防犯カメラは個人宅でも防犯対策として導入する家庭がどんどん増えています。
特に、不審者や侵入者を防ぎながら外観を損ねないために屋外用の小型で目立たないモデルが人気となりつつあるようです。
今回は、自宅屋外用の小型防犯カメラの選び方やおすすめモデルについて紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
自宅用防犯カメラの重要性
家庭の安全を守るために、多くの家庭が技術を活用しています。
なかでも、小型防犯カメラはそのアクセシビリティと効率性から、家庭用セキュリティシステムの中心的存在となっています。
不審者の侵入を阻止するだけでなく、日常的に家の周辺を監視し、家族の安全を守るための重要なツールです。
自宅屋外用防犯カメラの選び方
自宅屋外用防犯カメラの選び方について紹介していきます。
自宅屋外用の防犯カメラの選び方①:画質
防犯カメラの画質は、画質が高いほど、録画された映像の詳細が鮮明になるため、不審者や犯人の顔や服装などを鮮明に記録するためにとても重要なポイントです。
特に、夜間や低照度環境下での録画では、高画質のカメラがその真価を発揮します。
解像度とは?
解像度は、映像の精細度を示す指標で、一般的にピクセル数で表されます。
解像度が高いほど、画像は細かい部分までクリアに表示され、顔認識やナンバープレートの識別などの詳細なタスクに適しています。
防犯カメラの解像度は以下のように分類されます。
720p(HD):基本的な解像度で、一般的な監視には十分ですが、細かいディテールは見逃されがちです。
1080p(Full HD):より高い解像度で、はっきりとした映像が得られます。小売店や家庭用で一般的に推奨されるレベルです。
4K(Ultra HD):非常に高い解像度で、ズームインしても画質が劣化しにくいため、広範囲をカバーする場合や、非常に高い詳細が求められる環境に最適です。
画質の選択基準
自宅の屋外環境に適した防犯カメラを選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要で
・設置場所の環境:広範囲をカバーする必要がある場合や、特定の詳細を確認する必要がある場所では、高解像度のカメラが適切です。
・照明条件:低照度または夜間の照明条件下では、高感度センサーや良好な夜間視野能力を持つカメラが必要です。
・データストレージの容量:高解像度の映像はより多くのストレージ容量を消費しますので、データ保存の方法も考慮に入れる必要があります。
総合的な考慮 自宅用の屋外防犯カメラを選ぶ際は、高い解像度だけでなく、その他の機能(モーション検知、夜間視野、耐候性など)とのバランスを考えることも重要です。
また、カメラが提供する画質がその価格に見合う価値を提供しているかどうかを判断することが求められます。
自宅屋外用の防犯カメラの選び方②:暗視性能
夜間の撮影も鮮明に行えるカメラを選びましょう。
暗視機能を有する防犯カメラを選ぶ際に考慮すべき点は以下の通りです。
・赤外線範囲
カメラがカバーできる赤外線の範囲は、どれだけ広いエリアを夜間に監視できるかを示します。
一般的には、赤外線範囲が広いカメラほど、より広範囲の暗闇を明るく照らすことができます。
・画質
暗視撮影時の画質も重要です。
高解像度のカメラは、暗闇の中でもより詳細な映像を提供することが可能です。
・感度
カメラの感度が高いほど、低照度でより良いパフォーマンスを発揮します。
感度の高いカメラは、非常に暗い条件下でもはっきりとした映像を録画することができます。
自宅屋外用の防犯カメラの選び方③:防水防塵性能
屋外設置に耐えられる性能のカメラを選びましょう。
環境条件
設置場所の気候条件を考慮して、適切なIPレーティングのカメラを選ぶ必要があります。
例えば、雨量が多い地域や、砂塵が多く舞う場所では、より高い保護レベルが求められます。
設置場所
屋根の下や壁の隙間など、比較的保護された場所にカメラを設置する場合は、IP65またはIP66のレーティングで十分かもしれません。
