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年末年始は1年の中でも特に楽しみな時期です。帰省・旅行・忘年会・新年の集まり——家族や友人と過ごす時間が増える一方で、「家を長期間空ける」という状況が生まれやすい時期でもあります。
実は、年末年始の時期は窃盗被害が増加する傾向があります。楽しい年末年始を台なしにしないために、帰省・旅行前に今すぐ実践できる防犯対策をまとめて解説します。
なぜ年末年始に窃盗が増えるのか——背景にある3つの要因
要因① まとまった現金が家に置かれやすい
12月はボーナス支給月です。年末の買い物・旅行・帰省のための現金を手元に置く機会が1年の中で最も多くなる時期です。クレジットカードや電子マネーが普及した現代でも、年末年始の特定支出(親戚への御年賀・お年玉・旅費など)のために現金を引き出す方は多くいます。
窃盗犯は「より多くの現金・財産を盗める時期」を狙います。ボーナス時期に合わせて現金が増えると読んでいる窃盗犯にとって、12月〜1月は「狙い時」の時期です。
要因② 帰省・旅行で家が長期間空になる
年末年始の最大のリスクは「長期不在」です。数日〜1週間以上にわたって家を空ける世帯が急増するこの時期、空き巣犯にとっては「絶好のチャンス」になります。
警察庁の統計によると、2024年の侵入窃盗認知件数は43,036件で1日あたり約46件のペースで発生しています。年末年始の長期不在期間は通常よりさらに「空き家の密度」が高まるため、被害リスクが上がります。
要因③ 酒席・繁華街でのトラブルが増加
忘年会・新年会シーズンは飲酒の機会が増えます。酔った状態での財布・スマートフォンの置き忘れ・ひったくり・スリ被害が増加する時期でもあります。繁華街・飲食店での財布の管理・帰宅時の防犯意識が特に重要になります。
年末年始に向けた防犯対策8つ——今すぐできるものから設備対策まで
対策① 補助錠(ダブルロック)で玄関の侵入を防ぐ
侵入窃盗犯が「侵入に5分以上かかると約7割が犯行を諦める」というデータがあります。玄関ドアの鍵が1本だけの場合、補助錠(ダブルロック)を追加することで解錠に必要な時間が増え、この「5分の壁」を作ることができます。
後付けの補助錠はホームセンターで2,000〜1万円程度で購入でき、賃貸住宅でも原状回復可能な製品があります。「鍵が2つある」というだけで、窃盗犯への視覚的な抑止力にもなります。
年末の帰省・旅行前までに設置を完了させておいてください。出発直前では設置の時間が取れないことがあります。
対策② 窓のセンサーアラームと補助錠で「もう一つの侵入口」を塞ぐ
侵入窃盗の侵入方法では「ガラス破り」が30.1%を占め(警察庁・令和6年統計)、窓からの侵入が全体の3割に上ります。玄関の鍵を強化しても、窓が無防備では意味がありません。
窓のクレセント錠に補助ロックを追加することで、ガラスを割って手を差し込まれても窓が開かない状態を作れます。さらに窓に振動センサー・開閉センサーを取り付けることで、万一ガラスが割られた際にアラームが鳴り、侵入犯を驚かせる効果があります。
センサーアラームは1,000〜3,000円程度で購入でき、両面テープで設置できます。浴室の小窓・勝手口・1階の全窓への設置が理想的です。
対策③ センサーライトで「暗い場所」をなくす
「暗い場所・人目がない場所」は窃盗犯が最も好む環境です。センサーライト(人感センサー付き照明)を玄関・駐車場・裏口・庭の暗くなりがちな場所に設置することで、夜間に人が近づいた際に自動で点灯して不審者への心理的プレッシャーと近隣への異常の知らせとして機能します。
長期不在中でも、人が近づいた瞬間にライトが点灯することで「誰かがいるかもしれない」という印象を与えられます。ソーラー式のセンサーライトはコンセント不要で設置でき、電気代もかかりません。
センサーライトの詳しい防犯効果と選び方については以下の記事で解説しています。
➡ センサーライト・照明による防犯効果はこちら:https://n-sk.jp/consumer/directshop/4908/
対策④ 防犯カメラで「記録される環境」を作る
防犯カメラは「映像を記録する」設備であると同時に、「カメラが設置されているだけで犯行を思いとどまらせる」強力な抑止力です。
刑法犯全体における犯人特定の端緒として「防犯カメラ等の画像」が占める割合は、2024年には17.6%と2016年の4.6%から約3.8倍に増加しています。「防犯カメラに映ると捕まる可能性が高い」という認識が犯罪者側にも広まっており、下見の段階でカメラを確認した窃盗犯は「この家は危険だ」と判断して別のターゲットに移ります。
NSKダイレクトショップのワイヤレス防犯カメラセットは工事不要・インターネット不要で設置でき、スマートフォンアプリから外出先でも映像を確認できます。帰省先・旅行先から自宅の状況をリアルタイムで確認できる安心感は、長期不在中の精神的な負担を大幅に軽減します。
「防犯カメラ設置中・録画中」のステッカーを玄関付近に掲示することで、下見の段階での犯行断念効果がさらに高まります。
➡ 工事不要で設置できるワイヤレス防犯カメラセットはこちら:https://n-sk.jp/consumer/directshop/category/item/normals/wireless-camera-set/
➡ 防犯カメラ設置中ステッカーの詳細はこちら:https://n-sk.jp/consumer/directshop/8290/
対策⑤ 植木鉢・オブジェなど死角になるものを片づける
庭の植木鉢・大きなオブジェ・放置された自転車など、玄関・窓の周辺に「死角」を作るものは帰省前に片づけてください。
死角は窃盗犯にとって「外から見えない場所で侵入作業ができる」という安全な環境を提供します。特に門柱の裏・植栽の陰・駐車した車の陰になる窓などは優先的に確認してください。
