戸建て住宅は、マンションに比べて侵入経路が多く、空き巣被害に遭いやすいため、防犯カメラを設置する家庭がどんどん増えています。
屋外用の防犯カメラは、外部からの侵入や盗難などから家や店舗を守るために効果的ですが、一方で設置工事が煩雑でコストがかかります。
今回は、工事不要で簡単に設置できる屋外用防犯カメラのおすすめと選び方について紹介しますので、ぜひ最後までご覧下さい。
目次
なぜ屋外に防犯カメラが必要なのか?
屋外用防犯カメラは、家の周囲を24時間365日監視し、犯罪を未然に防ぐための強力なツールとなります。
その効果は、
・抑止効果:カメラの存在が、侵入者や不審者を威嚇し、犯罪を思いとどまらせる
・証拠記録:万が一、事件や事故が発生した場合、犯人特定や状況把握に役立つ
・安心感:家の様子をいつでも確認できるため、外出時や就寝時の不安を軽減
など、多岐にわたります。
一般的な防犯対策として空き巣被害から家財を守るイメージがありますが、防犯カメラによる犯罪抑制をすることで、不審者と出くわしてしまい、ご自身や家族に危害が及ばないよう守ることにも役立つことになります。
屋外用防犯カメラにおいて工事不要カメラを選ぶメリット
防犯カメラというと、配線工事が必要で設置が大掛かりとなり、面倒なイメージがあります。
しかし、防犯カメラにもさまざまなタイプが発売されており、工事不要カメラのメリットについて紹介していきます。
工事不要カメラのメリットは、
・設置が簡単:配線工事が不要なため、自分で手軽に設置できる
・費用を抑えられる:工事費がかからないため、導入コストを抑えられる
・移動が自由:電源や配線に縛られないため、設置場所を自由に変えられる
など、個人宅での利用にとても最適なタイプになります。
戸建ての方にもおすすめですが、賃貸住宅に住んでいる方やDIY初心者の方でも、簡単に設置できるのがとても魅力となっています。
また、最新の工事不要カメラでは、高画質・高機能で、従来の有線カメラに引けを取らない性能を備えていますので、ぜひ一度製品のラインナップをご覧ください。
個人宅に最適な屋外用防犯カメラの選び方
工事不要の屋外用防犯カメラを選ぶ際の、特に重要なポイントを解説します。
画質・解像度
防犯カメラの性能を左右する最も重要な要素の一つが、画質・解像度です。
高画質であれば、犯人の顔や車のナンバープレートなど、細部まで鮮明に記録することができます。
フルHD(1920×1080ピクセル)以上の解像度があれば、十分な画質を確保できます。
4K(3840×2160ピクセル)対応のカメラであれば、さらに高精細な映像を記録できますが、価格が高くなる傾向があります。
暗視機能
夜間や暗い場所での撮影には、暗視機能が不可欠です。
赤外線LEDを搭載したカメラであれば、肉眼では見えない暗闇でも、白黒映像で撮影することができます。
カラー暗視機能を搭載したカメラであれば、夜間でもカラー映像で撮影できるため、より鮮明な映像を記録できます。
動体検知・録画機能
動体検知機能は、カメラが動くものを検知すると自動的に録画を開始する機能です。
これにより、必要な場面だけを録画できるため、ストレージ容量を節約できます。
録画した映像は、SDカードやクラウドストレージに保存できます。
クラウドストレージを利用すれば、外出先からでもスマホで映像を確認できるため便利です。
防水・防塵性能
屋外に設置する防犯カメラは、雨や風にさらされるため、防水・防塵性能が重要です。
IP65以上の防水・防塵性能があれば、屋外での利用に十分耐えられます。
IP67以上の防水性能があれば、豪雨や水没にも耐えられるため、より安心して利用できます。
Wi-Fi接続・スマホ連携
Wi-Fi接続に対応したカメラであれば、無線でインターネットに接続できるため、配線の手間がありません。
また、スマホ連携機能があれば、外出先からでもスマホで映像を確認したり、カメラの設定を変更したりできます。
設置場所・角度
防犯カメラを設置する場所や角度によって、監視範囲や死角が変わってきます。
