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【戸建て住宅向け】防犯カメラの失敗しない選び方やおすすめポイントを解説!

戸建てに防犯カメラを設置したイメージ画像

戸建て住宅を狙った侵入犯罪は全体の約3割を占めており、マンションより3倍以上の被害件数が認知されています。

マンションよりも一戸建て住宅を狙った侵入犯罪が多い理由の一つには防犯カメラの有無も挙げられています。

今回は、戸建て住宅における防犯対策の重要性と、防犯カメラ選びのポイントをプロの視点から解説しますので、ぜひ最後までご覧いただき参考にしてください。

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戸建て住宅における防犯対策の重要性

ドーム型監視カメラのイメージ画像

一戸建て住宅は、住人による防犯意識の高さによって防犯対策レベルが大きく変わります。

しかも、年々侵入犯罪は減少傾向にあるものの、なぜ「一戸建て住宅に防犯カメラを設置する必要性があるのか」について紹介していきます。

 

戸建て住宅への侵入犯罪の多さ

警察庁の統計データによれば、令和4年度に発生した侵入窃盗の件数は3万6,588件で、そのうち戸建て住宅が全体の33%を占めています。

マンションなどの集合住宅と比較して戸建て住宅が侵入しやすいとされており、防犯意識の低さから犯罪者にとって格好の標的となっていることがわかります。

侵入の手口としては、窓ガラスを割って侵入するケースが最も多く、全体の約5割を占めており、無施錠の玄関や窓からの侵入も2割近くに上っているため、基本的な防犯対策の重要性を改めて認識させてくれます。

また、侵入されやすい理由としては、防犯意識の高さや防犯対策の違いにあるといわれています。

 

防犯意識の高まりと防犯カメラの需要

近年では、窃盗や強盗だけでなく、様々な凶悪犯罪がメディアで大きく取り上げられていますが、犯人検挙に有効な手段として防犯カメラの映像記録があげられています。

しかし、一戸建て住宅は防犯カメラを設置している家庭も少ないため、防犯カメラの存在感による犯罪抑止力も無ければ、映像による犯行時の様子や足取りなどがつかみにくいため、一般家庭においても防犯カメラの設置が推奨されています。

また、近年の防犯カメラは、高画質化、小型化、低価格化が進み、電源・設置工事不要でDIYによる設置可能なタイプも販売されていることから導入のハードルも低くなっており、一般家庭における防犯意識も高まりとともに導入検討される件数も増えているようです。

 

防犯カメラ設置による抑止効果と安心感

防犯カメラの存在は、「監視されている」「撮られたくない」という意識を与え、犯罪者へ潜在的なプレッシャーを与えることで大きな抑止力となります。

警察庁の調べによると、住宅侵入犯罪者達が共通して持つものに、「侵入を感知されたくない」「警察に捕まりたくない」という意識を強く持っているため、侵入犯は住居に侵入する前に、必ずと言っていいほど現場下見を行って、安全を確認する癖があるそうです。

そして、防犯カメラがあることで犯行をあきらめた割合は2割程度あるといわれているため、防犯カメラの設置による抑止力の効果が期待されています。

また、防犯カメラは犯罪抑止の役割だけでなく、遠隔監視機能を活用することで、外出先からスマートフォンなどで自宅の様子を確認でき、子供が一人で帰宅した際に確認することもできるため、見守りカメラとしての安心を得ることができます。

 

防犯カメラの種類と特徴

監視カメラのイメージ画像

防犯カメラには、様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。

 

屋外用と屋内用

防犯カメラは、設置場所によって屋外用と屋内用に分けられます。

それぞれ異なる環境で使用されるため、求められる機能や性能も大きく異なります。

 

屋外用防犯カメラ

屋外用防犯カメラは、雨、風、雪、直射日光など、様々な気象条件に耐えうる耐久性が求められます。

また、夜間や暗い場所でも鮮明な映像を撮影できる機能も重要となります。

・防水・防塵性能:IP規格と呼ばれる国際基準で防水・防塵性能が規定されており、屋外設置には少なくともIP65以上の防水・防塵性能が必要です。

・耐候性:温度変化や紫外線にも耐えられる素材やコーティングが施されていることが望ましいです。

・赤外線LEDライト: 夜間でも鮮明な映像を撮影するために、赤外線LEDライトが搭載されているものが一般的です。

・逆光補正機能:日差しが強い場所でも、被写体を黒つぶれさせずに撮影できる機能です。

・広角レンズ:広い範囲を一度に監視できるため、死角を減らすことができます。

・耐破壊設計:落下による衝撃や破壊などに対する耐性を持った設計であることいたずらや破壊行為による妨害工作にもある程度耐えることができます。

 

