防犯カメラにおけるリース契約とレンタルの違いについて

防犯カメラの購入方法には大きく分けて３つあります。一括購入とレンタル、リース契約です。一括購入はオンラインショッピングや警備会社から防犯カメラを購入した場合に代金を支払い防犯カメラを導入します。家庭向けは一括購入となりますが、業務用で防犯カメラを購入する場合は必ずしも一括購入というわけではなく、レンタルやリース契約を使うことが多いのが現状です。今回は防犯カメラのレンタルとリース契約について解説していきます。

リース契約とは

まずリース契約について解説していきます。防犯カメラにおけるリース契約はファイナンスリースと呼ばれています。リース会社が購入した機材を賃貸契約を結び借りる形となりますので機材の費用をまとめて支払う必要がなく、リース料に応じた月額の費用を支払っていきます。リースの年率については法定耐用年数に応じて決まりますので防犯カメラの場合は4年～７年程度が一般的と言えます。リースの期間が長くなればそれだけ月々に支払う費用は下がりますが、リース料は上がりますし、機器が壊れるリスクも上がりますのでバランスを見て決めるのがいいでしょう。

業務用の防犯の防犯カメラはプロスペックの防犯カメラになるので、工事費用を含めると金額は上がります。カメラ１台で30万円程度になったりしますので、一括で購入する場合は資産計上する必要があり、導入がとても面倒なのでリース契約をする方がメリットは多いと言えるでしょう。リース契約の場合、リース会社による審査が必要となるので、審査期間などを考慮しながら導入を検討するようにしてください。

リース契約のメリット

リース契約のメリットは会社にとってはキャッシュにいい影響があります。大規模な場合カメラ導入台数によりますが、数千万円レベルの導入費用が必要になってくる場合があります。そうした場合リース契約にすることで、月々の支払いを減らして導入コストを抑えることができます。またメーカー保証が切れた場合でもリース会社の保険を利用することで故障した際にも安心です。またリースが完了したタイミングで再度リースを組むことで、最新の防犯カメラ機器を導入することができるというメリットもあります。

レンタル契約

レンタル契約はリースとは違い、期間の制限が異なります。リースの場合５年リースを組めば５年間リース料を支払い続けますが、レンタルの場合は３日や１週間などの短期間で借りることができます。昔はCDやDVDなどレンタルがありましたが、最近ではWIFIのレンタルも登場しておりその方がなじみがあるかもしれません。

業務用で期間が決まっている工事現場向けの建機や機器、イベント向けの防犯カメラはレンタルの場合が多いと言えます。レンタルの場合は工事費用はレンタルできませんので、機器のみのレンタルとなっています。

レンタル契約のメリット

レンタル契約のメリットはなんと言っても、使いたい時だけ借りることができるところです。使用期間が終わればすぐに返却できるので、費用をもっとも抑えることができますし、余計な出費を少なくすることができます。また機器が自然災害で故障した場合でもレンタルなので、すぐに交換してもらえますし、メリットは多いと思います。利用方法に応じてレンタルを選択するようにしましょう。

当店でもレンタルできます。

防犯カメラ専門店の当店でもレンタル販売を実施しています。ワイヤレス防犯カメラであれば現場に設置工事が必要ですが、基本的には期間の縛りもなくレンタル可能です。SDカードのみお客様でご準備ください。また遠隔監視BOXのモビティBOXもご用意しております。電源が取れない現場でも使用できるようなバッテリータイプとなっています。IPカメラの常時稼働で15時間稼働します。機器の詳細はぜひ問い合わせからご連絡ください。

防犯カメラのレンタルについて、メリットと注意点を解説します

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