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2020年のセキュリティ市場
2020年04月06日
カテゴリー:ブログ
監視カメラ市場は、アナログカメラの市場が縮小しているが、高画質で利便性の高いIPカメラの市場がアナログカメラからのシフトもあって伸びており、拡大している。
今後、監視カメラ市場は、2019年に東京五輪に向けた新設需要により拡大が予想されるが、以降はリニューアルを主体とした安定推移が予想される。(富士経済:2018年セキュリティ市場の将来展望)となっており、セキュリティ市場は拡大しつつその後は安定推移を見込んでいた。
ただ、現状を見てみると…「東京五輪延期」
となっており、すでにこの推測が根底から崩れてしまっていることが見て取れる。
外出自粛も叫ばれている中、この状況下では残念ながら、セキュリティ市場は減衰をしていくのではないかと私は思う。
しかし、ずっと衰退が続くかと言えばそれは違うのではないか。ワクチンが出来るのは、だいたい18ヶ月くらい必要と言われている。
と考えると、終息はかなり先であることが容易に想像できる。
こういった状況になってしまうと、やはり経済は冷え込み、失業者等が当然増えるであろう。
すでにハウステンボスでは、派遣切りを実施した。認めたくはないが、こうした流れは続いていくことだろう。
失業者が増えていくと、それに付随して治安が悪くなる。法を犯してでも、お金を手に入れる者が必ず現れてくるのだ。
そうなると、やはりセキュリティ機器は必然と需要増へと向かうのではないか。
そんな気がしている。
これはあくまでも私の予測であり、それを強調できるデータもないが…。
この推測があってるかどうかは、1年後に振り返ってみたい。
その際には、東京五輪開催の話題で盛り上がっていることを願いたい。
とりあえず、手洗いうがいが必須。
さらには、ウイルスを拡散させない行動をとりたいものですね。