防犯カメラの遠隔監視機能DDNSとは?特徴と注意点について解説します

防犯カメラを遠隔で見る場合に使われる機能としてDDNSと呼ばれるものがあります。最近ではあまり使われることがなくなった機能ですが、今でもDDNSが必要な場合もあったりしますので、もし今後使う可能性がある場合にこの記事が活用されれば幸いです。

DDNSとは

DDNSはダイナミックDNSの略です。ダイナミック(動的)にDNSを更新し続ける機能です。かなり難解な言葉となりますが、基本的にインターネットをする際にはDNSと呼ばれるWEBサーバーのホスト名とグローバルIPアドレスを紐づける機能です。

グローバルIPアドレスは固定されておらず、時間と共に変化します。DDNSは変動するグローバルIPアドレスに動的に更新し続けることで遠隔監視ができるようになるシステムです。

ルーターのポート開放

DDNSを使う際にはルーターのポート開放が必要になります。ルーターのポートはセキュリティの関係上、基本は閉じていますので、防犯カメラの遠隔監視をする際に、必要なポートを開ける必要があります。ルーターの設定を変えることになりますので、セキュリティの観点からも専門の業者に依頼することを推奨します。

防犯カメラの設置業者でもできる場合がありますが、設定後のことも考えるとインターネット回線の設置業者に依頼するほうが確実ですので、事前に連絡して確認するようにしましょう。

使う場合の注意点

DDNSを使用する場合の注意点としては、グローバルIPアドレスはIPv4のみ対応となっています。IPv4とは3桁の数字を4つ並べた12桁の数字のIPアドレスです。IPv4はアドレスの数にかぎりがありますので、近年はアルファベットを含めたアドレスを構成したIPv6アドレスが登場しました。DDNSはIPv4アドレスにしか対応しておりませんので、注意が必要です。グローバルIPアドレスの確認方法はプロバイダーに確認が必要です。

IPv4とIPv6とは NTTコミュニケーションズ出典

https://www.ntt.com/business/services/network/internet-connect/ocn-business/bocn/knowledge/archive_116.html

遠隔監視のご相談は当店へ

今回解説しましたDDNSは今ではほとんど使わなくなっている機能ですが、現場環境によっては使う場合もあります。防犯カメラの遠隔監視を検討されている方はぜひお問い合わせください。

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