
防犯カメラをどこに設置しようか検討中の方にとってベランダに防犯カメラを設置するべきか悩むところです。特に賃貸住宅であれば、設置方法も分からず、専門業者に依頼するにも費用の面が気になるという方は多いと思われます。ベランダに設置するメリットと理由について解説していきます。
空き巣に侵入されやすい家とは
実際に空き巣の被害に遭うのは自宅の窓からの侵入がもっとも多いと言われています。平成29年度の警察庁すまいる防犯110番によると侵入経路において窓からの侵入が57.6%となっており半数以上が窓から侵入しているという統計が出ています。
つまり入り口から侵入することは空き巣の犯人にとってはリスクがあり、ベランダからの方が侵入しやすいということです。なぜならベランダは建物の裏側になるため、人目に付きにくく侵入しやすいといったことが考えられます。
最初の5分が勝負
空き巣に入られる際は最初の5分でほぼ決まると言われています。また空き巣の犯人は事前に現場を下見しており、犯行が難しいと判断した場合、空き巣を諦めると言われています。そのため防犯カメラが設置してあることで犯行を諦める可能性が上がります。
防犯カメラが犯罪を防ぐカメラと呼ばれる所以がここにあります。防犯カメラが付いていることを見せつけることで、犯罪を抑止することができますので、まずは防犯カメラを設置することが重要になります。
のちほど解説しますが、侵入までの時間を稼げればよいので防犯フィルムや二重ロックも有効な手段だと言えます。
どういうベランダが狙われやすいのか
実際にはどういうベランダが狙われやすいのでしょうか、ここではその特徴について解説していきます。まず一つ挙げられるのが管理の行き届いていないベランダは人が常駐していないと思われて侵入されやすいベランダとなります。ベランダが汚れていればそれだけ管理が行き届いてないと思われてしまい侵入されやすい空間になってしまいます。
他にもベランダの中が死角になっている場合は特に狙われやすくなります。ベランダが壁のようになっており中が見えなくなっている場合、侵入するための工作も容易になるためできれば、シースルーパネルのようなものだと侵入されにくい空間を作ることができます。
どうやってベランダに防犯カメラを取り付けるのか
実際に防犯カメラを設置しようと考えた場合にどうやって取り付けるのが効果的なのでしょうか。やはり外側からでよく見える位置に設置することが重要です。そのためベランダの雨どいに付けるのが効果的です。
家に穴をあけたくない、賃貸マンションなど、そもそも穴をあけられないといった場合でも取り付けられるのがカメラ専用のクランプです。こちらのクランプを使用すれば建物の壁に穴をあけることなく設置することができます。
簡単にできる防犯対策
防犯カメラを設置している時間がない場合でも今すぐできる防犯対策を解説いたします。例えば簡単にできる防犯対策としては、まずはベランダをキレイにしておくことも重要なことです。先ほども解説しましたがベランダが汚いだけで管理が行き届いていない=不在にすることが多いと勘違いされてしまい、侵入されやすい空間を作ってしまいます。
またベランダに防犯砂利を敷いておくのも一つの方法です。防犯砂利とは歩くと音がなる砂利で敷いてあるだけで、歩くと音がなりますので空き巣の犯人はかなり嫌がります。
また防犯フィルムを貼るのも一つの対策です。防犯フィルムとは窓ガラスに貼ることで、窓ガラスを割った際に侵入しにくくします。ベランダから侵入する際には基本的に窓ガラスを割って侵入してくるからです。
ベランダの防犯対策は必要
今回はベランダの防犯対策が重要なのはお分かり頂けたかと思います。まずはできる簡単なことから、防犯カメラを設置するまですぐできることもあるかと思います。
今回の記事がベランダの防犯対策の一つになれば幸いです。
モニター付きワイヤレスカメラ(ハードディスク1TB)発売中
1TBのハードディスクを搭載したモニター付きワイヤレス防犯カメラが29800円の大特価で発売中です!製品1年保証も付いています。在庫限りのキャンペーンとなりますので、ぜひお見逃しなく!
電源、インターネット不要のソーラーバッテリーカメラX-2
現地に電源やインターネットがない場所でも遠隔監視ができる防犯カメラをクラウドファンディングで先行発売の予定です。LINEのお友達登録で割安になるキャンペーンあります。ぜひ友達登録をお願いいたします。
プロ仕様のネットワークカメラX-Pro
PoE内蔵のネットワークカメラX-Proをラインナップしております。安心の2年間保証がついており、エッジAI機能、PoEなどあらゆる現場に対応した次世代型ネットワークカメラです。ぜひご覧ください。