防犯カメラのソーラーパネルとバッテリーを使う際の注意点や取扱い方法について

防犯カメラを設置する際に電源をどうするのかは、とても重要ですが近年、注目されているのがソーラー給電式のバッテリーカメラです。昼間はソーラーでカメラが稼働し、夜間はバッテリーで稼働するため、電源工事をすることなく防犯カメラを使用することができます。電源が取れない場所ではとても重宝されています。また電気工事が必要な場合、専門の技術を持った電気工事士に依頼する必要があるため工事費用も発生しますので導入費用が割高になります。カメラを安く購入しても工事費が高く付いてしまっては意味がありません。そうした場合にソーラーバッテリー式のカメラにすることによって費用を抑えて設置することができます。

リチウムイオンバッテリー

防犯カメラに搭載されている電池はリチウムイオンバッテリーと呼ばれる繰り返し充放電できるバッテリーです。リチウムイオンバッテリーは様々な機器に使用されており、スマートフォンにも搭載されています。取り扱いの注意点としては、バッテリーの特性上何も使っていなくても放電しますので購入時はバッテリー残量が少ないのでまずは購入してから使用前にしっかりと充電してから使うようにしましょう。

またバッテリーの容量はmAhで表記されます。M=ミリ、A=アンペア、h=アワーで表記されており1時間でどれだけの電流が流せるのかのという数値になります。例えば5,000mAhと表記されている場合、1時間に5Aの電流が流せるという意味です。1時間で5Aとはかなり少ないように見えますが省電力の防犯カメラであれば充分なバッテリー容量となっています。

リチウムイオンバッテリーとは熱に弱いというイメージもありますが、防犯カメラで使われているバッテリーはリン酸鉄リチウムイオンバッテリーと呼ばれる熱に対しても耐久性が高いバッテリーを使用しています。リン酸鉄リチウムイオンバッテリーとはバイク用のバッテリーとしても使われており屋外での使用にも耐えられるのが特徴です。そのため熱による火災の心配も少なく安心してお使いいただけます。

ソーラーパネル

ソーラーパネルはバッテリーを充電するために必要になります。ソーラーパネルの充電能力はW(ワット)であらわされており、数値が大きいほど作られる電力の量が多くなります。またソーラーパネルは設置の方法が重要です。まずは方角です。例えば同じ30度の角度でソーラーパネルを設置した場合、南向きに設置するのが一番発電効率が高く、東と西向きだと13パーセント発電効率が落ちると言われています。

また日が当たる角度については30度が理想的ではありますが、時間や季節によって太陽の高さは変わってきますので、時期によってソーラーパネルの位置を変更することが重要です。

また時間が経つことでソーラーパネル表面の汚れにも注意が必要です。例えばパネルの上に木の葉が一枚乗っているだけで、発電効率を下げてしまい、充分なソーラー給電ができなくなってしまいますので定期的にソーラーパネルを清掃することで、カメラの電源が落ちてしまうことを未然に防ぐことができます。

ソーラーバッテリーカメラはメンテナンスと使い方が重要です

ソーラーバッテリーカメラはバッテリーとソーラーが共に動くことで成り立っています。それぞれの特性を考慮しながら設置場所や方法を検討して確実に防犯カメラを稼働させることがとても重要です。常時録画なのか動体検知録画なのかで必要なバッテリーやソーラーパネルが決まってきますので、これから設置を検討されている方はぜひお問い合わせください。

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