
最近よく目にするのは防犯カメラのスマート機能です。スマート○○と表記されており、文字だけ読むととても最新な機能のようですが、実際のところはどのような機能なのかは分かりません。今回は防犯カメラの機能でよく見るスマート機能について、実際の製品の機能を交えて解説していきます。
スマートIR
IRとはInfraredの略で日本語にすると赤外線という意味になります。防犯カメラは夜間、赤外線照射機能を持っており、目には見えない波長の光りを放ちカメラに投影することで暗視撮影することができます。赤外線は光のため、強さの調整をすることができます、あたりが暗ければ強くする必要があり、明るければ弱くする必要があります。今までの赤外線照射機能は強弱の調整が手動でしか出来なかったのに対してスマートIR機能は映像を判別して自動で調整することができるようになりました。
スマート検索
映像検索をする場合、常時録画されているデータを最初から確認する必要があり、録画データを確認することはとても大変な作業でした。例えば駐車してある車を傷つけられた際に、一体この一週間の間でいつ傷付けられたのかを確認するには相当に時間がかかります。
スマート検索は常時録画された録画データの中から、実際に動きがあった時間のみを抽出して検索することによって、録画データを確認する時間を大幅に削減することができるようになった検索機能です。
スマートモーション
防犯カメラにはモーションディテクション(動体検知)と呼ばれる機能があります。こちらの機能は映像の中に動きがあった場合のみ検知する機能です。そのため普段は動きがない場所では録画をせずに、必要な時のみ録画しますので、ストレージを節約することができます。しかし動体検知は映像の動きすべてに反応してしまうため、ゴミや車のヘッドライトにも反応してしまい、誤検知が多いという問題がありました。
スマートモーションはそのような誤検知を減らすために、人と車両のみを検知する機能になります。カメラに内蔵されたエッジAIによって人物の特徴を抽出し検知するため、従来に比べて圧倒的に検知性能が増しております。
スマートコーデック
カメラは撮影した映像をエンコードし、最適なデータサイズに調整した上で、出力します。それはストレージ容量を効率よく使うために例えば、フレームレートを10コマでビットレートを512kbpsなどにエンコードすることで、膨大な録画データを効率よく活用します。
スマートコーデックはデータをより効率よく活用するための技術です。例えば映像の中で変化がないデータは送らずに変化がある部分のみをデータで送信することもできます。そのため必要なデータ量を抑えることに成功し最適なエンコードが可能になりました。
防犯カメラのスマート機能を活用しましょう
防犯カメラには様々なスマート機能があります。現場に合わせた機能を有効に活用して最適な防犯システムを構築してください。
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