRが誤作動している可能性もありますので、スマートIRをオフにすることで改善する可能性もあるので試してみてください。
結露や浸水などのトラブルは、修理しないと直らないので対応するようにしましょう。
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