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防犯カメラを戸建ての屋外へ後付けする流れや設置方法を解説!

戸建てに防犯カメラを設置したイメージ画像

戸建ての住宅は、家を建ててから防犯対策が必要だと感じる方が多いため防犯カメラを後付けすることが一般的になります。

そのため後付けとなると、どのように防犯カメラを設置すればよいのかわからないという方も少なくありません。

今回は、戸建て住宅に防犯カメラを後付けする際の流れや設置場所の選び方から具体的な設置方法などについて解説していきますので、最後までご覧いただき参考にしてください。

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防犯カメラ後付けの重要性

近年では、社会全体的に防犯カメラなどが増えているため、侵入窃盗が減少しつつありますが、警察庁の統計によると、令和4年の住宅対象侵入窃盗の認知件数は約5万件にのぼっています。

しかも、侵入犯罪は金銭的な被害だけでなく、恐怖心などの精神的なダメージも非常に大きく、一度入られてしまうと今まで通りの安心できる暮らしが難しくなります。

それらを防ぐためにも、戸建ての場合は後付けでも防犯カメラを設置することが推奨されています。

 

防犯カメラの後付け設置の流れ

securitycameraを設置するイメージ画像

戸建てに防犯カメラを屋外に設置する場合、有線タイプと無線タイプの2つの方法があります。

 

有線タイプの後付け設置の流れ

【特徴】

・安定した映像伝送
ケーブルで接続するため、電波干渉の影響を受けにくく、安定した映像伝送が可能です。

・高画質
無線タイプに比べて高画質な映像を記録できるモデルが多いです。

・電源確保
電源コンセントからの給電となるため、バッテリー切れの心配がありません。

・設置工事が必要
配線工事が必要なため、専門業者に依頼するか、DIYで行う場合は電気工事士の資格が必要です。

 

【設置方法や流れ】

・設置場所の選定:監視したい範囲や死角などを考慮して、設置場所を決定します。
   ↓
・配線経路の確認:カメラから録画装置までの配線経路を確認し、必要であれば配線工事を行います。
   ↓
・ブラケットの取り付け:カメラ本体を取り付けるためのブラケットを、壁や天井にネジやアンカーで固定します。
   ↓
・カメラ本体の取り付け:ブラケットにカメラ本体を固定し、向きや角度を調整します。
   ↓
・配線接続:カメラ本体から出ている配線を、録画装置や電源アダプターに接続します。
   ↓
・電源接続:電源アダプターをコンセントに接続します。
   ↓
・設定
:録画装置やカメラ本体の設定を行います。録画画質や録画時間、動体検知の感度などを調整します。

 

無線タイプの後付け設置方法や流れ

 

【特徴】

・設置が容易
配線工事が不要なため、設置場所の自由度が高く、手軽に設置できます。

・Wi-Fi環境が必要
Wi-Fiルーターとの接続が必要なため、電波が届く範囲内に設置する必要があります。

・電源
電源アダプターまたはバッテリーで駆動します。バッテリー駆動の場合は、定期的な充電が必要です。

・映像の安定性
電波状況によっては、映像が途切れたり、画質が低下したりする場合があります。

 

【設置方法や流れ】

・設置場所の選定:監視したい範囲を明確にし、死角がないか確認します。
    ↓
・Wi-Fi電波:Wi-Fiルーターからの電波強度が十分に届く場所を選びます。電波が弱い場合は、中継器の設置などを検討しましょう。
    ↓
・電源:電源アダプターを接続できるコンセントがあるか、ない場合は外部電源の増設またはソーラーパネルなどの電源供給方法を検討します。
    ↓
・ブラケットの取り付け:カメラ本体を取り付けるためのブラケットを、壁や天井にネジやアンカーで固定します。カメラの向きや角度を調整できるよう、ある程度の余裕を持たせて設置します。
    ↓
・カメラ本体の取り付け:ブラケットにカメラ本体をしっかりと固定します。カメラの向きや角度を調整し、監視したい範囲を適切に捉えられるようにします。
    ↓
・Wi-Fi接続:カメラ本体とWi-Fiルーターを接続します。接続方法は、カメラ本体の説明書に従って行います。スマートフォンアプリを使用してQRコードを読み取るなど、簡単な手順で接続できます。接続が完了したら、カメラがWi-Fiに接続されていることを確認します。
    ↓
・電源接続: 電源アダプターをコンセントに接続します。バッテリー駆動の場合は、バッテリーをカメラ本体に装着し、ソーラーパネルを利用する場合は、パネルとカメラを接続します。
    ↓
・設定:スマートフォンアプリを使用して、録画画質や録画時間、動体検知の感度などを調整します。別途録画装置を使用する場合は、録画装置とカメラを接続し、録画設定を行います。

 

【設置後の動作確認】

設置後の動作確認 設置が完了したら、必ず以下の動作確認を行いましょう。

・映像確認:カメラの映像が正常に映るか確認します。スマートフォンアプリやPCソフトなどを使い、カメラからの映像が鮮明に表示されるか、遅延やノイズがないかなどを確認します。