もし、開放された場所に設置する場合は、IP67以上のレーティングを選ぶ方が安全ですが、防水防塵性が高くなるにつれて価格も上昇するため、一般家庭ではIP65もしくはIP66でも十分です。
IPの基準
・IP65:防塵であり、水の噴射にも耐えることができます。屋外での使用に適していますが、水中に沈めることはできません。
・IP66:防塵であり、強い水の噴射に耐える能力を持っています。より厳しい屋外環境での使用に適しています。
・IP67:完全に防塵であり、一時的な水没(一定時間、特定の深さまで)に耐えることができます。
・IP68:完全に防塵であり、長時間の水没にも耐えることが可能です。非常に厳しい条件下でも使用できる最も高い保護レベルです。 防水防塵カメラの選び方
耐久性とコスト
防水防塵性能が高いカメラは通常、より耐久性がありますが、価格も高くなる傾向があります。
長期的な視点で投資価値を評価し、初期コストとメンテナンスコストを考慮に入れることが重要です。
自宅屋外用の防犯カメラの選び方④:録画方法
録画したデータを保存し、保管するためには録画方法を選ぶことが必要になります。
それぞれの録画方法の特徴やメリットデメリットについて紹介していきます。
クラウドベースの録画
特徴:映像データがインターネット経由でクラウドサーバーに保存されます。デバイスが破損したり盗まれたりしても映像データは安全に保管されており、どこからでもアクセス可能です。
メリット:大容量のストレージを必要とせず、映像が永続的に保存されるため、管理が容易です。
デメリット:インターネット接続が必須であり、定期的なサブスクリプション料が発生する可能性があります。
ローカルストレージ
特徴:映像データは内蔵されたSDカードや外部HDDに直接保存されます。インターネット接続が不安定な場所でも使用可能です。
メリット:継続的なコストが発生しないため、一度の初期投資で済みます。プライバシーが高く保たれます。
デメリット:ストレージが満杯になると、古いデータが新しいデータで上書きされるか、手動でデータを管理する必要があります。物理的な損傷や盗難のリスクもあります。
ネットワークビデオレコーダー(NVR)
特徴:複数のカメラを接続して映像を一元管理できるシステムです。
高解像度の映像管理に適しており、大規模な設置に最適です。
メリット:多くのカメラを同時に管理でき、大容量のデータも安定して保存可能です。
セキュリティシステム全体を統合して管理できるため、プロフェッショナルな監視環境を構築できます。
デメリット:初期設定が複雑であり、高価な設備投資が必要になることがあります。
また、専門的なメンテナンスが必要になる場合があります。
自宅屋外用の防犯カメラの選び方⑤:機能
AI機能や双方向通話機能など、必要な機能を選びましょう。
AI機能は、人物や車両を自動検知して通知することができます。
双方向通話機能は、カメラを通して話しかけることができます。
自宅屋外用の防犯カメラの選び方⑥:価格
予算に合ったカメラを選びましょう。
防犯カメラは、数千円から数万円まで幅広い価格帯で販売されています。
小型防犯カメラのおすすめモデルを紹介
弊社が販売している小型防犯カメラのおすすめモデルは、5MP固定ミニバレット型ネットワークカメラ「NX-B501F」です。
「NX-B501F」の実際の昼夜の映像がありますので、まずはこちらをご覧ください。
解像度は5MP 2592(H)×1944(W)で、解像度は
製品の詳細は下記のNSKダイレクトショップよりご覧いただき、お問い合わせください。
まとめ
防犯カメラは自宅のセキュリティを向上させ、防犯対策として優れた選択肢の一つです。
最近では、小型でも機能面や防犯性能に優れたモデルも出てきているので、ご自宅のニーズに合った防犯カメラを選ぶことが大切です。
もし、ご自宅の防犯対策における防犯カメラの選び方にお悩みがありましたら、弊社までご連絡ください。
弊社の専門スタッフがお客様のお悩みを親切・丁寧にお伺いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
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