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オープン外構の防犯対策はAI搭載防犯カメラでドロボウを撃退!

戸建てに防犯カメラを設置したイメージ画像

オープン外構(ガレージ)は開放的で広く見せる効果が期待できますが、家の前に広がる駐車場や庭はドロボウから狙われやすいエリアなため、AI搭載防犯カメラにより敷地への不法侵入を即座に検知し、家宅侵入に至る前にドロボウを退散させる効果に期待できます。

今回は、オープン外構の防犯リスクと、AI搭載防犯カメラによるメリットや活用方法などについて解説していきますので、ぜひ最後までご覧になり参考にしてください。

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オープン外構の防犯リスクとその影響

住宅用監視カメラのイメージ画像

オープン外構は、壁やフェンスなどの境界が少ないく、外部からの視界が開けているため開放的な印象を与えます。

その美しいデザインや開放感が人気の一方で、防犯面ではいくつかのリスクが伴います。

 

侵入経路が多すぎて特定が難しい

オープン外構では、壁やフェンスがないため、ドロボウにとって簡単に侵入しやすい環境が整っています。

侵入者が敷地内に入っても障害物が少なく、簡単に移動できるため、家宅までの侵入経路を特定することが難しくなります。

また、開放的な構造のため、敷地自体は外から見えやすいものの、通行人や近隣住民が常に敷地内に注意を払うわけではなく、不審者が目立たずに行動できる可能性があります。

 

心理的防御効果の低下

フェンスや門などの物理的な障害がないことで、ドロボウに対する「心理的な抑止力」が弱まるため、侵入が容易だと感じさせることで犯行に及ぶ可能性が高まります。

また、壁や門があると、それを越える行為自体がリスクを伴うため、侵入の障壁となることがありますが、オープン外構ではその心理的防御効果が薄くなり、犯行を決断しやすい状況を作り出します。

 

目隠し効果が乏しい

オープン外構では、自宅にある車や自転車、庭の家具や道具などが通行人から簡単に見えてしまい、一目で何があるのか把握しやすいため、泥棒にとって魅力的なターゲットとなりやすくなります。

特に、高級な自動車や屋外に置かれたバイク・自転車などが見える場合、ドロボウの目に留まりやすく、盗難のリスクが非常に高まります。

 

家宅侵入への周到な計画がされやすい

オープン外構では、敷地内に容易にアクセスできるため、ドアや窓の位置、セキュリティの弱い部分などが遠くから見ても観察しやすく、また進入して下見するなど、さまざまなリスクが考えられます。

ドロボウは侵入前に必ず下見を行い、侵入のしやすさや逃走ルート、敷地内や建物の配置、窓やドアの位置、警報装置や防犯カメラの有無などを確認します。

そのため、塀やフェンスがないことで、泥棒が長時間外から観察したり、業者と同じような格好をしていることで不審に思われるリスクが低く、侵入経路をじっくりと計画されてしまう可能性が高いです。

また、家主の生活パターン(例えば、家を留守にする時間や頻度)が容易に観察しやすくなるため、最も侵入しやすいタイミングを見極め、犯行計画を立てやすくなります。

 

AI搭載防犯カメラと従来防犯カメラの違い

AI技術のイメージ画像

従来の防犯カメラのほうが手軽に利用でき、費用も抑えられるというイメージを持つ方も多いでしょう。

しかし、AI搭載防犯カメラと従来防犯カメラには、さまざまな違いがあります。ここでは、両者の違いを詳しく解説します。

 

動体検知や領域・侵入検知機能の精度

塀やフェンスがないと、不審者が容易に敷地内に侵入してくる危険性があります。

そのため、AIにより高い精度で不審者が領域内に侵入したことを即座に通知させたり、警告音により侵入者を威嚇することで、迅速かつ適切な対応を施すことができセキュリティレベルが高い防犯対策となります。

 