・録画確認:録画機能が正常に動作するか確認します。録画された映像を再生し、画質や音声に問題がないか、録画時間が設定通りになっているかなどを確認します。

・通知確認:動体検知機能が正常に動作し、スマートフォンに通知が届くか確認します。意図的にカメラの前を横切るなどして、通知が適切に送信されるかテストします。

・遠隔操作:スマートフォンアプリをとカメラを連携させて、スマートフォンからカメラの向きや角度を遠隔操作できるか確認します。

 

防犯カメラの設置場所の選定

防犯カメラのイメージ画像

防犯カメラを設置する際は、死角になりやすい場所を把握し、効果的な場所に設置することがとても重要です。

また、玄関や窓、駐車場、裏口などは、とくに侵入されやすい場所になるため、その周囲を撮影できるように重点的に監視範囲を考慮しましょう。

設置する高さについては、地上から2.5m〜3mが適切であり、高すぎると映像が鮮明にならず、低すぎるといたずらや破壊の対象になる可能性があるので、適切な高さにしましょう。

他にも、設置角度にも注意が必要で、カメラの向きや角度を調整し、犯行の際に顔が撮影できたり、背格好や歩き方などの特徴、逃走経路の方向によるその後の足取りなどを証拠として提出できたり犯人の拠点など動向を把握することができ犯人特定に繋がります。

そして、有線タイプの場合は、配線経路を確保し、電源を確保できる場所に設置すること、無線タイプの場合は、Wi-Fiの電波が届く場所に設置し、安定した通信環境を確保することが大切です。

 

録画データの管理と活用

カメラのメリットを解説する女性の画像

防犯カメラで録画されたデータは、犯罪の証拠になるだけでなく、日常の様々な場面で活用できます。

例えば、子どもの帰宅確認、ペットの見守り、宅配業者の対応確認など、防犯以外の目的でも役立ちます。

 

録画装置の選び方

録画装置には、SDカードに録画するタイプ、HDDやSSDに録画するタイプ、クラウドに録画するタイプなどがあります。

それぞれメリット・デメリットがありますので、用途や予算に合わせて選びましょう。

・SDカード:比較的安価ですが、容量が限られるため、長時間の録画には向きません。

・HDDやSSD:大容量の録画が可能ですが、本体価格が高くなります。

・クラウド:インターネット環境があればどこからでもアクセスでき、容量も無制限ですが、月額料金がかかります。

 

録画データの保存期間

録画データの保存期間は、機種や容量、設定などによって大きく異なりますが、一般的には1週間〜1ヶ月程度保存されています。

容量が一杯になると、古いデータから自動的に削除されるため、定期的に確認し、必要なデータはパソコンなどにバックアップを取りましょう。

SDカードやHDDの容量を増やす、クラウドストレージを利用するなど、保存期間を延ばす方法はいくつかあるので、用途に合わせて選びましょう。

 

スマートフォンでの確認方法

多くの防犯カメラは、スマートフォンアプリと連携して、外出先からでもリアルタイムの映像や録画データを確認できます。

カメラと連携するためには、QRコードから専用アプリをダウンロードし、カメラとアプリを連携するだけで、手軽に自宅の様子を確認することが可能となります。

また、スマートフォンには動体検知による通知を受け取ることや、カメラの向きやズームなどの遠隔操作、設定の調整などを一括管理することができます。

 

防犯対策のさらなる強化

見守りカメラのイメージ画像

防犯カメラはだけで完璧な防犯対策と安心することはできません。

防犯効果をさらに高めるためには、防犯カメラと他の防犯グッズや対策との併用や、日頃の防犯意識の向上がとても重要となります。

 

防犯カメラと併用したい防犯グッズ

・センサーライト:人感センサーで点灯し、侵入者を威嚇します。夜間の防犯対策として有効です。

・アラーム:侵入を検知すると、大音量で警報を鳴らします。近隣住民への注意喚起にもつながります。

・補助錠:窓やドアの鍵を強化し、侵入を困難にします。特に、窓は侵入経路として狙われやすいため、補助錠の設置がおすすめです。

 

防犯意識を高めるためのポイント

・戸締まりの徹底:外出時や就寝時は、必ずすべての窓やドアを施錠しましょう。また、補助錠や割れにくいガラスやフィルムを張ることで侵入されにくい環境となります。

・周囲の確認:不審な人物や車を見かけたら、すぐに警察へ通報しパトロールしてほしいことを伝えましょう。

・近隣住民との連携:近隣住民と協力して、地域の防犯パトロールなどに参加しましょう。

・セキュリティ会社との連携:より高度なセキュリティを求める場合は、セキュリティ会社との連携も検討しましょう。警備サービスを利用することで、24時間体制で自宅を監視してもらうことができます。

 

まとめ

 

防犯カメラは、有線タイプと無線タイプがあり、それぞれ特徴や設置方法が異なります。

有線タイプは安定した映像伝送が可能な一方で配線工事が必要となり、無線タイプは設置が容易ですが、Wi-Fi環境が必要となるため、購入時にどのような環境を整えるのかをしっかりと考えましょう。

また、どちらのタイプも、設置後は映像や録画、通知機能などを確認し、スマートフォンアプリと連携すれば外出先からでも手軽に確認できるので、防犯対策だけでなく子供や高齢者などの見守りとして安心できるツールになので、防犯カメラを上手に活用していきましょう。

 

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また、防犯カメラの製品についての詳細な情報やカメラの選び方等でお困りの方もお気軽にご相談ください。

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