防犯カメラの録画方法、常時録画と検知録画について解説します

防犯カメラは映像えを録画することで、実際に侵入があった場合やトラブルがあった際の証拠として残しておくことで、被害届けを提出したり、保険の際に証拠として活用することができます。録画の方法については様々な録画方法がありますので今回は録画の方法や常時録画と検知録画の違いにうちて解説いたします。

録画の方法について

まずは防犯カメラ録画方法について解説いたします。まずは」録画ストレージに関しては、ローカル録画とクラウド録画の２種類があります。まずローカル録画については、カメラを設置する場所と同じ場所に、ストレージを設置します。ストレージの種類はハードディスクと呼ばれる記録媒体を使用します。ハードディスクは物理的なディスクに書き込みを行い録画データを保存します。PCにも利用されている保存装置なので一般的に普及しており価格も安く容量も大きく録画時間も多く取れます。

防犯カメラの場合、次に多いのがSDカードです。SDカードとはフラッシメモリと呼ばれる記録媒体で、ハードディスクと違って物理的な動作をしませ。特徴としては読み書きのスピードが速いという特徴を持っています。またハードディスクと比べて重量も軽く、持ち運びできるといメリットもあります。

クラウド録画についてはローカル録画とは違い、インターネットを使い、クラウドサーバーに録画データを保存する方法です。クラウド録画のメリットは録画データの冗長性があるので、クラッシュして録画データが消えてしまったということはありません。デメリットとしては、不特定多数がアクセスできるインターネット上の録画データを保存しておくので、不正にアクセスされる可能性もあります。クラウド録画はそうしたデメリットはあるもののサーバーを活用した大容量のデータを取り扱うことができるという点でローカル録画と比べてもメリットは大きいと言えます。

防犯カメラ録画　SDカードとハードディスクについて

常時録画と検知録画とは

防犯カメラの録画方法の種類としては、常時録画と検知録画があります。この二つの違いについても解説いたします。まず常時録画とは防犯カメラで撮影した映像を24時間保存し続けることを言います。録画し続けるので、ハードディスクの容量をかなり使うことになります。対して検知録画は防犯カメラやセンサーの検知機能を使った場合に録画する機能です。常時録画と比べて人通りの少ない場所や現場で使うことで記録媒体の容量を有効活用することができます。

防犯カメラの録画スケジュールを設定すること、録画データを節約することもできます。例えば昼間の外出している時のみ録画をして、帰宅後には録画を停止することで録画容量を節約することができます。補足ですが録画データの容量というのは常に一定ではありません。例えばカラーの映像と白黒の映像では、カラーの映像の方が情報量が多く、データ容量が多くなっています。そのあたりも踏まえてスケジュール設定をすると効果的です。

検知録画については様々な検知方法があります。代表的な検知機能としては動体検知機能です。動体検知機能とは防犯カメラの映像に変化があった場合のその差分を検知して録画する機能です。そのためセンサーなど追加費用を払わずに防犯カメラのみで検知機能を使用することができます。

最近では動体検知機能の他にもAIをつかった人物検知、車両検知など可能なAI防犯カメラもあります。さきほどご説明した動体検知機能ですとカメラの映像に動きがあった場合に検知しますので、どうしても誤検知が増えています。よくあるのが車のヘッドライトや落ち葉にも反応していまいますので、無駄な録画データを残してしまうことになりますので、AIによるスマートな検知で効率よく録画することができるようになります。

カメラの種類によって機能は異なる

カメラの種類によって録画方法は異なりますので、現場に合わせた録画機能を使うようにしましょう。バッテリーカメラなどは検知した際に録画する機能しか付いていないカメラもありますので、購入前に確認するようにしましょう。

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