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AI搭載防犯カメラの侵入検知で自宅の安全を確保!闇バイトから家族を守る!

戸建てに防犯カメラを設置したイメージ画像

近年、SNSで募集している「闇バイト」による強盗や空き巣の被害が急増し、一般家庭の安心安全な生活を脅かしています。

こうした凶悪な犯罪を未然に防ぐためには、AIによる不審者の動きや侵入をリアルタイムで検知し、即座に通知または警告音で威嚇をするなどにより侵入を未然に防ぐことができるAIが搭載されている最新の防犯カメラの導入です。

今回は、闇バイトによる犯罪の現状とAI搭載防犯カメラの有効性、設置のポイントについて詳しく解説しますので、最後までご覧いただき、家族の安全を守るためにも今すぐ防犯対策を見直しましょう。

代理店募集の画像

闇バイト犯罪の増加と自宅の防犯対策の重要性

防犯カメラで空き巣対策

闇バイトによる犯罪が急増!一般家庭もターゲットに!

近年、特殊詐欺の出し子や受け子、強盗要員としてSNSから「闇バイト」に応募する若者が増加しています。

SNS上では「高収入」「簡単な仕事」と勧誘され、指定された日時に集まった見ず知らずの人達と組み、知らず知らずのうちに犯罪に手を染めてしまうというケースが後を絶たず社会問題となっています。

今までの強盗や空き巣の被害は現金が置いてあるコンビニや車屋などの店舗が多い印象にありましたが、近年の闇バイトによる犯罪は一般家庭の住宅をターゲットにしているケースが増えています。

犯行手口としては、留守を狙った空き巣だけでなく在宅中でも押し入る強盗も増え、住人に危害が及ぶ事件がニュースで報じられたことにより注目を集めるようになりました。

 

防犯対策をしない家は狙われやすい

警察庁の発表によると、防犯対策が不十分な家は空き巣や強盗に狙われる確率が高いとされており、下記の項目に当てはまる場合は特に狙われやすいといわれています。

  • 玄関や窓に目立った防犯設備がない
  • 人通りの少ない場所にある
  • 留守が多いと知られている
  • 高齢者の一人暮らし

といった条件の家は、侵入者にとって「成功しやすい標的」になりやすいといわれています。

 

AI搭載防犯カメラとは?最新技術で進化する防犯対策

AI技術のイメージ画像

従来の防犯カメラとの違い

従来の防犯カメラは、防犯カメラの存在による犯罪抑止効果と映像の録画による証拠映像の活用がメインで、リアルタイムでの迅速な対応は難しく、被害を防ぐことには繋がりませんでした。

一方で、AI搭載防犯カメラは、カメラの映像をリアルタイムで解析することができ、学習されたAIデータを活用し人物や車両、動物などを高精度に識別し、それらを検知すると即座に通知もしくはカメラから警告音を発することができるため、未然に犯罪を防ぐことにも繋がります。

 

侵入検知機能の仕組み

AI搭載防犯カメラにはさまざまな検知機能が存在しており、そのなかでも侵入検知機能により敷地内への侵入を感知することができ、さらに警告音にて不審者を威嚇もしくは周囲に異常を知らせることに繋がります。

AI搭載防犯カメラの侵入検知機能は、カメラの映像内で「監視エリア」として指定した範囲をAIが監視しており、その特定エリアに人や車両が入ると異常として検知し、即座に連携されたデバイスへ通知されます。

この機能により、敷地内への不審者の接近をリアルタイムで検知することが可能で、スマートフォンへの通知だけでなく、他にも警告音の発生や音声データの再生、ライトによる威嚇行為など建物への侵入前に犯行を抑える効果に期待できます。

具体的な動作の流れは以下の通りです。

AIによる侵入者の識別

監視エリア内に動く物体が入った際に、AIがそれを分析し、人物、動物、車両などを識別する。

風で揺れる木や小動物には反応せず、人間や車両だけを認識することで誤警報を防ぐ。

 

警告および通知の発信

侵入が確認されると、カメラが即座に警告を発し、ユーザーのスマートフォンに通知を送る。

また、カメラ本体にスピーカーや照明を搭載しているモデルの場合、警告音や録音データの再生、フラッシュライトの点滅などによる威嚇機能を作動させることも可能です。

 

自宅の安全を守る!防犯カメラと防犯グッズの組合せ

監視カメラのデジタルトランスフォーメーションのイメージ画像

闇バイトの実態を知る

警視庁の情報によると闇バイトによる犯罪の特徴は、指定された日に集まったお互い見ず知らずの複数人がチームを組み、それぞれ役割を分担することで無駄もなく即席でも連携がうまく機能する仕組みになっているそうです。

これまでの空き巣被害は、住人がいない時間を見計らい、犯人が誰にも姿を見られずに犯行に及ぶというケースが多くありました。

しかし、近年の闇バイトの実態が明らかになると、住人と遭遇した際は身元を知られないためにも殺害してまで証拠を隠滅するという計画が指示されているそうなので、空き巣ではなく強盗になりつつあるようです。

そのため、従来の防犯カメラではなく、AI搭載による建物への侵入を許さない防犯対策が必要になります。

 

