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日本国内ではひったくり被害が今でも後を絶ちません。少し油断した隙にバイクだ現れてひったくりが発生しています。つい先日も正月だと言うのにひったくりにバックを盗難される事件が起きており、何らかの対策をしなければ被害は拡大するばかりです。
名古屋市中村区で、帰宅途中の女性から、現金およそ22万5000円などが入ったバッグをひったくろうとしたとして、35歳の男が逮捕されました。
警察庁「令和２年の刑法犯に関する統計資料」によると被害者の性別で75％以上が女性となっており、発生時間帯に関しても18時以降の夕方から深夜にかけての薄暗い時間帯が狙われます。か弱い女性を人気のない時間帯に狙うのは卑劣な行為と言わざるを得ません。
ひったくりは歩いている歩行者に対してスクーターに乗って行われるため、被害にあった後はどうすることも出来ず、犯人の手がかりが必要になってきます。そこで活用されるのが防犯カメラです。
防犯カメラがひったくりに与える影響について
実際に防犯カメラを設置することでひったくり被害が減少したとの報告が挙がっています。様々な方法で検証されていますが、確かな情報として確立されつつあります。防犯カメラは名前の通り犯罪を防ぐカメラになりますので、設置してあるだけで犯罪を抑止することができます。
近年は市や国が助成金を出して街頭防犯カメラの設置が進んでいますのでその影響でひったくりをしようとは考えなくなります。そうしたことでひったくり犯に対して防犯カメラの有効性が注目されています。
またひったくり被害に遭ってしまった場合は、防犯カメラの映像が犯人逮捕に繋がりますので、防犯カメラの導入は必ず必要とも言えるのが現状です。
実際にひったくりが多い箕面市では防犯カメラのおかげで、犯人を捕まえることに成功した事例があります。
逮捕容疑は５月２３日午後２時５５分ごろ、同市箕面の市道で、自転車を押しながら歩いていた医療事務の女性（４０）をミニバイクで追い抜きざまに、前かごから、現金約８千円が入ったバッグをひったくったとしている。
市によると全小学校に750台の防犯カメラを設置しており、この内、複数台のカメラにバイクの色、形状、服装などの情報が残っており犯人逮捕の決め手になったとのことでした。全14校に設置されているとの事なので1校あたり50台の計算になりますので、相当な台数だということが分かります。大阪府ではひったくり被害が増えていますので、それだけ防犯カメラの設置に対して感度が高かったことが伺えます。
ひったくり対策に効果的な防犯カメラ
防犯カメラを設置する場合は、どのような形状でどういう場所に設置するのが効果的なのでしょうか。まずひったくりは屋外の路上で最も多く発生しますので、防犯カメラを外に設置する必要があります。そのため雨や雪でも使える防犯カメラである必要があります。
また録画についても外にレコーダーを設置する場合は、熱に強い防犯カメラが必要になります。そのためSDカードやSSDを利用したレコーダーが必要です。
簡易的に設置するのであればワイヤレス防犯カメラという選択肢もあります。通常の防犯カメラは有線ケーブルで配線する必要がありますが、ワイヤレス防犯カメラが電源のみ接続すれば、WiFiで通信することができます。そのため設置工事が簡単に楽に工事することができるのが最大のメリットです。
防犯カメラをひったくり対策に
防犯カメラを活用することでひったくりの被害から安全を守ることができます。防犯カメラも様々な種類のカメラがありますので、設置場所に合わせて最適な機器を設置するようにしましょう。
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