防犯カメラの故障かな?と思ったときに見るべきポイントについて解説します

当店の防犯カメラを購入されたお客様、問い合わせを受け、故障が疑われる製品を預からせていただきますが、実際につないでみると症状が出ないということが多く発生しています。私たちも何故、症状が起きないのか戸惑いつつ、症状が発生しませんとお返しすることも少なくありません。今回は防犯カメラの故障が疑われる際に見るべきポイントについて解説いたしますので、参考にして頂ければ幸いです。

まず最初に試していただきたいこと

精密機器全般に言えることですが、ほとんどの不具合は再起動で直ることがほとんどですので、まずは再起動をお試しください。スマートフォンをお使いの方なら分かる話しですが、精密機器はキャッシュというものが溜まっていきます。これはメモリーに一時的に保存することで、データ通信をスムーズに行うためのものですが、再起動でキャッシュをクリアにすることで改善する可能性があります。再起動ができない機器については電源を抜いて、数分間待ったのちに電源を入れることで復旧する可能性がありますのでお試しください。

SDカードに録画するタイプの防犯カメラの場合はSDカードのフォーマットもおすすめいたします。SDカードは価格も安く、大容量で使い勝手もいいのですが、一度、書き込みエラーを発生した場合、様々な不具合が発生する可能性があります。別のSDカードでお試しいただくか、SDカードをフォーマットすることで改善する可能性があります。フォーマットする前に必要な録画データはバックアップしておくことをおすすめします

フォーマットの次にお試しいただきたいのが工場出荷時リセットです。工場出荷時にリセットすると今までの設定が消えてしまいますので、設定内容はメモに控えておくようにしましょう。これだけほとんどの問題が解決する可能性があります。

ワイヤレス防犯カメラをお使いの場合

ワイヤレス防犯カメラは問い合わせがもっとも多い、防犯カメラです。ワイヤレスは目に見えない電波を飛ばして通信するので、不具合が発生した場合も切り分けが難しく注意が必要です。昨日まで普通に見れていたのに、急にカクカクするようになったなど、新しい電波環境は常に変化していますので、理解した上で購入することをおすすめします。ワイヤレスの不安定さが気になる方は有線タイプの防犯カメラを設置するようにしましょう。

電波干渉の影響かどうか確かめる方法として、カメラとモニター(受信機)を近くに置いてみて映像がどうのように映るのか試してみるという方法がありますので、お試しください

付属のケーブル、アダプターを使用

また設置される際は付属のケーブルとアダプターを使用するようにしてください。ACアダプターを延長加工し設置されるお客様がいらっしゃいますが、そのような場合は機器の不具合なのかACアダプターの不具合なのか判別することができませんので、付属のケーブルまたはACアダプターを使用して防犯カメラを設置してください。

ファームウェアのアップグレード

レコーダーであればファームウェアのアップグレードをお試しください。防犯カメラはソフト上のバグを常に修正してファームウェアをアップデートしていますので、最新のファームウェアにアップデートすることで改善する可能性があります。インターネット経由で自動でアップデートできるものや、手動でアップデートするまでありますので、製品型番をご連絡いただければ最新のファームウェアをご案内させていただきます。

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