最近では、個人宅の防犯カメラ映像をもとに、一般家庭への住居侵入及び窃盗事件を取り扱ったニュースが増えているため、個々の防犯意識がどんどん高まっています。
一般的には、犯罪抑止のためにわかりやすい防犯カメラを設置しますが、死角などをかいくぐったり、巧妙な手口で侵入する犯罪者もいるため、あらゆる対策が必要となります。
今回は、個人宅に小型防犯カメラを設置する場合の正しい設置場所やカメラの選び方について徹底解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
防犯意識の高まりと小型防犯カメラの需要
近年、空き巣や車上荒らしなどの犯罪が増加傾向にあり、自宅や家族の安全を守るための防犯対策への関心が高まっています。
特に、核家族化が進み、共働き世帯や一人暮らしなど、家を留守にしている時間が長い方は、住居侵入及び窃盗されやすい環境になってしまいます。
個人宅、とくに一戸建ての場合は、マンションと比べてセキュリティ対策が脆弱であるため、一家に一台以上の防犯カメラを設置することがおすすめです。
従来の防犯カメラは犯罪抑止力として犯罪者をけん制させるようにしていますが、下見をして防犯カメラの死角を意識した立ち回り方をする犯罪者もいるため、最近では小型の防犯カメラを取り付けることが犯人特定に大きく貢献するようになりました。
小型カメラは犯罪者から気づかれにくいため、どこから撮影されているのかもわからず犯行の証拠映像を取られていたり、動き方や足取りをつかまれるようなことになるため、犯人が特定しやすくなっています。
しかも、技術の進歩により、小型かつ高画質な防犯カメラが登場し、価格も手頃になったことで、一般家庭でも導入する家庭がどんどん増えています。
犯人を特定できる小型防犯カメラの選び方
犯人を特定させるために必要な小型防犯カメラの性能や選ぶ際のポイントなどについて紹介していきます。
画質・解像度
画質は、犯罪者を特定するための重要な要素となります。
フルHD(1920×1080ピクセル)以上の解像度であれば、顔や服装などの詳細を鮮明に捉えることができます。
4K(3840×2160ピクセル)対応のカメラであれば、さらに高精細な映像を記録できますが、価格が高くなる傾向にあります。
録画方式・保存容量
録画方式は、常時録画、動体検知録画、スケジュール録画などがあります。
常時録画:常に録画を続けるため、容量が大きくなりますが、すべての映像を記録できます。
動体検知録画:動きを検知した時だけ録画するため、容量を節約できます。
スケジュール録画:指定した時間に録画するため、必要な時間帯だけ録画できます。
また、保存容量は、録画時間や画質によって異なり、高画質や長時間の場合は大容量のストレージにすることがおすすめです。
また、microSDカードやHDD、クラウドストレージなど、複数の保存方法に対応しているカメラを選ぶと便利です。
暗視機能
夜間でも鮮明な映像を記録するためには、赤外線暗視機能が不可欠です。
特に車の盗難などは寝静まった夜に多い傾向があるため、赤外線暗視機能が付いているカメラがおすすめです。
レンズの周りにある赤外線LEDの数は、暗視性能に影響しているため、数が多いほど、暗い場所でも明るく撮影できます。
街灯など、周囲に明りがあるなど夜の状況をしっかり把握することで購入する機種を適切に選ぶことができるようになります。
動体検知機能
動体検知機能は、動きを検知して自動的に録画を開始する機能です。
不要な録画を減らすことができ、容量を節約することができます。
感度が良すぎると誤検知になることもあるため、感度調整機能付きにすることで誤検知を減らすことができます。
設置場所に応じたタイプ(屋外・屋内)
・屋外に設置する場合は、どんな状況にでも耐久性がある防水・防塵性能が高いカメラを選びましょう。(IP65・IP66)
・屋内に設置する場合は、犯行を行われそうな場所や侵入ルートなどを予測して設置する場所を決め、防犯カメラが設置してあることを把握されないためにデザイン性やコンパクトさを重視することがおすすめです。また、日常生活においても防犯カメラがあると気になってしまうこともあるため、なるべく部屋のインテリアや雰囲気を邪魔しない機種を選ぶことがおすすめです。
その他の付加機能(スマホ連携、音声録画など)
スマートフォンと連携できるカメラであれば、外出先からでも自宅の様子を確認できます。
音声録画機能があれば、音声も記録できるため、より詳細な情報を把握できます。
価格帯とメーカー
小型防犯カメラの価格は、機能や性能によって大きく異なります。
数千円から数万円まで幅広い価格帯があります。信頼できるメーカーの製品を選ぶようにしましょう。
小型防犯カメラの設置場所の選び方
小型防犯カメラの設置場所は、防犯効果を最大限に引き出すために重要です。
屋外編:玄関、駐車場、庭など
玄関は、侵入者が最初に狙う場所です。玄関ドアに向けてカメラを設置することで、侵入者の顔を捉えることができます。
駐車場は、車上荒らしのターゲットになりやすい場所です。車全体を捉えられるように、高い位置にカメラを設置しましょう。
庭は、死角になりやすい場所なので、庭全体をカバーできるように、複数のカメラを設置するか、広角レンズを搭載したカメラを選びましょう。
屋内編:リビング、寝室、子供部屋など
リビングは、家族が集まる場所であり、貴重品が置かれていることが多い場所です。リビング全体を捉えられるように、高い位置にカメラを設置しましょう。
寝室は、プライバシーに配慮が必要な場所です。ベッドや着替え場所などが映らないように、設置角度に注意しましょう。
子供部屋は、子供の安全を守るために重要な場所です。子供の様子を確認できる場所にカメラを設置しましょう。
死角をなくすための設置ポイント
死角をなくすためには、複数のカメラを設置するか、広角レンズを搭載したカメラを選びましょう。
また、カメラの向きや角度を調整することで、死角を減らすことができます。
設置時の注意点(プライバシーへの配慮など)
カメラを設置する際には、プライバシーに配慮することが重要です。
隣家や道路などを撮影しないように、設置角度に注意しましょう。また、録画した映像は、個人情報保護法に配慮して適切に管理しましょう。
小型防犯カメラの設置方法
小型防犯カメラの設置方法は、DIYで設置する方法と専門業者に依頼する方法があります。
DIYで設置する方法
DIYで設置する場合は、カメラの設置場所や配線方法などを事前に確認しておく必要があります。
カメラの取扱説明書をよく読んで、正しく設置しましょう。
専門業者に依頼する方法
専門業者に依頼する場合は、設置場所や配線方法などを相談することができます。
また、設置後のメンテナンスも依頼できるため、安心して利用できます。
まとめ
小型防犯カメラは犯罪を未然に防ぐだけでなく、犯罪者を特定するための重要なツールです。
適切なカメラを選んで正しい場所に設置することで、個人の住宅に対しての安全を確保することができます。
もし小型防犯カメラのモデルについて詳細を知りたい方は、弊社専門スタッフが親切・丁寧にお伺いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
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