
屋外用防犯カメラであれば24時間稼働させるので、気温の低い時期や雨が降っている日などは防犯カメラの映像が曇って見えなくなる場合があります。レンズをメンテナンスして曇りが取れればいいですが、機器の内部に問題がある場合は、修理が必要な場合もありますので今回の記事が参考になればと思います。
防犯カメラの映像が白くなる原因
防犯カメラの映像が白くなる原因はいくつかの原因が考えられます。まず一つ目に挙げられるのがレンズ正面の汚れです。雨や雪が降った後に土や砂などの汚れがレンズ正面に付着することで映像が白く映ります。レンズの汚れが原因の場合は、柔らかい布などでレンズの正面を拭いてもらえれば映像はキレイになります。
二つ目に考えられるのが内部に湿気がたまったことにより、内部から曇っているまた結露している場合です。寒暖差の激しい冬の時期や、台風や梅雨の時期などに発生しやすくなります。対策としては乾燥機に入れる、カメラ内部に乾燥剤(シリカゲル)を入れるなど対策が必要です。
三つ目に考えられるのは夜間に赤外線の乱反射により白くなる場合があります。これは夜間のみに起きる現象なので、少し特殊な原因になりますが、対策は以前、別の記事にまとめましたので、そちらをご覧ください。
結露対策について
防犯カメラの映像が白くなる原因として内部の曇りから、結露に対する対策については内部に水分が入ることを防ぐ必要があります。そのため防水防塵性能の高い、防犯カメラを選ぶ必要があります。
防犯カメラの防水防塵性能はIP性能で表記されていますので、IP性能の数値が高ければ高いほど、水や粉じんに強く内部に湿気も混入しづらくなりますので、事前に性能の良い防犯カメラを選ぶ事でそうした結露などの対策になります。
以前屋外用防犯カメラの記事でもまとめましたが屋外で使う防犯カメラはヒーター付きのものしたり、動作環境温度にも注意して防犯カメラを選ぶ必要があります。詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
メンテナンスする際は注意して作業してください
今回の記事にあるようにもしご自身でレンズを拭いたり、乾燥機に掛けるために取り外したりする場合は、最善の注意を払って作業するようにしてください。
長く結露した状態で放置しておくと、カメラそのものの故障にも繋がりますので早めに対処することをオススメいたします。
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