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これからワイヤレス防犯カメラを検討している方に購入前に見ていただきたい記事です。ワイヤレス防犯カメラ配線工事が不要な無線カメラなので工事が簡単で量販店で購入して手軽に設置できるのがメリットです。当店でもワイヤレス防犯カメラを取り扱っていますが、多数の問い合わせをいただきますので、今回はメリットだけでなくデメリットや設置する際の注意点をご紹介いたします。
ワイヤレス防犯カメラとは
あらためてワイヤレス防犯カメラとは何なのか解説いたします。カメラは電子機器になりますので、電源が必要になります。従来の有線式の防犯カメラは電源をACアダプターで供給していました。またカメラで撮影した映像を送るためにケーブルで配線する必要があります。ワイヤレス防犯カメラとはこので電源と映像のケーブルを無線で通信できる仕組みにしたカメラの総称です。
映像のみワイヤレスで送るものもあれば、ソーラーバッテリーで電源もワイヤレスになっているものまで様々なワイヤレス防犯カメラがあります。
ワイヤレスの種類
映像を送る際のワイヤレスですが、現状では2種類のワイヤレス方式があります。一つ目は2.4Ghz帯の電波を利用します。2.4Ghz帯はWIFI通信で一般的な電波で見通しであれば100メートル、一戸建ての住宅であれば15メートル程度電波が届きます。そのためほとんどの防犯カメラは2.4Ghz帯の電波が使われています。
2.4Ghzは一般的な電波なので広く使われていますが、デメリットもあります。電子レンジやスマホなども2.4Ghzの電波と使いますので、電波干渉がおきる可能性がありますので注意が必要です。電波干渉した際の対処法についてはのちほど解説いたします。
二つ目はSIMカードを利用した4G電波を使ったワイヤレス防犯カメラです。4G電波は皆様がお使いになっている携帯電話、スマートフォンの電波で使用している電波を使ったワイヤレス防犯カメラです。そのため現場にWIFI電波が届かないような現場でも利用可能です。SIMカードは月々のランニング費用がかかりますが低容量のプランであれば、数百円からできるプランもありますので、費用も抑えて設置することができます。
ワイヤレス防犯カメラの電波が届かない時の対処法
以前も記事にした内容ではありませんが、あらためてワイヤレス防犯カメラの電波が悪い時の対処法について解説いたします。
2.4Ghzの電波を使ったワイヤレス防犯カメラの場合、電波のカメラとレコーダーの通信間や、カメラとルーターの間の距離が遠すぎたり、その間で電波干渉が発生していたりするので、距離を近づけることでほとんどの電波状況は改善します。電波の特性上、壁を挟めば挟むほど減衰しますので、ある程度見通せる場所にカメラを移動させることで電波状況が改善します。
カメラの設置場所が移動できない場合はカメラのアンテナを延長することも可能です。カメラには棒状のあんてながついていますがそれを延長したレコーダーやルーターに近づけることで改善する可能性があります。
ワイヤレスカメラのリピーター機能を使用するのも改善の可能性があります。リピーター機能とはカメラに電波を延長するリピーター機能を搭載しておりカメラとモニターの間のカメラをリピーターモードにすることによって電話を延長することができます。
ワイヤレス防犯カメラは購入前に注意してください
これから防犯カメラを検討中の方やワイヤレス防犯カメラをお考えの方に今回の記事が参考になれば幸いです。当店では電波が届くかどうかの確認用として1ヶ月から使えるレンタルもご用意しておりますので、不明な点ありましたらぜひ問い合わせフォームよりご連絡ください。
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