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壁を傷つけないカメラの取り付けとは?

2020年07月10日

カテゴリー:ブログ

防犯カメラを設置するハードルは大きく2つあると思います。
・防犯カメラをどこにどうやって設置するか
・防犯カメラの電源をどうやって確保するか
上記2点です。

もし、持ち家でしたら防犯カメラを壁にネジで打ち付けて、屋外用コンセントに接続するのが最も基本的ではないでしょうか。
監視カメラ設置することを決めていたのでしたら、家を建てる際に、最初から配線を壁面内に通してしまうのも一つの手段です。
しかし賃貸物件に住んでいる方は、壁に穴を開けることは禁止されているはずですし、屋外用コンセントは無いか使用禁止なことがほとんどなはずです。
また、持ち家の方でも壁に傷をつけたくないと思う方もいらっしゃいます。

では、カメラをビス穴すら空けずに取り付ける方法はあるのか?
ということですが、ご紹介するのは、クラウドバッテリーカメラと結束バンドを利用した取付方法です。

クラウドバッテリーカメラ

カメラ内にリチウムイオンバッテリー搭載なので、カメラ電源の配線が不要です。カメラ背面はマグネットになっているので、鉄壁面やポールなどに添えるだけ取付ができます。壁を一切傷つけることなく防犯カメラの設置が可能となりました。


また、ブラケットであればカメラの角度調整も可能です。一旦ブラケットを取付てしまえば、ブラケットとカメラ間はマグネットなので、取付・取り外しが容易に行えます。


5200mAのリチウムイオンバッテリーを搭載しており、1日20回の検知で約6ヶ月稼働します。本器の充電はパソコンまたは、携帯用ACアダプタ(出力5V/1.5A)で行います。(フル充電まで約8時間) ※10秒間のファイルの場合。バッテリー持続期間は赤外線照射の回数により変動します。


従来のトレイルカメラやバッテリーカメラは、カンタンに取付・取外しができる反面、カメラ内に保存されたデータごと犯罪者に盗まれたり、破壊されたりするという問題があります。また、SDカードは消耗品であり、書込回数を超えると故障し、大事な証拠映像が録画できていなかったという問題もありましたが、本機であれば、万一盗難にあった瞬間の映像もクラウド上へ保存し、カメラ内のMicroSDカードへの保存も可能で安心してご利用いただけます。

 

 

 

結束バンドを利用した取付方法についてですが、ワイヤレス防犯カメラを事務所ベランダに設置しましたのでその写真をとってみました。
物干し竿部分に結束バンドで固定してあります。

防犯カメラにはネジ止めするための穴が複数個ありますので、その部分に結束バンドを通して竿部に巻き付ける形となっております。
穴の数や位置の具合が悪いようでしたら、ドリルを使ってカメラ穴を増やすのもいいでしょう。
屋外に設置するので、結束バンドは耐候性となっているものを使用してください。
防犯カメラの設置に少しでも助言となれば幸いです。

電源についてはまた次回。

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