侵入を防ぐ物理的な防犯対策

高性能な鍵を設置し、不正開錠を防ぐ

高性能なAI防犯カメラにより侵入者を検知しても、鍵が簡単に開けられてしまっては意味がありません。

そのため、防犯性の高い鍵を一緒に導入することがおすすめです。

  • ディンプルキー:ピッキングが非常に困難な構造
  • 電子錠・スマートロック:指紋認証や暗証番号で開錠し、鍵の複製を防ぐ
  • ワンドア・ツーロック:1つのドアに2つの鍵を設置し、侵入に時間をかけさせる

また、玄関だけでなく窓や勝手口にも補助錠を取り付けることで、侵入リスクを低減できます。

 

窓の防犯対策を強化する

窓からの侵入を防ぐために、以下の対策を組み合わせると効果的です。

  • 防犯フィルムを貼る:窓ガラスを割られにくくし、侵入までの時間を長引かせる
  • 補助錠を取り付ける:窓をこじ開ける時間を増やし、侵入を困難にする
  • 面格子を設置する:物理的に侵入を防ぎ、窓からの侵入リスクを大幅に低減

AI防犯カメラが窓の周辺を監視し、エリアへの侵入者を検知すれば、これらの対策と相乗効果を発揮し、侵入の成功率を大幅に下げることができます。

さらに2階建ての場合では、エアコンの室外機などが足場になってしまい、案外簡単に侵入を許してしまうケースもあるため、2階の窓であっても油断は禁物です。

 

侵入者を威嚇する対策

センサーライトを設置

AI防犯カメラのナイトビジョン機能だけでは、不審者に対する威嚇効果は限定的となってしまう場合も考えられます。

不審者や犯人は姿を見られることを嫌う傾向にあるため、人の動きを感知すると点灯するセンサーライトを設置すると、犯罪抑止効果も高まりに期待ができます。

センサーライトの設置ポイントは以下の通りです。

  • 玄関や勝手口:侵入者が接近した瞬間に照らし、不審行動を防ぐ
  • 駐車場や庭:暗い場所に設置し、隠れやすい場所を減らす
  • 窓の外側:窓からの侵入を試みる不審者に強い光を当てる

 

防犯アラームや録音再生を活用する

AI防犯カメラの通知機能と組み合わせて、防犯アラームを活用することで、即座に警報音を鳴らし、不審者を驚かせて退散させることに繋がります。

モーションセンサー式の警報(アラーム)

  • ワイヤレスモーションセンサーアラーム
  • 屋外用センサー付き警報機
  • 赤外線センサー搭載のLEDライト付き警報機

録音メッセージ付きのモーションセンサー防犯機器

  • 音声録音機能付きモーションセンサー防犯機
  • ソーラー充電式音声警告システム
  • 赤外線センサー搭載の音声再生機

音声メッセージの例としては、

「防犯カメラが作動しています。」

「このエリアは監視中です。」

など、録音した音声メッセージを再生することで、侵入者に強い心理的プレッシャーを与えることができます。

また、別々に用意しても問題ありませんが、AIによる誤認識が低い高精度な検知機能であるため、AI搭載防犯カメラに警告音や音声再生させる機能が搭載したモデルを選ぶことがおすすめです。

 

AI搭載防犯カメラの選び方

防犯カメラの専門家イメージ画像1

AI搭載防犯カメラといっても、性能や機能がたくさんあるため、結局どれを選んでいいか迷ってしまううかと思います。

そのため、最適なAI搭載防犯カメラを選ぶためのチェックリストを紹介していきます。

  • 設置場所と目的を明確にする(玄関・駐車場・庭・室内など)
  • 画質は「フルHD以上」
  • 夜間撮影は「カラーナイトビジョン」対応がベスト
  • AI機能は「人物認識・侵入検知・動体検知」の3つを搭載
  • スマホアプリとの連携が簡単にできるかを確認
  • 屋外設置なら防水・防塵(IP66以上)対応を選ぶ
  • 録画方法は長時間がおすすめ

これらのポイントを押さえて選ぶことによって、目的に合ったAI防犯カメラを選ぶことができ、より安全な防犯環境を整えることができます。

 

まとめ

 

近年、闇バイトによる犯罪が急増しており、一般家庭もターゲットにされるケースが増えています。

ご自身はもちろんのこと、家族の安全も守るためには、未然に防ぐための防犯対策が必要となってきます。

AIによる侵入検知機能を活用することで、不審者をリアルタイムで検知し、スマホ通知や警報で迅速に対応でき、さらに防犯アラームや録音メッセージ機能を組み合わせることで、より強力な防犯対策を構築できます。

また、AI搭載の防犯カメラを選ぶ際は、画質・夜間撮影・AI機能・スマホ連携・防水性能・録画方法をチェックし、目的に合ったものを選ぶことが重要です。

適切かつ攻めの防犯対策を講じることで、財産と家族の安心な日常を守る環境を作りましょう。

AI搭載防犯カメラの選び方がわからない方は、お気軽にご相談ください。

もし、防犯カメラの選び方やAI搭載防犯カメラについて不安に感じている方、詳しい情報が知りたいという方は、お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

弊社専門スタッフがお悩みやお困りごとをヒアリングさせていただき、ニーズに合った最適なご提案をさせていただきます。

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