動体検知の精度向上

従来型カメラは、動くものすべてに反応し、風に揺れる木や動物に対しても誤検知によるアラートが頻発してしまうことがありました。

しかし、AI搭載カメラは人間や車両を正確に識別できるため、誤検知や誤識別が起きる可能性が極めて低く、さらに学習機能により常にデータを解析して精度の向上に活用しています。

 

侵入検知の正確さ

従来型カメラでは、「何が」侵入したのかを判断することができないため、設定領域内での動体が確認され次第アラートを発します。

しかし、AI技術により、人や車両などを高い精度で識別できるため、特定のエリアに人や車両が侵入した際に、即座に通知を発することが可能となります。

 

柔軟な領域設定

従来のカメラは広範囲にわたって単純に動きを感知するのみでしたが、AI搭載カメラは特定のエリアに対して警報条件を細かく設定できます。

 AI搭載カメラでは、庭の一部や駐車スペースなど、特に監視したいエリアに対してだけ侵入警報を設定し、他のエリアでは警報が鳴らないように調整することが可能となります。

 

リアルタイム通知による迅速な対応

防犯カメラは通常、場所を監視し、画像を撮影して犯罪を防止し、犯罪行為を記録し、犯罪者を特定するために有効なツールです。

従来型の防犯カメラでは、ただ映像を記録するだけで、ネットワークカメラによるリアルタイムの映像が確認できたとしても人間の監視により異常を観察する必要がありました。

しかし、AI搭載防犯カメラは、映像をリアルタイムで解析し、異常な行動を瞬時に検出します。

そのため、不審者の侵入や異常行動を即座に認識し、即座にアラートを発することで、犯罪を未然に防ぐことにもつながります。

 

学習機能による精度向上

従来の防犯カメラでは、検知機能の精度を向上させるためのデータ解析機能が搭載されていないため、ソフトウェアをアップデートする程度しか精度を向上させることができません。

しかし、AIが搭載されている防犯カメラでは、AIが大量のデータを分析し、映像内での人や物の動き、特徴、パターンを認識し、時間とともにより高精度な検知を行うように学習します。

AIの学習は継続的に行われるため、運用を続けるほどに侵入検知の精度が高まり、カメラは環境や状況に応じて適応し、日々新たなパターンを学習することができるようになります。

 

オープン外構の盗難防止におけるAI防犯カメラのメリット

カメラのメリットを解説する女性の画像

オープン外構では、空き巣や盗難被害に遭うリスクがあるため、防犯カメラによる防犯対策は必須といえますが、なぜ従来型ではなくAI搭載防犯カメラが有効なのか、そのメリットと機能について紹介します。

 

検知機能による犯行抑止効果

不審な行動、不法侵入をした不審者を検知し、即座に通知させたり、警告音にて不審者を威嚇し知被かせないための犯罪抑止対策ツールとして、さまざまな場所でのセキュリティを高める効果に期待できます。

また、AIの特徴である深層学習機能により、データが集まるほど精度が高くなり、空き巣をはじめとした被害の軽減につながるようになります。

 

動体の自動追尾による高精度な監視

AI搭載防犯カメラが動作を検知し、ターゲットを自動で追跡することができます。

カメラの性能によって追尾できる範囲は異なりますが、数メートル先まで対応可能なモデルものもあります。

一台のカメラだけでなく、複数台のAI搭載防犯カメラと連動させることで更に広い範囲の追尾と記録が可能となり、犯人の特定などもスムーズに行うことができるようになります。

また、AI搭載防犯カメラは、不審者や不審な自動車、自転車も検知して自動で警告するほか、多くの人が集まった場合でも通知や警告ができます。

 

24時間監視で異常検知を強化

AI搭載防犯カメラは、常に稼働しており、人がいない時間帯でも24時間オープン外構を録画し続けることが可能です。

深夜や人通りが少ない早朝、休日などの時間帯に起こりやすい事件を未然に防ぐことができます。

また、オープン外構周辺や敷地内外の不審な動きを瞬時に検知し、管理者に知らせることによって、迅速な防犯対応や犯人特定のための行動が可能です。

 

