防犯カメラは映像を撮影してストレージに保存することで、録画データを残しておくことができます。録画データは用途によって残しておきたい録画日数が異なりますので、必要な容量のストレージを準備しておくことが重要です。
最近ではクラウド録画できる防犯カメラも登場していますので、今までのハードディスクとは違って録画日数でプランを選ぶことも可能です。しかしその分、画質やフレームレートなど固定になっている場合が多く、そうしたデメリットもありますので注意して選ぶようにしましょう。
録画日数とカメラ設定
防犯カメラには画質とフレームレート、ビットレートなどの設定があります。これらの設定は録画データの画質に影響を与えますので、最適な設定にする必要があります。しかし画質をキレイにすればするほど、録画データの容量が増えますので、それだけハードディスクの容量が必要になってきますので、最低限必要な設定も異なってきます。防犯カメラの画質については別の記事にもまとめていますのでそちらもご覧ください。
どれくらいの録画日数が必要なのか
防犯カメラの録画日数はどれくらい必要なのでしょうか。必要な録画日数は用途によって変わってきますが、防犯目的であれば1週間~2週間程度必要と言われています。防犯目的でカメラを設置している場合に、空き巣があった、車上荒らしにあったなどすぐに気付くことができるので、一か月も遡って録画データを保存しておく必要はありません。そのため長くても2週間程度を目安にハードディスクを選ぶようにしましょう。
また工場内の設備を監視したりする用途では半年から1年以上録画データを残しておきたいという要望もあります。そうした場合は複数のハードディスクを搭載できるレコーダーが必要になります。ハードディスクの枚数を増やしてリレー録画することによって大容量のハードディスクを一つのレコーダーに搭載して保存することができるようになります。
また録画したデータはバックアップすることもできますので、必要なデータはバックアップすることをおすすめします。
最低限必要な画質
防犯目的で使用する場合を例に取り最低限必要な画質について解説します。例えば「防犯設備士の推奨する画質はは4フレーム以上のfpsを要求しています。4フレームとは1秒間に4枚の写真を撮ることになりますので、基本的には人の顔が映らないということはありません。そのため最低でも4フレーム以上の設定にして運用することをおすすめします。
画質に関しては最近ではハイビジョン画質のカメラが登場しています。防犯カメラで敷地全体を広範囲で撮影する場合には、被写体の細かいところまで撮影は難しいので、130万画素(HD画質)以上の画素数で撮影するようにしましょう。
可能であればより高画質な200万画素、4kカメラであれば心強いと言えます。ネットワークカメラの場合、カメラ画質の他にもビットレートの設定も必要になりますので、そちらもご覧ください。
録画方法について
録画の方法については様々な方法があります。前述Sたハードディスクに保存するやり方は、ローカルでシステムを運用する場合になります。ハードディスクの他にも、SSDやSDカードなど用途によって使うストレージは変わってきます。
それぞれのストレージにメリットとデメリットがあるので、それらを考慮して選ぶようにしましょう。例えばハードディスクは大容量で安価ではありますが、熱に弱く、SSDやSDカードは高価で容量は小さいですが、熱に強いなどの特徴を持っています。
最近ではクラウド録画も人気の録画方法になっています。インターネットを経由してクラウドサーバーにデータを送り、クラウドサーバーで録画データを管理します。基本的にはクラウドサーバーは冗長化されていますので、データが破損される心配がありません。しかしプライバシー情報がインターネット上に保存されているという点と、回線費用とは別でランニングコストが掛かるのもデメリットと言えます。
防犯カメラの録画日数
防犯カメラの録画日数は事前にどれくらい録画しておきたいか、確認した上で購入するようにしましょう。実際購入した後に残したかった録画日数に満たない場合は画質を下げる必要がありますのでせっかく購入したカメラの画質を悪くするのは防犯上の理由からもあまりよくありません。そのため事前に録画日数を決めた上で購入するようにしましょう。
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