三重県の防犯情報、傾向と対策

三重県には日本人の心のふるさと伊勢神宮があり、世界遺産の熊野古道がある県です。リアス式海岸の太平洋に面しています。そのため工業も盛んで四日市市周辺の石油コンビナート群は四日市コンビナートとも呼ばれています。また伊賀忍者も三重県発祥と言われています。三重県の刑法犯認知件数は全国で19位で刑法犯犯罪遭遇率は11位となっています。ここでは三重県の防犯情報を発信していきます。

三重県の犯罪発生状況

三重県の犯罪は減少傾向にあります。もっとも多かったのが平成14年の47,600件が右肩下がりで減少しています。直近の令和3年では7,410件となっており治安はよくなっていると言えます。しかし三重県では前述したように石油コンビナート、自動車、電子機器などの製造業が盛んなので、それに合わせて外国人労働者が増えており平成26年から令和元年までの6年間で増え続けています。そのため外国人による犯罪も増えており問題となっています。

三重県警 犯罪統計書

また三重県内での犯罪ランキングで一位が川越町で二位は鈴鹿市、三位は桑名市となっています。川越町は町となりますので、面積は小さく人口は少ないですが、犯罪発生率で計算すると一位という結果となっています。

三重県による防犯対策

三重県では子供にとって安心、安全な街作りの一貫として地域安全マップづくり活動を方策の一つとして掲げています。このマップは子供たちの目線による誰もが入りやすく、回りからは見えにく場所をマップにして自ら作成することによって犯罪防止能力を高めていこうという方策です。

また三重県警主導によるキッズサイトは子供たちにも分かりやすいようにイラストを交えてマンガを無料で読めるサイトです。ペーパークラフトでパトカーを作ったりできるので楽しみながら防犯について学べるサイトになっています。

三重県公式HP

三重県警 キッズサイト

三重県防犯設備協会

NPO法人の三重県防犯設備協会は2006年に設立されました。三重県各地への防犯アドバイザーの派遣や相談会、セミナーを実施しており地域の防犯活動に貢献しています。

NPO法人 三重県防犯設備協会

三重県のエリア一覧

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