
防犯カメラはボックスカメラを雨や風から守るケースです。防犯カメラを屋外で使用する場合、雨や風の影響を受けると故障しますので、ハウジングケースに収納することでカメラを故障から防ぎます。
屋外で使用する防犯カメラでは必須のケース
屋外で防犯カメラを使用する際はハウジングケースが必須となります。ハウジングケースに収納することで、防犯カメラを紫外線、雨や風から守ります。最近はハウジング一体型の防犯カメラも登場しており、防犯カメラをそのまま屋外で使用することができるようになっていますが、今でもハウジングケースを使用する現場も多く存在しています。
屋外でハウジングケースを使用する場合はどういった場合なのでしょうか。それは高温多湿な環境、沿岸部、工場プラントなどの過酷な環境において防犯カメラを設置する場合に、特殊なハウジングケースが必要になります。例えば高温多湿な環境であれば、ファン付きのハウジングケースにすることで内部の温度を一定化します。またハウジングケースの全面にワイパーが付いていれば、雨の日に水滴で映像が見えなくなってしまった場合に、ワイパーが作動して映像がクリアになります。
また積雪地帯であったりスキー場の周辺であれば、気温がかなり下がりますのでヒーターを内蔵したハウジングケースにすることで機器を保護し曇りを取ることができます。
沿岸部であれば海岸線の防犯カメラを設置しますので、海沿いに設置することで塩害トラブルが発生します。通常のハウジングケースだと塩害によりハウジングが錆びてしまいますので、塩害対策のされているハウジングケースを推奨します。
ハウジングケース一体型防犯カメラ
ハウジングケース一体型の防犯カメラはバレット型カメラと呼ばれています。バレット型カメラはカメラのレンズ、センサー、基板とハウジングが全て一体となっていますので、防水性能が高くIP防水等級はIPX6やIPX7などの等級が高いカメラが多数存在しています。
IP防水等級が高ければそれだけ水の侵入を防ぐことができますので、雨や風に対して強くなります。ハウジングケースでは水の侵入を許してしまう可能性がありますので、ハウジング一体型でないと現場で運用が難しい場合もあります。
近年の防犯カメラはハウジング一体型となっており、基本的には屋外でも屋内でもどちらでも使えるような仕様になっていますが、そうした防犯カメラにすることで浸水を気にせず安心して使うことができます。
屋外で使用するハウジングケースやハウジング一体型の防犯カメラであれば、雨ざらしの環境の中で使用することになりますので、
ハウジングケースのメンテナンス
実際にハウジング一体型の防犯カメラは特にメンテナンスも重要になります。レンズ回りは雨の影響を受けますので、クリーニングしなければ汚れていきます。レンズに汚れが付いていると、画質が低下しますので注意が必要です。また赤外線カメラであれば赤外線がレンズの汚れに乱反射して白飛びする可能性もありますので、定期的なクリーニングをおすすめします。
またハウジングのフードは時間の経過と共に緩んできてガタツキが発生するなどしますので時間と共に緩みを直したりメンテナンスする必要があります。メンテナンスを怠ると何らかの原因で映像が正しく映らなかったり、防犯カメラの使用に制限が発生したりする可能性もありますので、定期的なメンテナンスは必須となります。
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