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AIカメラの価格はいくら?導入費用や運用コストを解説!

2024.04.21

ドーム型監視カメラのイメージ画像

AIカメラは、人工知能を搭載した高機能なカメラということもあり、高価なイメージを持っている方も少なくありません。

AIカメラの性能によって価格は様々ですが、最近ではレンタルを始めているところもあるため、初めて導入する方にも選びやすくなっています。

今回は、AIカメラの導入における初期費用や運用コスト面などについて解説していきますので、これからAIカメラを導入したい方は、ぜひ参考にしてください。

代理店募集の画像

AIカメラとは

AIカメラとは、人工知能(AI)を搭載した映像カメラのことで、人の動きを自動検知して録画や通知を行う、顔認証やナンバープレート認識などの機能、映像の分析により顧客の行動パターンや従業員の作業効率などを分析できる機能など、防犯効果の向上や監視業務の効率化、データ分析など、様々な用途で活用することができます。

 

AIカメラのメリット・デメリット

 

AIカメラにおけるメリットデメリットについてわかりやすく紹介していきます。

 

AIカメラのメリット

 

防犯効果の向上

人の動きを自動検知し、録画や通知を行うことで、防犯効果が向上します。

特に、夜間や無人時間帯の防犯対策に効果的です。

 

監視業務の効率化

人の監視員による常時監視の必要がなくなり、監視業務の効率化が図れます。

人件費の削減や、監視員の負担軽減につながります。

 

異常検知

人の動きだけでなく、音や温度などの異常も検知することができ、早期対応が可能になります。

例えば、店舗であれば、商品の万引きや不審者の侵入を検知することができます。

 

データ分析

録画された映像を分析することで、顧客の行動パターンや従業員の作業効率などを分析することができます。

このデータを分析することで、マーケティング施策の改善や、業務効率の向上につなげることができます。

 

AIカメラのデメリット

 

初期費用が高い

従来の防犯カメラと比べて、初期費用が高くなります。AIカメラ本体の価格だけでなく、設置や設定にかかる費用も考慮する必要があります。

設置・設定が複雑

AIカメラは、ネットワーク接続や設定が必要なため、設置・設定が複雑になります。専門知識が必要となる場合もあり、導入に時間がかかる場合があります

映像のプライバシー

AIカメラで撮影された映像は、プライバシー保護対策を適切に行う必要があります。映像の保存方法や閲覧権限などを明確にする必要があります。

倫理的な問題

AIカメラの利用には、倫理的な問題も指摘されています。例えば、AIカメラによる監視が人々のプライバシーを侵害するのではないか、という懸念があります。

NSK君
NSK君
AIカメラのメリットデメリットについて!
AIカメラと防犯カメラの違いとは!メリットデメリットを解説!

 

AIカメラの価格

 

AIカメラの価格は、機種や機能によって大きく異なりますが、一般的には3つの価格帯に分類されます。

基本機能のみ:検温や顔認識・識別などの基本的なAI機能を搭載したモデルで価格は1万円~2万円台。

AI機能拡張:高画質映像記録や、AI機能の拡張に対応したモデルで価格は2万円~4万円台

高度なAI機能:高度なAI機能を搭載し、顔認証の精度や解析機能が充実したモデルとなっており、価格は5万円~60万円台。

また、性能の違いによっても価格は変動してきます。

解像度:1080p、2K、4Kなど、解像度が高くなるほど価格も高くなります。

フレームレート:30fps、60fpsなど、フレームレートが高くなるほど価格も高くなります。

レンズ:広角、望遠、魚眼など、レンズの種類によって価格が変動します。

記録方式:SDカード、クラウドなど、記録方式によって価格が変動します。

 

AIカメラの導入費用

 

AIカメラを導入する際の費用は、カメラ本体の価格だけではなく、カメラの設置や設定費用が含まれる場合もあります。

設置費用:カメラを適切な映像が撮影できるポジションへ設置したり、電源や配線を確保するなどにかかる費用があります。

設定費用:AIカメラの機能設定やソフトウェアとの連携などの設定作業にかかる費用です。ただし、こちらの設定費用を込みで提供するメーカーもあるため、しっかり把握しておきましょう。

ネットワーク工事費用:AIカメラはリアルタイムの映像を見るためにネットワークを接続させることが必要となるため、ネットワーク設備が十分に整っていない場合は、ネットワーク構築の費用も必要になることがあります。

導入費用は、設置場所や必要な機能によって異なりますが、一般的にカメラ本体価格の30%~50%程度と言われていますが、メーカーや代理店によっても費用が異なるため、しっかり確認しましょう。

 

AIカメラの運用コスト

 

AIカメラの運用コストには、以下のようなものがあります。

電気代:AIカメラやレコーダーなどのカメラ稼働にかかる電気代です。

通信費:インターネット接続にかかる通信費です。

クラウドサービス利用料:映像データをクラウドで管理する場合のサービス利用料です。

保守管理費用:カメラの修理や定期的なメンテナンスなど、保守管理にかかる費用です。

 

運用コストは、カメラの台数や利用状況によって異なりますが、一般的には月額1,000円~5,000円程度になります。

 

AIカメラの選び方のポイント

AIカメラを選ぶ際には、予算、設置場所、必要な機能などを考慮する必要があります。

予算:導入費用だけでなく、運用コストも考慮して予算を設定しましょう。

設置場所:屋内用と屋外用があり、防水性能や防塵性能などを確認する必要があります。

必要な機能:検温、顔認証、不審者侵入通知、人物追跡、人数カウント、音声認識、物体検知・追跡、動体検知、音声分析、エリア侵入検知、転倒検知など

 

これらのAIカメラを選ぶためのポイントを確認し、ニーズに合った製品を選ぶことが大切です。

 

おすすめのAIカメラ製品

 

株式会社NSKのAIカメラ製品のおすすめを紹介していきます。

5MP電動ズームAIドームカメラ

 

・解像度:5MP(2560×1440)

・録画フォーマット:H.265という高画質でありながら低容量で録画

・電動ズーム:見たい映像のズームアップ機能が備わってます。

・AI検知:顔認証、人物と車両検知、ラインとエリア侵入検知、人数カウント

 

X-PROシリーズのAI機能付きカメラはバレット型とドーム型のスペック比較はこちら!

5MP電動ズームAIドーム型ネットワークカメラ

 

まとめ

 

AIカメラの価格は様々であり、導入費用や運用コストもそれによって異なります。

AIカメラを導入することでセキュリティや効率性が向上し、結果としてコスト削減や生産性向上につながることが期待されます。

AIカメラの導入を検討されている方や製品選び等でお困りの方は、弊社の専門スタッフが親切丁寧にお悩み等をお伺いさせていただき、適切なご提案をさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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