防犯カメラのビットレートとは、画質や見え方にどう影響するのかを解説します

防犯カメラの設置をする際にビットレートと呼ばれるものがあります。そもそもビットレートとは何なのか?また数値を変えることで見え方にどのような影響があるのでしょうか。推奨の設定値まで解説していきます。

ビットレートとは

防犯カメラにはアナログカメラとネットワークカメラがあります。ビットレートとはネットワークカメラの画質を決める際に設定する値になります。ネットワークカメラを利用する際に1秒間にどれだけのデータ量を送るのかを設定する値になります。単位はBPSで表記されます。BPSとはbit per secondの略で1秒あたりのビット数になります。

データ量なので数値が高いほど基本的には画質はよくなります。しかしデータ量が増えるのでそれだけハードディスクの容量を使うことにも注意を向けなければなりません

つまり防犯カメラの画質を決める上でとても重要になるのがビットレートになります。

解像度、画素数との関係

ここで一つ気になるのカメラの画素数との関係です。例えば200万画素のカメラであってもビットレートを変えるとどうなるのかという点ですが、結論から申し上げますと画素数が高くてもビットレートの値に影響を受けて画質は変化します。

解像度に応じて最適なビットレートに設定することが重要になります。防犯カメラの種類にもよりますが、ビットレートの数値を直接入力するカメラもあれば、高画質、普通画質、低画質のように設定する防犯カメラもあります。いずれも解像度とは別でビットレートを設定することで、画質とストレージをどう使うのかを設置します。

ビットレートとインターネット環境について

ビットレートを考える上で重要になるのが、インターネットの通信環境です。近年は防犯カメラが高画質化していますので、インタネットの通信環境にも注意が必要です。例えばカメラ4台でシステム構成した場合、少なくとも5Mbps~8Mbps程度を使いますので、それらのビットレートでも問題なく通信できるようにインターネット回線を選ぶようにしてください。

今では光回線で100Mbps程度は余裕で通信できる回線がほとんどですが、ひと昔前のADSL回線では通信が難しくなりますので、注意が必要です。

防犯カメラの通信をする際には基本的にのぼり回線が重要になりますので、SIMカードの通信を使ったシステムを構築する場合は、のぼりに特化した回線を選ぶようにしてください。

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