近年のゲームセンターは店舗も大型となり、利用客も多くなっています。深夜まで営業しているゲームセンターでは、たむろや居座り、迷惑客によるトラブルが多く発生しています。そんな中でゲームセンターの運営としてできることは、事前に何らかの対策を実施することです。中でも有効なのが防犯カメラを使った対策です。
ゲームセンターでのトラブル
ゲームセンターは多くの人が利用することもあってトラブルも発生します。トラブルは深夜の居座りやたむろによる、騒音被害です。ゲームセンター自体はゲーム機の音などあるので、騒音はありますが、泥酔した客により機器の破壊、他のお客様とのトラブルなど度を越える騒音には対処が必要です。
2022年の11月には千葉のゲームセンターで殺傷事件が起きており、ちょっとしたいざこざが大惨事になりかねない事態も発生しています。防犯カメラを設置しておくことで抑止力となりそうした、トラブルを未然に防ぐことできますし、万が一トラブルになった際は録画映像を元にしてトラブルの早期解決を図ることができます。
多くのお客が利用するからこそ、安心して利用できるゲームセンターを作っていくことが運営をしていく上で重要なことになります。
ゲームセンターの防犯カメラを設置
実際にどういった場所に防犯カメラを設置するのが効果的なのでしょうか、ゲームセンターの利用者全体が映るように設置することはもちろん重要ですが、大型店舗の場合、カメラの台数も増えてしまい費用もかさみます。そのため必要な場所に防犯カメラを設置することが重要です。防犯の観点からするとメインの入り口や裏口、建物の外周にカメラを設置することは基本と言えます。
また従業員による不正を防止するためにバックヤードに防犯カメラを設置することも効果的です。しかし防犯カメラはどこにでも設置していいわけではありません。防犯カメラで撮影した映像はプライバシーに関わりますので、プライベート空間に設置することは避けるようにしましょう。
例えばトイレや従業員の更衣室などは、設置できませんし、無断で設置することは避けてください。また防犯目的で設置されていることをステッカーなどでお知らせしてください。設置する目的を明確にすることも重要です。
ゲームセンターにおすすめの防犯カメラ
実際にゲームセンターに設置する際におすすめの防犯カメラは有線ケーブルの防犯カメラです。無線式の防犯カメラは電波干渉の恐れがありますので、ゲームセンターでは多くの利用客がいることもあり、映像が正しく映らない可能性があります。
そのため防犯カメラとレコーダーをしっかりとケーブルで配線する有線ケーブルによるカメラシステムを推奨しています。
また防犯カメラとして基本的な機能でもある、赤外線暗視機能が付いていれば夜間暗闇の中で暗視撮影が可能になりますので、営業終了後も店内をしっかりと防犯することが可能になります。
屋外に設置する場合は防水性能が付いていることも重要です。IP性能が高ければ高いほど、完全防水仕様となりますので雨や風が降っていても使用することができます。
ゲームセンターに防犯カメラの設置を
ゲームセンターに防犯カメラを設置することで多くのメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。また設置する際は効果的な場所に設置しなければ、せっかく設置したとしても意味がありませんので、事前に設置する場所をしっかりと検討した上で設置するようにしましょう。設置する機器、設置場所などアドバイスできますので是非お問い合わせよりご連絡ください。
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