「外から家全体が見通せる状態」を作ることが、死角を利用した侵入を防ぐ最も低コストな対策です。
対策⑥ 郵便物・新聞を止める
ポストに数日分の郵便物が溜まっている・新聞が積み重なっている状態は、「この家には数日間誰もいない」という最もわかりやすいサインです。窃盗犯の下見では、郵便物の蓄積状況が「留守確認」の判断材料として使われることがあります。
帰省・旅行の出発前に以下の手続きをしてください。郵便局への「不在届」:郵便局のWeb受付または窓口で申請することで、指定した期間の郵便物を郵便局で保管してもらえます。新聞の一時停止:購読している新聞社・販売店に配達停止を依頼してください。これらの手続きは無料で行えます。
対策⑦ SNSへの旅行・帰省の投稿は帰宅後にまとめて
「年末年始は〇〇に帰省します!」「旅行中です!」という投稿をリアルタイムでSNSに投稿することは、「今家に誰もいない」という情報を不特定多数に発信することになります。
フォロワーの中に悪意を持つ人物がいれば、その投稿が空き巣犯行のきっかけになりかねません。旅行・帰省中の写真や投稿は、帰宅後にまとめてアップするルールを家族全員で決めておいてください。
対策⑧ タイマー式照明で「在宅の演出」をする
長期不在中に毎晩「電気が一切つかない家」を続けると、「誰もいない家」というシグナルを外部に送ることになります。タイマー式コンセント(スマートプラグ)に照明を接続して、夜間の一定時間だけ自動で点灯・消灯する設定にすることで、外から見ると「誰かいる」と感じさせる効果があります。
スマート電球(WiFi接続のLED電球)を使えば、外出先のスマートフォンから照明をオン・オフしたり、タイマー設定ができます。「帰宅直前に電気をつけておく」という遠隔操作も可能です。
出発前の最終チェックリスト——帰省・旅行前に必ず確認する15項目
年末の帰省・旅行出発前に以下を確認することで、被害リスクを大幅に下げられます。
施錠・設備の確認
玄関ドアの主錠・補助錠(両方)を施錠する、すべての窓のクレセント錠と補助ロックを確認する(浴室・トイレ・勝手口も含む)、勝手口・裏口のドアを施錠する、ガレージ・物置の施錠を確認する、センサーライトが正常に動作しているかテストする(手をかざして点灯確認)、防犯カメラが映像を正常に映しているか・録画されているかを確認する(スマホアプリから確認)
情報・環境の確認
郵便局への不在届(Webまたは窓口で手続き)、新聞の配達一時停止の連絡を入れる、玄関周辺の死角になるものを片づける、タイマー式照明を設定する(夜間の一定時間だけ点灯)、近隣の方に「〇日から〇日まで不在にします」と声かけをする
SNS・デジタル面の確認
旅行中のSNSリアルタイム投稿はしないことを家族で確認する、スマートフォンで防犯カメラのライブ映像を確認できる状態かテストする、多額の現金を自宅に残さない(銀行預け入れを確認する)
最後に、スマートフォンで玄関・窓ガラスの施錠状態の写真を撮影してから出発することをおすすめします。「鍵かけたかな」という不安が起きた際に写真で確認でき、不要な帰宅をせずに済みます。
帰宅時の確認——異常がないかを確認してから入室する
長期不在からの帰宅時は、玄関ドアを開ける前に以下を確認してください。
外観に異常がないかを確認する(窓ガラスの破損・ドアの傷など)、郵便受けに不審な投函物がないかを確認する、玄関周辺に見慣れないものが置かれていないかを確認する、防犯カメラのアプリで不在期間中に不審な動きがなかったかを確認する
もし「何かおかしい」と感じた場合は、自分で中に入らずに警察(110番)に連絡してください。
まとめ——年末年始の「楽しい思い出」を守るために
年末年始の帰省・旅行は、楽しい時間であるべきです。しかし「家を空けている間に被害に遭った」という事態になれば、その楽しさが台なしになってしまいます。
今回ご紹介した8つの対策のうち、「郵便物・新聞を止める」「死角になるものを片づける」「SNSへの投稿を帰宅後にまとめる」の3つは今すぐ・費用ゼロで始められます。補助錠・センサーアラーム・センサーライトは数千円〜数万円で導入できます。防犯カメラは最も効果的な設備の一つであり、長期不在中もスマートフォンから自宅の状況を確認できる安心感は他の対策では代えられません。
今年の年末年始こそ、しっかりとした防犯対策で安心して帰省・旅行を楽しんでください。
➡ 年末年始の長期不在向け防犯対策の詳細はこちら:https://n-sk.jp/consumer/directshop/12464/
➡ ワイヤレス防犯カメラセットの一覧はこちら:https://n-sk.jp/consumer/directshop/category/item/normals/wireless-camera-set/
➡ 玄関・窓の補助錠・防犯フィルム対策ガイドはこちら:https://n-sk.jp/consumer/directshop/12058/
お問い合わせ:https://n-sk.jp/consumer/directshop/contact/
※参考:警察庁「令和6年の刑法犯に関する統計資料」(https://www.npa.go.jp/toukei/seianki/R06/r06keihouhantoukeisiryou.pdf) ※参考:警察庁「令和6年の犯罪情勢」(https://www.npa.go.jp/publications/statistics/kikakubunseki/r6_jyosei.pdf) ※参考:政府広報オンライン「空き巣や強盗から命と財産を守る 住まいの防犯対策」(https://www.gov-online.go.jp/article/202310/entry-9977.html)
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