クラウド保存により犯人を確実に記録

AI搭載防犯カメラのなかでも、microSDカードやハードディスクを使用する機種では、録画した映像を各媒体に保存するため、カメラを稼働させるための費用を抑えられます。

しかし、録画した映像データが増えるにつれて、必要ない録画データを定期的に削除しないと、記録容量に空きがない状態になってしまい撮影できなくなります。

また、せっかく防犯カメラで犯行の瞬間や犯人を撮影しても、犯人がmicroSDカードを盗んだり本体ごと破壊するような場合、撮影したデータは消えてしまう点に注意が必要です。

一方、クラウド上に録画したデータを残しておける機種であれば、定期的にデータを消去する必要もなく、撮影したデータが盗難被害に遭うリスクもありません。

また、カメラ本体が破壊された場合でも、録画データはクラウド上に残っているため、証拠隠滅時の記録映像はしっかりと保管されているため犯人の動向や特徴などを証拠映像として活用することができます。

ただし、クラウドへの接続にはインターネット接続が安定している必要があり、クラウドサービスの利用に料金がかかります。

 

その他の防犯対策と組み合わせると最強!?

防犯カメラの専門家イメージ画像1

AI搭載防犯カメラのみでも盗難や空き巣被害の予防につながりますが、ほかの防犯対策も組み合わせるとセキュリティが向上するため、AI搭載防犯カメラと組み合わせたい防犯対策について紹介します。

 

センサーライトとの連携

センサーライトとは、動物や人間に反応して発光する防犯照明器具のことで、センサーライトが反応すると点灯し、強い光が点くため、侵入者の犯行に対して抵抗感が生まれ、犯人もセンサーライトと防犯カメラの存在に気付くため、犯行を途中で断念させる効果に期待できるでしょう。

不審者や窃盗犯などは、暗闇に紛れて目立たない状態で犯行を行おうとすることが多く、センサーライトが急に点灯することで、その暗闇を利用した隠密行動が一瞬で妨害され、自分が他人の目に晒される状況に追い込まれます。

ライトの明かりで周囲が明るくなることで、遠くからでも人がいることがはっきり見えるようになり、不審者は「自分が見つかるかもしれない」と感じ、犯行を思いとどまる可能性が高くなるため、防犯対策としての高い効果に期待できます。

 

タイヤロックやハンドルロックの使用

タイヤロックはタイヤに頑丈な鍵でロックして動かないようにするもので、ハンドルロックはハンドルを動かせないようにするツールでどちら車の窃盗を防ぐための防犯装置です。

オープン外構では、高級車の駐車は常に窃盗やいたずらなどのリスクにさらされている状態です。

しかも、プロの窃盗犯が車を盗むのにかかる時間は、車の種類やセキュリティのレベルによって異なりますが、一般的には数分以内で行われることが多いといわれています。

短時間の犯行であるがゆえに防犯カメラを無視して犯行に及んでくる場合でも、タイヤロックやハンドルロックををかけた状態では物理的に窃盗を防ぐことが可能となります。

そして、窃盗を実行したことをAI搭載の防犯カメラにより、犯行時の記録映像を基に通報して、犯人逮捕へと貢献することができるようになります。

 

まとめ

オープン外構は、開放感がある一方で、不審者や窃盗犯などから侵入されやすい環境となっているため、AI搭載防犯カメラによる最新技術による防犯対策を施すことで、侵入されにくい環境を構築することができます。

また、AI搭載の防犯カメラは従来の防犯カメラよりも高性能で、犯罪抑止効果にも大いに期待できるAため、これから購入をお考えの方、買い替えを検討している方は、ぜひAI搭載の防犯カメラの導入を検討してください。

 

もし、監視カメラの選び方やAI搭載監視カメラについて不安に感じている方、詳しい情報が知りたいという方は、お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

弊社専門スタッフがお悩みやお困りごとをヒアリングさせていただき、お客様のニーズに合った最適なご提案をさせていただきます。

NSKと一緒に、セキュリティレベルの高い防犯対策や効率的な運用のシステム構築をしていきましょう。

 

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