最近ではブームにもなっているサウナですが、多くの人が集まるので防犯対策をしっかりとすることで、安心して利用者が使える反面プライバシーの侵害にあたらないかどうかなど、カメラ設置の際は慎重に検討する必要があります。今回はそうした大衆浴場に防犯カメラを設置する際のメリットや注意点など解説していきます
サウナや浴場でよくあるトラブル
サウナや大衆浴場でよくあるトラブルについて解説していきます。サウナは小規模のものから大規模の複合スパのようなものまでありますので、規模に応じて対策方法を検討する必要があります。まずよくあるトラブルとしては、更衣室やロッカーでの盗難です。更衣室には貴重品などを預けておきますので、それらが盗難されるリスクがありますので、盗難対策を実施する必要があります。
ロッカーに鍵が付けておくのが一般的ではありますが、古い浴場ではロッカーがなかったりしますのでそのような場合は更衣室にカメラを設置する必要がありますが、基本的には何かあった場合の録画データを参照するのみとなります。
またお客様同士の喧嘩やサウナの器物破損など、のトラブルもあります。繁華街の中あればお酒に酔った方もいるので、トラブルが起こらないとも言えませんので、トラブルを未然に防ぐこと、トラブルが起きた後の警察への通報なども対策を講じる必要があります。
近年ではワンオペで運営しているサウナもありますし無人のサウナもありますので、そうした場合は特に防犯カメラによるセキュリティ対策は必須になるでしょう。
防犯カメラを設置するべき場所
防犯カメラをサウナや銭湯に設置する場合はどのような場所に設置するのが効果的なのでしょうか?一番多いのは受付に防犯カメラを設置することです。受付ではレジが設置されておりお客様と金銭のやりとりを行っていますので特にトラブルが多く発生しています。また従業員の勤務態度を管理監督する意味でも防犯カメラ設置してあることで確認することができます。
ロッカールームにも防犯カメラは設置してあることが多いですが、ロッカールームと更衣室などに防犯カメラを設置する場合は特に注意が必要で、問題があった時にしかみれないような工夫をしたり、場合によっては防犯カメラを設置してあることを告知したり、お客様が気持ちよく利用していただけるようにする必要があるでしょう。法的にはグレーではありますが、モラルの問題にはなってきます。
エントランスや整いスペースのような公共のスペースに防犯カメラが設置してあることでお客様が安心して使うことができますし、忘れ物があった場合は防犯カメラの映像を元に探したりすることもできますので、設置してあると安心です。
防犯カメラのおすすめ機能
実際にサウナや銭湯に防犯カメラを設置する場合のおすすめ機能をご紹介いたします。防犯カメラは映像を撮影しますので画角が重要になります。画角とは映像の縦と横の大きさで画角が広ければ広いほど、広いエリアを撮影することができます。防犯カメラを設置する場合はいかに死角をなくすかが重要になりますので、広角のカメラを選ぶことが重要です。
PTZカメラと呼ばれるカメラもおすすめです。PTZとはパン、チルト、ズームの頭文字をとった防犯カメラで左右、上下とズームの操作を遠隔からできる防犯カメラです。PTZカメラであれば、見たい場所にカメラのレンズを動かすことで、死角のない効率的な監視が可能になります。
また赤外線暗視機能が付いていれば、薄い暗がりの中でもしっかりと撮影することができますので、確実に証拠映像を残すことができます。
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