ナイトビジョンカメラとは仕組みと注意点について

防犯カメラは24時間365日稼働していますので、夜の暗闇の中でも映像を撮影する必要があります。そんな中で活躍する機能がナイトビジョンカメラです。赤外線暗視カメラとも呼ばれています。今回はナイトビジョンカメラの仕組みと使う際の注意点について解説します。

ナイトビジョン(赤外線暗視)とは

ナイトビジョンカメラとはレンズの回りに赤外線LEDを搭載しており、赤外線を照射することで、その反射した光をカメラのレンズ内のイメージセンサーで映像にします。赤外線は人の目では見ることができませんが、カメラを通して見ることができますので、暗闇の中でも撮影できるのがナイトビジョンカメラの特徴です。

ナイトビジョンカメラの使用目的

ナイトビジョンカメラは実際にどういった現場で使われているのか解説します。

自宅やオフィス

自宅であれば駐車場に止めてある車にいたずら盗難の可能性もありますし、空き巣を狙われて侵入されるリスクもあります。ナイトビジョンカメラは夜間、赤外線LEDが赤く光りますので、防犯カメラが設置したあることが一目で見て分かります、そのため夜間の侵入リスクを下げることができます。オフィスであれば夜間、人がいなくなりますので、侵入されるリスクが上がる中でナイトビジョンカメラが活躍します。

工場や倉庫

倉庫には大切な在庫や備品などが置かれており夜間、人気がなくなった際に狙われる可能性が上がります。窃盗犯は基本的に事前に下見を行っており、その際に防犯カメラが設置してあることで犯行を諦めるという統計が出ています。夜間、暗視撮影が可能なナイトビジョンカメラが設置してあれば、窃盗犯がそれを見て諦める可能性が上がります。工場であれば機器の他に車両などそのまま盗難されてしまう可能性がありますので、対策が必要です。

資材置き場、太陽光発電

資材置き場や太陽光発電所など普段、人が常駐していない場所でナイトビジョンカメラは活躍します。資材置き場には銅線などの資材を狙った窃盗犯が増えています。そうした場合人がいなければただ犯罪を許すしかありませんので、防犯カメラやセキュリティで犯罪を未然に防ぐ必要があります。ナイトビジョンカメラは夜間の明るさがほとんどない現場においても活躍する防犯カメラです。

非発光型ナイトビジョンカメラ

通常のナイトビジョンカメラは赤外線LEDが赤く発光して、侵入者を威嚇しますが、非発光型のナイトビジョンカメラは夜間赤外線が赤く光りません。特に店舗や飲食店など室内で使用する場合においては、来訪者へ余計な威圧感を与えてしまい逆に印象を悪くしてしまいます。そのため赤外線の波長を調整することでLEDが赤く光らない非発光型のナイトビジョンカメラを販売しております。

ナイトビジョンカメラの紹介

当店で取り扱いしているナイトビジョンカメラをご紹介いたします。まずは同軸ケーブルで配線するAHD防犯カメラです。バレット型のNS-F100Cは夜間、赤外線LEDが赤く発光しますので、侵入者に対して威圧感を与えることができます。

非発光型のナイトビジョンカメラのNS-F202Cはハイビジョン画質のドームカメラになります。夜間映像はモノクロで見ることができますが、赤外線LEDは赤く光りません。そのため来訪者に威圧感を与えることなく夜間暗視撮影が可能です。

当店の取り扱っているワイヤレス防犯カメラに関しては全てナイトビジョンカメラとなっております。センサーライト付きのタイプであれば、夜間ライトを常時、点灯させておくことで、カラー撮影も可能です。

４G・LTE通信可能なネットワークカメラ

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