玄関や勝手口、駐車場など、侵入されやすい場所を重点的に監視できるよう、設置場所や角度を工夫しましょう。
その他の機能(音声録画、双方向通話など)
防犯カメラには、音声録画や双方向通話など、さまざまな付加機能があります。
音声録画機能があれば、犯人の声や周囲の音を記録できるため、証拠として役立ちます。
双方向通話機能があれば、不審者に対して声をかけるなど、威嚇することができます。
これらの機能は、必ずしも必要なわけではありませんが、より高度な防犯対策をしたい場合は、検討してみる価値があり
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工事不要防犯カメラの設置方法と注意点
ここでは、工事不要防犯カメラの設置方法と、設置する際の注意点について解説します。
電源確保
工事不要防犯カメラは「バッテリー式」「ソーラー充電式」「コンセント式」の3種類があります。
・バッテリー式:充電式バッテリーを内蔵しており、定期的に充電が必要。
・ソーラー充電式:ソーラーパネルで太陽光発電を行い充電するタイプです。ただし、日照時間が短い場合は、補助電源が必要な場合もある。
・コンセント式:コンセントに接続して使用するタイプで電源確保が容易な場所におすすめ。
それぞれのメリット・デメリットを考慮し、設置場所や環境に合わせて選びましょう。
Wi-Fi接続
Wi-Fi接続に対応したカメラの場合は、自宅のWi-Fiルーターに接続する必要があります。
カメラの近くにWi-Fiルーターを設置するか、中継器などを利用して電波を強化しましょう。
設置場所
防犯カメラの設置場所は、監視したい場所や目的に合わせて選びましょう。
玄関、勝手口、駐車場、庭など、侵入されやすい場所や死角になりやすい場所を重点的に監視できるよう、設置場所や角度がとても大切になります。
また、カメラの設置高さは、2〜3メートルが目安で、高すぎると画角が狭くなり、低すぎるといたずらや盗難のリスクが高まってしまいます。
また、設置場所別のおすすめカメラについて以下になります。
・玄関:広角レンズを搭載したカメラや、顔認識機能を搭載したカメラがおすすめ。
・勝手口:暗視機能が充実したカメラや、動体検知機能が敏感なカメラがおすすめ。
・駐車場:ズーム機能を搭載したカメラや、ナンバープレート認識機能を搭載したカメラがおすすめ。
・庭:防水・防塵性能が高いカメラや、ソーラー充電式のカメラがおすすめ。
これらの情報を参考に、あなたの家の環境や目的に合った防犯カメラを選ぶことで防犯対策が高まります。
リアルタイム映像のアプリ設定
お手持ちのスマートフォンなどでリアルタイム映像を確認する場合、Wi-Fi接続が完了後に専用のスマホアプリをダウンロードし、カメラと連携させましょう。
アプリの設定画面で、画質、録画設定、動体検知の感度などを調整できます。
防犯対策のポイント
防犯カメラを設置するだけでは、万全な防犯対策とは言えないために、他の防犯対策を含めて総合的に防犯を高めることも大切です。
・補助錠の設置:玄関や窓に補助錠を設置し、侵入しにくくする。
・センサーライトの設置:人感センサー付きのライトを設置し、不審者を威嚇する。
・防犯砂利の敷設::歩くたびに音が鳴る防犯砂利を敷き詰め、侵入者を警戒させる。
・近所との連携:近所の人と協力し、お互いの家を見守る体制を作る。
これらの対策と合わせて、防犯カメラを効果的に活用することで、より安心して暮らせる環境を築くことができます。
まとめ
屋外用の防犯カメラでは、工事不要なカメラも発売されており、設置がとても簡単なタイプもあります。
Wi-Fi接続や電源不要のバッテリー式カメラなど、ご自身のニーズに合った機能を備えたカメラを選ぶことで、効果的な防犯対策を行うことができます。
ご自宅の防犯対策の強化のために、工事不要の屋外用防犯カメラを検討してみてください!
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