防犯カメラに最適なハードディスクの選び方、SSDの違いも解説します

1 ハードディスクの種類
2 ハードディスクのメーカーについて
3 ハードディスクを扱う際の注意点
4 当店で取り扱いしているハードディスク
5 モニター付きワイヤレスカメラ(ハードディスク1TB)発売中
6 電源、インターネット不要のソーラーバッテリーカメラX-2
7 プロ仕様のネットワークカメラX-Pro

防犯カメラを使用する際にデータを録画するために使われるのが、ハードディスクです。ハードディスクとは録画データを保存する方法はSDカードやSSDなどの記録媒体もありますが、コストと容量の面でコストパフォーマンスが高いのがハードディスクです。現在では容量も１TBや２TBなどの大容量のハードディスクがネットで安く購入できるようになりましたが、ネットで購入する際に注意する点やポイントなどを今回は解説いたします。ハードディスクとSDカードの違いについては別の記事にまとめましたのでそちらもご覧ください。防犯カメラのハードディスクはパソコンのハードディスクと比べて24時間365日記録をし続けますので、負荷が大きく消耗も激しくなりますので、防犯カメラとしての使用に耐えられれるハードディスクを選ぶようにしましょう。

防犯カメラ録画　SDカードとハードディスクについて

ハードディスクの種類

まずは大きく分けて二種類のハードディスクが存在しています。ハードディスクは磁気ディスクになっていますので、そのディスクのサイズが2.5インチサイズのハードディスクは2.5インチハードディスクと呼ばれています。こちらのハードディスクはサイズが小さいのでノートパソコンなど小型PCで利用されるハードディスクです。対してデスクトップパソコンなどで使われるハードディスクは3.5インチハードディスクと呼ばれており、ハードディスクの大きさも一回り大きく、熱もでますが安定して稼働するハードディスクになります。

他にも二つのハードディスクの大きな違いは消費電力の違いです。2.5インチハードディスクは部品やパーツのサイズも小さくなるので、それだけ消費電力は小さくなります。3.5インチに比べて半分くらいの消費電力量で済みます。そもそもレコーダーでのハードディスク消費量は小さいのであまり気にするほどではありません。

また耐衝撃性の違いもあります。2.5インチハードディスクは持ち運べるノートパソコンで使用しますので加速度センサーがついているハードディスクも存在しており落下を検知するとハードディスクの書き込みを停止するモデルも存在しています。

ハードディスクのメーカーについて

ハードディスクのメーカーもたくさんありますが、防犯カメラでよくあるハードディスクメーカーをご紹介いたします。代表的なメーカーとしてはＷＤ(ウェスタンデジタル)とシーゲートです。これらのハードディスクを紹介する理由としては、防犯カメラ用のハードディスクを販売している点です。

まずウェスタンデジタルのハードディスクでは、パープルシリーズと呼ばれる監視カメラ用のハードディスクがあります。ウェスタンデジタルは米国のストレージ企業で、過去に日立の日立のハードディスク事業を買収しており安心のハードディスクメーカーになっています。

シーゲートも米国の企業となります。ウェアスタンデジタルに次いで二番目に販売シェアを持っているハードディスク製造メーカーとなっており過去にはサムスンのハードディスク製造部門を買収した経歴を持っています。WDとシーゲート以外では東芝もハードディスクメーカーとしては有名ですが、防犯カメラ用としてはまり使われておりません。

ハードディスクを扱う際の注意点

最後にハードディスクの耐用年数についても解説します。一般的にハードディスクは30,000時間が寿命といわれています。防犯カメラは24時間365日映像を撮り続けていあますので、単純に計算すると大体3年から4年で寿命になります。

3年経過したらすぐに壊れるわけではありませんが、故障する確率が上がると万が一、トラブルがあった際に録画できていないということにもなりかねませんので、寿命がきたら交換することをおすすめします。せっかく防犯カメラを設置した意味がなくなってしまったということがないように、定期的にメンテナンスをするようにしましょう。

またハードディスクは物理ディスクになるので、衝撃にも弱いので振動が起こる場所では使わないようにしましょう。また熱がでますので、熱がこもるような場所ではなく通気性の良い場所でご利用ください。ハードディスクの異常は異音という形でも現れてきますので、ハードディスクが異常に熱かったり、異音がする場合などは交換することをおすすめいたします。

当店で取り扱いしているハードディスク

当店で取り扱いしている防犯カメラはハードディスクに対応した防犯カメラです。購入時にはハードディスク別売の防犯カメラもありますので、お買い求めの方は以下のリンクよりご覧ください。防犯カメラによって適切なハードディスクは変わりますので、検証済みのハードディスクを選ぶようにしましょう。ハードディスクが別売りとなるワイヤレス防犯カメラはNS-AI2210WRMとなっております。こちらはマイクロSDかハードディスクを選べるようになっているためハードディスクが別売となっております。以下の製品リンクよりハードディスクが購入できます。ハードディスクを選ぶ際にお悩みの方はぜひ問い合わせよりご連絡ください。