屋内用防犯カメラ

屋内用防犯カメラは、屋外用と比べて設置環境が安定しているため、耐久性よりも画質や機能性が重視されます。

また、設置場所のインテリアに馴染むデザインも求められます。

・高画質:フルHD以上の高解像度で撮影できるものが多く、細部まで鮮明な映像を記録できます。

・コンパクトなデザイン:設置場所を選ばず、目立たないように設置できるものが好まれます。

・動体検知機能:動きを検知して自動で録画を開始する機能で、不要な録画を減らし、ストレージ容量を節約できます。

・双方向音声機能:カメラを通して音声のやり取りができる機能で、訪問者との対応や、不審者への警告などに活用できます。

・スマートホーム連携:スマートスピーカーやスマートフォンアプリと連携し、遠隔操作や音声操作が可能です。

 

有線タイプと無線タイプ

有線タイプは、安定した通信が可能ですが、設置場所に制限があります。

無線タイプは、設置場所の自由度が高いですが、電波干渉や通信速度の低下に注意が必要です

 

有線タイプ

有線タイプの防犯カメラは、LANケーブルを使ってカメラと録画装置やルーターを接続します。

・安定した通信:無線タイプと比べて電波干渉の影響を受けにくく、安定した映像伝送が可能です。

・高画質映像の伝送:大容量のデータを送信できるため、高画質な映像を遅延なく伝送することができます。

・電源供給:LANケーブルを通じてカメラに電源を供給できるPoE(Power over Ethernet)に対応した機種もあります。

 

無線タイプ

無線タイプの防犯カメラは、Wi-FiやLTEなどの無線通信を使って映像データを送信します。

・設置の自由度が高い:LANケーブルの配線が必要ないため、設置場所の自由度が高いです。

・配線工事が不要:配線もないため見た目もスッキリで、設置が容易でDIYでも設置可能です。

・遠隔監視が容易:インターネットに接続することで、スマートフォンやパソコンからどこからでも映像を確認できます。

 

録画機能付きと録画機能なし

録画機能付きは、映像を記録できるため、証拠収集に役立ちます。

録画方法は、SDカードやクラウドストレージなどがあります。

録画機能なしは、リアルタイムでの監視のみ可能です。

 

録画機能付き

録画機能付き防犯カメラは、撮影した映像をSDカードや内蔵HDD、クラウドストレージなどに記録することができます。

・証拠の保存:事件や事故が発生した場合、録画された映像が証拠として役立ちます。

・後からの確認:リアルタイムでの監視だけでなく、後から映像を確認することができます。

・動体検知録画:動きを検知した時だけ録画することで、ストレージ容量を節約できます。

・スケジュール録画:指定した時間帯だけ録画する設定も可能です。

 

録画機能なし

録画機能なしの防犯カメラは、リアルタイムでの監視のみ可能ですが、映像は記録されません。

・リアルタイム監視:スマートフォンやパソコンから、カメラの映像をリアルタイムで確認できます。

・比較的安価:録画機能がない分、価格が比較的安価です。

・設置が容易:録画装置やストレージが不要なため、設置が容易です。

 

動体検知機能や夜間撮影機能など

動体検知機能や夜間撮影機能など 防犯カメラには、基本的な録画機能に加えて、様々な付加機能が搭載されており、代表的な付加機能である「動体検知機能」と「夜間撮影機能」について解説します。

 

動体検知機能

動体検知機能は、カメラの映像内に動きがあった場合に、それを検知して自動的に録画を開始したり、アラート通知を送信したりする機能です。

・効率的な録画:常時録画と比べて、必要な場面だけを録画できるため、ストレージ容量を節約できます。

・迅速な対応:不審な動きを検知した場合、すぐにアラート通知を受け取ることができるため、迅速な対応が可能です。

・誤検知の抑制:AI(人工知能)を活用した高度な動体検知機能を搭載した機種では、人や車などの特定の対象のみを検知し、風で揺れる木々や小動物などによる誤検知を抑制できます。

