セキュリティの専門業者や警備会社へ依頼すると、カメラ1台で数十万円以上の費用がかかる場合があり、実際の導入を躊躇している方へDIYで設置できる防犯カメラセットをご紹介いたします。その際に選ぶ防犯カメラは基本的にケーブルとビスがセットになってるものを選ぶようにしましょう。
DIYで工事できる有線ケーブルAHD防犯カメラ
こちらのセットは20メートルのケーブルが付属したAHD防犯カメラセットです。ビスが付属していますので、電動ドライバーがあればご自身で設置工事が可能です。レコーダーの近くに電源タップを用意していただき、ケーブルを配線することでカメラとつなぐことができます。
レコーダーは10インチのモニターが付いてますので、モニターを別途、別途購入する必要がありません。レコーダーにはHDMI出力が付いているのでご自宅のテレビにつないで映像を見ることもできます。
DIYで工事できるワイヤレス防犯カメラ
ワイヤレス防犯カメラセットはカメラとモニターがセットになった防犯カメラセットです。工事で必要になるのは防犯カメラの設置と電源用のケーブル配線のみ必要になります。電源の配線の際にネックになるのがケーブルの室内への引き込みですが、設置場所の壁に穴をあけることは難しいので窓のサッシから引き込みができる「隙間ケーブル」が付属していますので、壁に穴を開けずにケーブルの引き込みが可能です。
クラウドバッテリーカメラであれば、電源の配線工事をする必要もありませんので、賃貸アパートやマンションなど壁に穴開けられない現場でも使用できます。
防犯カメラを設置する位置
防犯カメラをDIYで設置する位置ですが、入口、裏口、窓などの侵入経路となるうる場所には設置が必要です。防犯カメラは設置してあることで抑止効果となりますので、目立つ位置に設置するのも大切になりますが、来客者への威圧感が出すぎないように、ドーム型の形状にするなど工夫が必要です。
また配線ケーブルはそのまま使用すると劣化が早まったり、断線する可能性もありますので配管に入れて、ケーブルのつなぎ目に関してはジャンクションボックスを活用するなどしてください。またカメラをビスで固定する際も壁の種類に応じて穴を開ける位置を変えるなどしてください。
設置後は防犯カメラの画角を調整して見え方を調整することで完了します。
設置に必要な部材と工具
防犯カメラ設置工事に必要な部材です。
ジャンクションボックスは配線ケーブルが合わさる場所や、ケーブルを屋内に引き込みする場合に使用します。ジャンクションボックスに穴を開けてその穴から入線します。屋外で使用する場合は基本的にPF管をサドルで固定しながら配線しジョイントを使用して接続します。それらの加工を加えることで、配線ケーブルを雨から保護します。
また屋内の配線をする場合も同様に配線を保護するためにモールを使用して配線します。プロの工事業者に依頼する場合、天井裏を配線する隠蔽配線を基本としますが、難しい場合モールを使用して配線を隠すようにしてください。
配線工事の一例をご紹介します
配線工事の一例です。DIYで配線工事する際に参考にしてください。どれもプロの配線工事業者によるものですが、参考にできる点は多いです。防犯カメラの配線が切断された場合、映像を録画できなくなりますので、容易に切断されないような場所に配線をする必要があります。
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