これから防犯カメラの設置をご検討の方に監視カメラとの違いや種類とメリットについて解説していきます。以前は監視カメラと呼ばれていたののなぜ防犯カメラと呼ばれるようになったのか、その経緯がわかるように記事にいたしました。
防犯カメラと監視カメラの違い
この二つは言葉の違いだけでできることは同じです。従来は警備員や施設管理者が映像を常時見ており、監視しているという目的であったため監視カメラと呼ばれていたのに対して、設置することで防犯抑止効果を高めることで犯罪を未然に防ぐことを期待して防犯カメラと呼ばれるようになりました。
隠しカメラなど相手にカメラが付いていることを知らせないようにするのは、監視カメラと呼ばれており、逆に見た目に威圧感にあるカメラは防犯カメラと呼ばれています。
いずれにせよ録画映像をハードディスクに保存して証拠映像として残しておけるのは変わりありません、時代の変遷と共に変わっていったというのが実情です。
監視カメラの種類
防犯カメラや監視カメラには様々な種類がありますが、まず代表的なのが形状です。ボックス型、バレット型、ドーム型カメラが存在しています。設置する場所や来訪者に威圧感を与えないように形状を選択します。
例えばドーム型カメラは透明のドームカバーが付いているので、レンズがどの方向を向いているのか分かりにくく、むしろ死角になっているかどうかすら分かりにくく、防犯効果が高まります。バレット型カメラはカメラが付いている威圧感の強さが抑止効果を高めますので、どちらも防犯カメラとして役に立ちます。
監視カメラのメリット
日本は少子高齢化が進み人口は減少、働き手も不足しています。そうした中で監視カメラを活用しようという動きが高まっています。監視カメラを導入することで人の目の代わりとして使うことができるので、それだけ省人化することができます。
昔の監視カメラはCCTV(クローズドサーキットテレビジョン)と呼ばれており、施設内の監視のみを目的としていましたが、近年はインターネットを活用した遠隔監視システムが主流となっていますので、離れた場所からリモートで監視することができます。店舗に関しても夜間、一人で運営を任せれられるなど、遠隔監視を必要とする現場が増えています。
無人店舗など防犯カメラを設置して本部で監視するなど新しい時代の流れに合わせて監視カメラの使い方が変わっています。
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