 

夜間撮影機能

夜間撮影機能は、暗い場所でも鮮明な映像を撮影できる機能です。

赤外線LEDライトやスターライトテクノロジーなどが用いられます。

・24時間監視:昼夜を問わず、常に鮮明な映像を記録できます。

・犯罪抑止効果:夜間でも監視されていることをアピールすることで、犯罪抑止効果を高めます。

・カラーナイトビジョン:一部の機種では、赤外線LEDライトではなく、スターライトセンサーを採用しており、夜間でもカラー映像を撮影できます。

その他にも、音声録音機能やスマホ連携機能など、様々な機能があります。

 

戸建て住宅に最適な防犯カメラの選び方

住宅用監視カメラのイメージ画像

設置場所と目的の明確化

防犯カメラを設置する場所と目的を明確にすることで、ご自身のニーズを明確にすることができます。

例えば、玄関、窓、駐車場など、侵入経路となりやすい場所や、死角になりやすい場所などを考慮して設置場所を決めることで、どのような防犯カメラの種類を選ぶべきなのか絞りやすくなります。

また、防犯カメラを設置する目的は、犯罪抑止と証拠収集が一番多くあげられますが、他にも監視や見守りなど利用方法もさまざまなため、設置場所や目的によって必要な機能や性能が異なるため、明確化が重要となります。

 

必要な機能の選定

設置場所と目的を明確にした上で、防犯カメラに求める機能を具体的にリストアップしましょう。

例えば、屋外に設置する場合は防水・防塵性能や夜間撮影機能が必須となります。

また、侵入者を検知して自動で録画を開始したい場合は動体検知機能、音声による威嚇やコミュニケーションを取りたい場合は双方向音声機能などが役立ちます。

 

画質と録画方法の検討

画質は、リアルタイムの映像を鮮明に確認することができたり、万が一事件が起こった際に記録した映像の鮮明度によって犯人特定への証拠となり得ます。

そのため、画質はフルHD以上の高解像度カメラがおすすめです。

また、夜間でもカラー映像を撮影できる機種や、広範囲をカバーできる広角レンズ搭載機種も検討してみましょう。

録画方法については、SDカードや内蔵HDDへの保存に加え、クラウドストレージへの保存も選択肢の一つです。

クラウドストレージなら、カメラ本体の故障や盗難時にもデータが保護され、外出先からの確認も容易になります。

 

設置工事とメンテナンスの考慮

防犯カメラの設置は、DIYで行うことも可能ですが、配線や設置場所と取り付け角度、高機能・多機能場な場合は、経験が豊富な専門業者に依頼することで安心して運用することができます。

また、定期的な清掃や動作確認、録画データのチェックを行うことで、常に最適な状態で運用することができます。

また、万が一の故障に備えて、メーカー保証やサポート体制も確認しておくことも大切です。

 

予算とコストパフォーマンス

防犯カメラは、機能や性能によって価格が大きく異なり、予算内で必要な機能を満たす最適な製品を選ぶ際は専門知識の豊富さがあるプロに相談することがおすすめです。

また、初期費用だけでなく、ランニングコスト(電気代、クラウドストレージ利用料など)も考慮することが大切です。

長期的な視点でコストパフォーマンスを比較検討し、ニーズに合った防犯システムを構築していきましょう。

 

まとめ

 

一般家庭の戸建て住宅を狙った侵入犯罪は、毎年1万件以上発生しているため、最新AIが搭載されている警告音を発する防犯カメラによる防犯対策が推奨されています。

最新のAI搭載防犯カメラでは、犯罪の抑止効果だけでなく、万が一の事態が発生した場合の証拠収集にも役立ちます。

また、電源や設置工事が不要なモデル、小型モデルなど防犯カメラといっても様々な種類や機能があるため、どれを選んでいいか迷いやすいです。

もし、防犯カメラ選びでお困りの方は、お電話もしくはお問合せフォームよりご連絡いただけましたら、弊社専門スタッフがお悩みやお困りごとをヒアリングさせていただき、ニーズに合った最適なご提案をさせていただきます。

NSKと一緒に、セキュリティレベルの高い防犯対策を構築していきましょう。

 

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