ワイヤレス防犯カメラのメリットとデメリット

設置工事を簡素化して取り付けできる防犯カメラにワイヤレス防犯カメラがあります。今回はワイヤレス防犯カメラのメリットとデメリットを解説していきます。防犯カメラはセキュリティ機器になりますので、万が一撮れていなかったでは役に立ちません。そのため日頃のメンテナンスはもちろんですし、購入前に特性を考えて選ぶ必要があります。当店では幅広い用途に合わせたワイヤレス防犯カメラをラインナップしていますので、その中から用途に合わせたワイヤレス防犯カメラを選ぶようにしてください。

ワイヤレス防犯カメラのメリットについて

ワイヤレス防犯カメラのメリットについて解説します。

設置工事が簡単、手間いらず

通常の防犯カメラは配線工事が必要になります。そのため建物の中をどうやって配線していくのか現場調査を実施して、実際の配線工事をする必要があります。設置工事は一度、穴を空けてしまうと修復が難しいので、できればプロの工事業者に依頼することが推奨されますが、台数が多かったり複雑な建物の場合、工事代の方が高くなってしまう場合もありますので、工事はご自身で設置された方が費用を安く抑えられます。

ワイヤレス防犯カメラはバッテリー式のものであれば単純に設置のみですし、工事が必要なもので電源工事のみでいいのがワイヤレス防犯カメラのメリットです。そのためご自身で極力、建物に傷を入れずに設置する場合はワイヤレス防犯カメラがおすすめです。

機器の購入費用を抑えられる

ワイヤレス防犯カメラは家庭向け製品として販売しているので購入費用を抑えることができます。当店のワイヤレス防犯カメラはセットになっていますので、購入して追加費用をかけることなくすぐに使うことができます。

有線の防犯カメラであれば、防犯カメラとレコーダー、モニターのセットにさらに工事費用がかかりますので、費用が割高となってしまいますが、ワイヤレス防犯カメラセットであれば、工具があれば買ったその日からすぐに使い始められます。

初期費用のみランニングは電気代のみ

ワイヤレス防犯カメラはランニングコストがかかりません。基本的には電気代のみがかかりますが、それ以外の費用はすべて初期費用に含まれています。一部のクラウドサービスはランニングコストがかかりますが、長く使うことを考えるとランニングコストは押さえたいと思います。電気代に関しては以前、別の記事にまとめましたので気になる方はそちらもご覧ください。

防犯カメラって電気代どれだけかかるの？

ワイヤレス防犯カメラのデメリット

ワイヤレス防犯カメラのメリットはお分かり頂けたかと思います。メリットだけではなくデメリットについてもお伝えしなければいけないと思っています。ワイヤレスはその特性上電波干渉する可能性があります。電波の周波数帯域は2.4Ghz帯を使っており他の無線電化製品と電波干渉した場合、コマ落ちが発生し録画できなくなる可能性もあります。

電波というのは目に見えないものなので、電波干渉が原因なのか、機器の不具合が原因なのか特定しずらいため、現場での障害調査が難しいのもデメリットの一つです。そのため日々問題なく録画が出来ているのか、SDカードを定期的に交換するなどのメンテナンスがかかせません。

当店おすすめのワイヤレス防犯カメラをご紹介いたします。

数あるラインナップの中からおすすめのワイヤレス防犯カメラを紹介いたします。

eye revo pro NS-1110WRMS

プロ仕様のワイヤレス防犯カメラです。「eye revo pro」は従来のワイヤレス防犯カメラであった電波が届かないを解決するために、カメラにリピーター機能を搭載しました。そのため電波が届きずらい遠くのカメラでも電波を届けることができます。

画質は300万画素の高精細画質でありながら、モニターは1TBのHDDを搭載しており最新の圧縮方式H.265に対応していることからカメラ１台であれば約二か月間録画することができます。モーション検知機能を使えばさらに長時間の録画が可能です。

らくらくeye cam light2 NS-9112WMS2

センサーライト付き防犯カメラでおすすめなのが「らくらくeye cam light2」です。画質は200万画素フルハイビジョン画質でＳＤカード128GBまで対応しています。

本製品の最大の特徴はお求めやすい価格でありながら、高性能なスペックを持っているワイヤレス防犯カメラです。またモニターは大画面フォトフレーム型９インチモニターになるので、文字やＵＩも大きく見やすい表示です。グレアパネルを採用しておりコントラストをくっきり映し出すことができます。

クラウドバッテリーカメラ NS-B73NC

本製品はリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、電源工事も不要なワイヤレス防犯カメラです。容量は5200mAとなっており１日20回の動体検知で約半年間稼働します。録画は本体にマイクロＳＤカードを搭載してローカル録画することも可能ですし、ランニングコストは掛かりますがクラウド録画にも対応しています。

画質は200万画素、IP65屋外仕様、赤外線照射機能、双方向通話など防犯カメラに必要な機能はほぼ全て網羅しています。本製品を使うためにはスマートフォンとインターネット環境が必要になります。

用途に合わせたワイヤレス防犯カメラを選ぶようにしましょう。

ワイヤレス防犯カメラは種類、仕様、価格の違いで多数ラインナップしています。お客様の用途に合わせてお選びいただけます。また不明な点などあれば当店のサポートダイヤルまたはお問い合わせまでご連絡ください。

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